11月27日(木)■『ドルの方向性』と『米国が感謝祭で休場となる影響』に注目！

本日の為替相場の焦点は、『ドルの方向性』と『米国が感謝祭で休場となる影響』にあり。

米国の経済指標及びイベントは、
注目度の高いものの発表はない。

米国以外では、
・06時45分：NZ)貿易収支
・09時30分：豪)第3四半期民間設備投資
・17時55分：独)失業率＆失業者数
・22時00分：独)消費者物価指数【速報値】
・22時30分：加)第3四半期経常収支
・翌6時45分：NZ)住宅建設許可件数
に注目が集まる。

経済指標や要人発言以外では、
・米国が感謝祭で休場(米国の株式、債券、商品市場が休場、明日も感謝祭翌日のブラックフライデーで、米国の株式、債券、商品市場が短縮取引となる)
・明日が11月の月末最後の営業日
・来週・4日(木)に[欧)ECB理事会結果発表]を控える
・来週・5日(金)に[米)雇用統計]を控える
・ドルの方向性
・米国の国債市場と長期金利の動向(米国の債券市場は休場)
・主要な株式市場の動向(米国の株式市場は休場)
・日本の衆議院解散・総選挙への思惑
・欧州の金融政策への思惑
・米国の金融政策への思惑
・日本の金融政策への思惑
・金融当局者や要人による発言
・金融市場のリスク許容度
・金や原油などの商品市場の動向
・中国の景気動向への思惑
などの要因が重要。


★★★

本日は、米国が感謝祭で休場(米国の株式、債券、商品市場が休場)。
明日も感謝祭翌日のブラックフライデーで、米国の株式、債券、商品市場が短縮取引となる。

また、注目度の高い米国の経済指標の発表もない。
経済指標以外での注目すべきイベントも行われない。

今週の為替相場は、先週末の終値に比べて多少ながらもドル買い方向に窓を空けてスタート。その後、ドル円は118円ちょうどを挟んで上下し＆ユーロドルは 上昇して1.24台後半での揉み合いとなった。そして、昨日の相場では、ドル円は117円半ばを試して下落し上値重く推移＆ユーロドルは更に上昇して 1.25台に乗せている。

直近の為替相場は、ドルの方向性、米国の国債市場と長期金利の動向、主要な株式市場の動向、日本の衆議院解散・総選挙への思惑、欧州の金融政策への思惑、米国の金融政策への思惑、日本の金融政策への思惑などが主な焦点。

本日は、ドルの方向性と米国が感謝祭で休場となる影響に注視しながら、大きく上下し続けている為替相場の流れを見極めたい。


■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)

・06時45分：NZ)貿易収支
→発表でのNZドルへの影響は非常に大きい

・09時30分：豪)第3四半期民間設備投資
→発表での豪ドルへの影響は大きめ

・17時55分：独)失業率＆失業者数
→欧州勢が動き出すキッカケとして注視

・22時00分：独)消費者物価指数【速報値】
→内容次第も、これをキッカケにユーロが動きやすい

・22時30分：加)第3四半期経常収支
→発表でのカナダドルへの影響はそれなり

・翌6時45分：NZ)住宅建設許可件数
→発表でのNZドルへの影響は大きめ


■11月24日～の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円が中心)
▼ドルの方向性
▼米国の国債市場と長期金利の動向
▼主要な株式市場の動向
▼日本の衆議院解散・総選挙への思惑
▼金融市場のリスク許容度
▼欧州の金融政策への思惑
▼米国の金融政策への思惑
▼日本の金融政策への思惑
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼金融当局者や要人による発言
▼中国の景気動向への思惑
▼金や原油などの商品市場の動向
▼今週(11/24～)に→日本の議事録公表が予定(金融政策発表はない)
▼来週(12/1～)に→オーストラリア、英国、ユーロ圏、カナダ金融政策発表が予定(議事録公表はない)
▼米国の主要企業の決算発表が相次ぐ時期
▼24日(月)が日本の祝日で東京市場が休場
▼27日(木)から感謝祭絡みで米国が実質的に連休入り
▼来週・5日(金)に[米)雇用統計]を控える
▼来週・4日(木)に[欧)ECB理事会結果発表]を控える
▼今週に米国の中長期国債の入札が相次ぐ(24日・2年債、25日・5年債、26日・7年債)
▼30日に米国の中長期国債の利払い・償還日

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11月27日(木)の為替相場の注目材料			指標ランク (注目度＆影響度)	市場 予想値	前回 発表値
・米国が感謝祭で休場(米国の株式、債券、商品市場が休場、明日も感謝祭翌日のブラックフライデーで、米国の株式、債券、商品市場が短縮取引となる)
06:45		NZ)貿易収支	◎	-6.42億	-13.50億
09:30		豪)第3四半期民間設備投資	○	-1.9%	+1.1%
17:15		ス)第3四半期鉱工業生産	△	-	+3.1%
17:55		独)失業率	○	6.7%	6.7%
		↑・失業者数		-0.1万人	-2.2万人
18:30		南ア)生産者物価指数 [前月比/前年比]	△	+0.2%	+0.1%
				+6.6%	+6.9%
19:00		欧)消費者信頼感【確報値】	×	-11.6	-11.6
21:00		独)GFK消費者信頼感調査	△	+8.6	+8.5
22:00		独)消費者物価指数【速報値】 [前月比/前年比]	○	±0.0%	-0.3%
				+0.6%	+0.8%
22:30		加)第3四半期経常収支	○	-112億	-119億
-		米)注目度の高いものの発表はない	-	-	-
翌 06:45		NZ)住宅建設許可件数	○	-	-12.2%
文字が、普通→太字→赤色太字の順番で重要なものになる。ピンク太字は金融政策関連のもの。 ピンクのバックは米国の材料でオレンジは金融政策関連、黄は要人発言、緑は企業の決算を表す。 重要ランク について 米国の経済指標はSS→S→AA→A→BB→B→Cの7段階で表記 その他の経済指標は◎→○→△→×の4段階で表記 当コンテンツについての 免罪事項・ご利用上注意点 ※15時～20時に市場予想値(コンセンサス)の最新の数値をチェックし、更新した数値は赤字で表記

ショート狙い。欧州で元に戻らずに下を試す動きが強まれば、追随＆戻り売りで

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