昨日のアジア時間では、早朝でドル円が108円台に突っ込んだ。これはトランプ大統領がドル高をけん制したからだ。従前から言っていることなのだが、ちょうどドル安の展開だったこともあって、マーケットは過度に反応してしまったようだ。
しかしやっていることは事実上のリップサービスみたいなものだ。それもあってか、ドル円の押しも浅いものだった。そしてすぐに109円台まで値を戻してきて、海外市場へバトンタッチ。
直近のドルの底打ち感もあったせいか、欧州時間ではドル円は戻り歩調となった。激しくショートカバーすることはなかったが、それでも109円台のミドルまで回復。ダウンサイドリスクの方向を攻めないので、なんだかつまらなくなってきた。それで私も寝てしまうことにした。
ニューヨーク時間の午後にはアフガニスタンでの最強爆弾の使用が問題となった。アメリカのやる気が試されている重要な局面でもあって、北朝鮮への抑止効果も期待されているところだ。市場のリスクは高まり、米国株は一段安となった。ドル円も再び軟化。そして今日になって108円台に突入してきている。
さて今日はイースターである。日本人にはあまり関係ないが、欧米のキリスト教国ではほとんどがお休みとなる。しかるに市場は閑散となり、いうまでもなく経済イベントもない。その分だけ北朝鮮やシリアなどの地政学的リスクが相対的に高まるのである。
なお今日はCMEのグローベックスも休業。だから市場そのものがない。動くとすれば為替相場だけだが、それとても値動きは乏しいものだろう。こんなときは思い切ってトレードをやらないことを選択してもよい。みんなが休んでいるときは、自分も休む。「休むも相場」なのである。
日本時間 16時30分
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※スプレッドはすべて例外あり。この表は2023年12月1日時点のデータをもとに作成しているため、最新の情報とは異なっている場合があります。最新の情報は各社の公式サイトなどで確認してください |
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