8月10日(水)■『昨日から一転して強まっている円買い・ドル売りの流れ』と『主要な株式市場＆米国の長期金利＆原油価格の動向』、そして『米国の金融政策への思惑』に注目！

本日の為替相場の焦点は、『昨日から一転して強まっている円買い・ドル売りの流れ』と『主要な株式市場＆米国の長期金利＆原油価格の動向』、そして『米国の金融政策への思惑』にあり。

米国の経済指標及びイベントは、
・23時30分：米)週間原油在庫
・26時00分：米)10年債入札
に注目が集まる。
※本日は、『注目度の高い米国の経済指標』の発表はない

米国以外では、
・12時05分：豪)スティーブンスRBA総裁の発言
・翌6時00分：NZ)RBNZ政策金利＆声明発表
・翌7時00分：NZ)ウィーラーRBNZ総裁の記者会見
に注目が集まる。

経済指標や要人発言以外では、
・五十日(10日)
・米国の主要企業の決算発表(ポロ・ラルフローレン、その他)
・明日に[NZ)RBNZ政策金利＆声明発表]及び[NZ)ウィーラーRBNZ総裁の記者会見]を控える
・主要な株式市場
・米国の国債市場と長期金利
・原油と金を中心とした商品市場
・米国の金融政策
・金融当局者や要人による発言
・日本の金融政策
・英国のEU離脱
・欧州の金融政策
・金融市場のリスク許容度
・日本の為替介入
などが重要。


★★★

10日の五十日で、明日に[NZ)RBNZ政策金利＆声明発表]及び[NZ)ウィーラーRBNZ総裁の記者会見]を控える。

本日は、注目度の高い米国の経済指標の発表はなく、米国の経済指標以外のイベントでは、[米)週間原油在庫]と[米)10年債入札]の他、複数の米国の主要企業の決算発表が予定されている。

今週の為替相場は、週明けから円売り＆ドル買いの流れが優勢となってドル円は大きめに上昇し＆ユーロドルはジリジリと下落していたが、昨日から一転して円 買い・ドル売りの流れが強まってドル円は下値を試して102円を割り込み＆ユーロドルはジリジリと上昇して1.11乗せとなっている。

本日は、昨日から一転して強まっている円買い・ドル売りの流れが最も重要となる。
その他、主要な株式市場＆米国の長期金利＆原油価格の動向や米国の金融政策への思惑にも注意したい。


■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)

・12時05分：豪)スティーブンスRBA総裁の発言
→言及内容次第も、0.25％の利下げを実施したばかりで今後の金融政策への思惑で豪ドルが大きく動くキッカケになりやすい

・23時30分：米)週間原油在庫
・26時00分：米)10年債入札
※本日は、『注目度の高い米国の経済指標』の発表はない
→昨日から一転して強まっている円買い・ドル売りの流れの行方が最も重要となる
引き続き、主要な株式市場＆米国の長期金利＆原油価格の動向と共に注視
10日の五十日
世界的に夏休み＆日本のお盆休み入りで金融市場は参加者が少ないため、値が動きやすくなる可能性もある
本日は、注目度の高い米国の経済指標の発表はないが、[米)週間原油在庫]と[米)10年債入札]が予定されている

・翌6時00分：NZ)RBNZ政策金利＆声明発表
・翌7時00分：NZ)ウィーラーRBNZ総裁の記者会見
→0.25％の利下げがコンセンサス。まずはその発表内容に注目したい。いずれにしても、NZドルが大きく動くキッカケに


■8月8日～の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円が中心)
▼[米)雇用統計]の発表明け
▼今週(8/8～)にニュージーランドの金融政策発表が予定
▼米国の主要企業や大手金融機関の決算発表が相次ぐ
▼米国の中長期国債の入札が相次ぐ
▼来週(8/15～)にオーストラリア、ユーロ圏、米国の議事録公表が予定
▼主要な株式市場
▼米国の国債市場と長期金利
▼原油や金を中心とした商品市場
▼金融当局者や要人による発言
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼米国の金融政策
▼日本の金融政策
▼欧州の金融政策
▼金融市場のリスク許容度
▼英国のEU離脱
▼日本の為替介入
▼欧州系銀行の経営不安

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8月10日(水)の為替相場の注目材料			指標ランク (注目度＆影響度)	市場 予想値	前回 発表値
・五十日(10日) ・米国の主要企業の決算発表(ポロ・ラルフローレン、その他) ・明日に[NZ)RBNZ政策金利＆声明発表]及び[NZ)ウィーラーRBNZ総裁の記者会見]を控える
08:50		日)機械受注 [前月比/前年比]	×	+3.2%	-1.4%
				-4.5%	-11.7%
		日)国内企業物価指数 [前月比/前年比]	×	-0.1%	-0.1%
				-4.0%	-4.2%
09:30		豪)ウエストパック消費者信頼感指数	×	-	99.1
10:30		豪)住宅ローン貸出	△	+2.3%	-1.0%
12:05		豪)スティーブンスRBA総裁の発言	◎	要人発言
20:00		米)MBA住宅ローン申請指数	C	-	-3.5%
23:00		米)JOLT労働調査	C	550.0万件	550.0万件
23:30		米)週間原油在庫	A	-	+141.3万
26:00		米)10年債入札	A	230億ドル
27:00		米)財政収支	C	-1150億	+63億
翌 06:00		NZ)RBNZ政策金利＆声明発表	◎	25bp 利下げ 2.00%	2.25% 据え置き
翌 07:00		NZ)ウィーラーRBNZ総裁の記者会見	◎	要人発言
文字が、普通→太字→赤色太字の順番で重要なものになる。ピンク太字は金融政策関連のもの。 ピンクのバックは米国の材料でオレンジは金融政策関連、黄は要人発言、緑は企業の決算を表す。 重要ランク について 米国の経済指標はSS→S→AA→A→BB→B→Cの7段階で表記 その他の経済指標は◎→○→△→×の4段階で表記 当コンテンツについての 免罪事項・ご利用上注意点 ※15時～20時に市場予想値(コンセンサス)の最新の数値をチェックし、更新した数値は赤字で表記

戻り目でのショートを回転 [※10日18時時点での想定※NYクローズまでの想定範囲を100円半ば～102円前半と設定。戻り目・101円半ば～102円前半で垂れたところをショート→利益確定は100円後半～101円前半→それを回転させる事で利益を積み重ねる。ただし、NYダウが前日比で100ドル以上のプラスになった場合は中止とする]

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押し目でのロングを回転 [※10日18時時点での想定※NYクローズまでの想定範囲を1.10後半～1.12前半と設定。押し目・1.10後半～1.11半ばで反発したところをロング→利益確定は1.11半ば～1.12前半→それを回転させる事で利益を積み重ねる。ただし、NYダウが前日比で100ドル以上のプラスになった場合は中止とする]

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