本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場&米国の長期金利&原油価格の動向』と『注目度の高い米国の経済指標の発表』、そして『[英国のEU離脱決定]での影響』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
・23時00分:米)ISM製造業景況指数
に注目が集まる。
米国以外では、
・08時30分:日)全国消費者物価指数&【除生鮮】
・08時30分:日)東京消費者物価指数&【除生鮮】
・08時50分:日)第2四半期日銀短観
・10時00分:中)製造業PMI
・10時00分:中)非製造業PMI
・10時45分:中)財新製造業PMI
・17時30分:英)製造業PMI
に注目が集まる。
経済指標や要人発言以外では、
・香港、カナダが祝日で休場
・週末
・月初め(7月・月初めでの最初の営業日)
・週明け・4日(月)が米国の独立記念日のため、本日の債券市場が短縮取引となる
・来週末(8日)に[米)雇用統計]の発表を控える
・[英国のEU離脱決定]での影響
・主要な株式市場の動向
・金融市場のリスク許容度
・金融当局者や要人による発言
・米国の金融政策への思惑
・米国の国債市場と長期金利の動向
・日本政府・日銀による為替介入への思惑
・原油と金を中心とした商品市場の動向
・日本の金融政策への思惑
・欧州の金融政策への思惑
・中国の景気動向への思惑
などが重要。
★★★
本日は、7月・月初めでの最初の営業日で、週明け・4日(月)が米国の独立記念日のため、本日の債券市場が短縮取引となる。
また、来週・7月8日には[米)雇用統計]の発表を控える。
米国の経済指標は、[米)ISM製造業景況指数]がメイン。
米国の経済指標以外のイベントは、特に予定されていない。
今週の為替相場は、週明けこそポンド売り&ユーロ売り&円買いの流れが優勢となってドル円は上値重く推移し&ユーロドルは安値圏での揉み合い&ポンドドル はジリジリと売られ続けたが、その後にリスク回避の巻き戻しが優勢となってドル円もユーロドルもポンドドルも反発して大きく上昇している。
本日は、引き続き、主要な株式市場&米国の長期金利&原油価格の動向が重要となる。
その他、注目度の高い米国の経済指標の発表や[英国のEU離脱決定]での影響、金融当局者や要人による発言、今週末から米国が連休入りとなる点にも注目したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・08時30分:日)全国消費者物価指数&【除生鮮】
・08時30分:日)東京消費者物価指数&【除生鮮】
→日銀短観を直後に控えて反応は限定的か
・08時50分:日)第2四半期日銀短観
→注目度はそれなりにあるが、反応は限定的か
・10時00分:中)製造業PMI
・10時00分:中)非製造業PMI
・10時45分:中)財新製造業PMI
→以前は金融市場に大きな影響を与えた中国の経済指標も、ここ最近は注目度も影響力も低下している。多少反応するとは思うが、その反応は限定的となりやすい
・17時30分:英)製造業PMI
→発表での英ポンドへの影響は非常に大きい
・23時00分:米)ISM製造業景況指数
→主要な株式市場は、英国のEU離脱ショックの下落からほぼ全戻ししてしまった
引き続き、主要な株式市場&米国の長期金利&原油価格の動向に注視したい
直近では英国のEU離脱ショックの影響であまり相手にされていなかった注目度の高い米国の経済指標の発表だが、そろそろ反応し始めるかもしれない
[米)ISM製造業景況指数]自体は、注目度及び市場影響度が非常に高い経済指標
その他、金融当局者や要人による発言や今週末から米国が連休入りとなる点も重要
■6月27日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円が中心)
▼[英国のEU離脱の賛否を問う国民投票]明け
▼28日に[米)BOE臨時オペ]を控える
▼来週(8日)に[米)雇用統計]の発表を控える
▼英国のEU離脱決定での影響
▼主要な株式市場の動向
▼金融市場のリスク許容度
▼金融当局者や要人による発言
▼米国の金融政策への思惑
▼米国の国債市場と長期金利の動向
▼日本の為替介入に対する思惑
▼原油や金を中心とした商品市場の動向
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼日本の金融政策への思惑
▼欧州の金融政策への思惑
▼中国の景気動向への思惑
▼今週(6/27~)→主要国の金融政策発表や議事録公表の予定はない
▼来週(7/4~)→オーストラリアの金融政策発表とユーロ圏、米国の議事録公表が予定
▼[イエレンFRB議長の半期に1度の議会証言]明け
▼6月の月末要因
▼7月の月初め要因
▼4日に米国の独立記念日を控える(米国が今週末から連休入り、1日の債券市場が短縮取引となる)
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7月1日(金)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・香港、カナダが祝日で休場 ・週末 ・月初め(7月・月初めでの最初の営業日) ・週明け・4日(月)が米国の独立記念日のため、本日の債券市場が短縮取引となる ・来週末(8日)に[米)雇用統計]の発表を控える |
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08:30 | ![]() |
日)全国消費者物価指数 | ○ | -0.5% | -0.3% | |||||||||
↑・全国消費者物価指数【除生鮮】 | -0.4% | -0.3% | ||||||||||||
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日)東京消費者物価指数 | ○ | -0.4% | -0.5% | ||||||||||
↑・東京消費者物価指数【除生鮮】 | -0.5% | -0.5% | ||||||||||||
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日)失業率 | × | 3.2% | 3.2% | ||||||||||
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↑・有効求人倍率 | 1.35 | 1.34 | |||||||||||
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豪)AIG製造業指数 | × | - | 51.0 | ||||||||||
08:50 | ![]() |
日)第2四半期日銀短観 [大企業製造業業況判断] |
◎ | +4 | +6 | |||||||||
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↑・[大企業製造業先行き] | +3 | +3 | |||||||||||
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↑・[大企業非製造業業況判断] | +19 | +22 | |||||||||||
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↑・[大企業非製造業先行き] | +17 | +17 | |||||||||||
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↑・[設備投資計画] | +5.3% | -0.9% | |||||||||||
10:00 | ![]() |
中)製造業PMI | ◎ | 50.0 | 50.1 | |||||||||
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中)非製造業PMI | ○ | - | 53.1 | ||||||||||
10:45 | ![]() |
中)財新製造業PMI | ◎ | 49.2 | 49.2 | |||||||||
16:15 | ![]() |
ス)小売売上高 | × | - | -1.9% | |||||||||
16:30 | ![]() |
ス)製造業PMI | × | 55.3 | 55.8 | |||||||||
16:55 | ![]() |
独)製造業PMI【確報値】 | × | 54.4 | 54.4 | |||||||||
17:00 | ![]() |
欧)製造業PMI【確報値】 | × | 52.6 | 52.6 | |||||||||
17:30 | ![]() |
英)製造業PMI | ◎ | 50.1 | 50.1 | |||||||||
18:00 | ![]() |
欧)失業率 | × | 10.1% | 10.2% | |||||||||
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南ア)製造業PMI | × | 51.3 | 51.9 | ||||||||||
22:45 | ![]() |
米)製造業PMI【確報値】 | C | 51.2 | 51.4 | |||||||||
23:00 | ![]() |
米)ISM製造業景況指数 | S | 51.3 | 51.3 | |||||||||
![]() |
米)建設支出 | C | +0.6% | -1.8% | ||||||||||
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押し目待ち[※7月1日18時過ぎ時点での想定※月初め&週末のため基本様子見も、101円半ば~102円前半まで下落する場面があれば、下落後に反発する場面で押し目ロングを狙い、それを回転させる事で利益を狙う]




様子見
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