12月22日(金)■『米国の長期金利の動向』と『米国の税制改革への思惑』、そして『クリスマスでの連休入りとなる点』に注目！

本日の為替相場の焦点は、『米国の長期金利の動向』と『米国の税制改革への思惑』、そして『クリスマスでの連休入りとなる点』にあり。

米国の経済指標及びイベントは、
・22時30分：米)耐久財受注＆【除輸送用機器】
・22時30分：米)個人所得/個人支出/PCEデフレーター/PCEコア・デフレーター
・24時00分：米)新築住宅販売件数
・24時00分：米)ミシガン大消費者信頼感指数【確報値】
に注目が集まる。

米国以外では、
・18時30分：英)第3四半期GDP【確報値】
・18時30分：英)第3四半期経常収支
・22時30分：加)GDP
に注目が集まる。

経済指標及び要人発言以外では、
・週末
・英国の株式市場が短縮取引
・米国の債券市場が短縮取引
・クリスマスでの連休入り(22日・金→英国の株式市場が短縮取引＆米国の債券市場が短縮取引、25日・月→日本以外休場、26日・火→日本と米国以外休場)
・米国の国債市場と長期金利
・米国の税制改革
・主要な株式市場
・米国の金融政策(次期FRB議長パウエル氏への思惑も)
・クリスマス及び年末に向けて市場参加者が激減する時期
・トランプ政権へのロシア疑惑
・トランプ政権の動きや発言
・金融当局者や要人による発言
・地政学リスク(北朝鮮がメイン)
・日本の金融政策
・原油と金を中心とした商品市場
・欧州の金融政策
・英国のEU離脱
・米国によるエルサレム首都認定問題
・金融市場のリスク許容度
・サウジ情勢
などが重要となる。


★★★

本日は、週末金曜日で、英国の株式市場が短縮取引となる他、米国の債券市場も短縮取引となる。
また、週明けの25日と26日は多くの国でクリスマスでの休場となる。

米国の経済指標は、[米)耐久財受注＆【除輸送用機器】]と[米)個人所得/個人支出/PCEデフレーター/PCEコア・デフレーター]、[米)新築住宅販売件数]、[米)ミシガン大消費者信頼感指数【確報値】]がメイン。
米国の経済指標以外のイベントは、特に予定されていない。

今週の為替相場は、先週末の終値よりも小幅に円売り・ドル買い方向に窓を空けてスタート。そこから、ドル円はジリジリと113円半ばまで上昇し、ユーロドルは力強く推移して1.18後半まで上昇している。

本日も、米国の長期金利の動向と米国の税制改革への思惑が重要となる。
その他、主要な株式市場の動向、クリスマスでの連休入りとなる点、クリスマス及び年末に向けて市場参加者が激減する時期である点、注目度の高い米国の経済指標の発表、米国の金融政策への思惑、金融当局者や要人による発言などにも注意したい。


■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)

・18時30分：英)第3四半期GDP【確報値】
・18時30分：英)第3四半期経常収支
→発表での英ポンドへの影響は非常に大きなモノになりやすい

・22時30分：加)GDP
→発表でのカナダドルへの影響は非常に大きなモノになりやすい

・22時30分：米)耐久財受注＆【除輸送用機器】
・22時30分：米)個人所得/個人支出/PCEデフレーター/PCEコア・デフレーター
・24時00分：米)新築住宅販売件数
・24時00分：米)ミシガン大消費者信頼感指数【確報値】
→米雇用統計やFOMC金融政策発表などのビッグイベントも消化して、既に年末モード
クリスマス及び年末直前で、どこまで動くかがキモ
本日も、昨日に引き続き、注目度の高い米国の経済指標の発表が目白押し
直近の為替相場は米国の長期金利の動向次第
年内に決まる予定の米国の税制改革への思惑に注意


■12月18日～の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(12/18～)に、日本の金融政策発表とオーストラリアの議事録公表を予定
▼来週(12/25～)に、日本の議事録公表を予定
▼FOMC金融政策発表(13日)明け
▼ECB金融政策発表(14日)明け
▼クリスマスでの連休入り(22日・金→英株式短縮取引＆米債券短縮取引、25日・月→日本以外休場、26日・火→日本と米国以外休場)
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場
▼米国の税制改革
▼米国の金融政策(次期FRB議長パウエル氏への思惑も)
▼年末に向けて徐々に市場参加者が少なくなる時期
▼トランプ政権へのロシア疑惑
▼トランプ政権の動きや発言
▼金融当局者や要人による発言
▼米国によるエルサレム首都認定問題
▼地政学リスク(北朝鮮がメイン)
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼原油や金を中心とした商品市場
▼欧州の金融政策
▼英国のEU離脱
▼金融市場のリスク許容度
▼サウジ情勢
▼日本の金融政策

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12月22日(金)の為替相場の注目材料			指標ランク (注目度＆影響度)	市場 予想値	前回 発表値
・週末 ・英国の株式市場が短縮取引 ・米国の債券市場が短縮取引 ・クリスマスでの連休入り(22日・金→英国の株式市場が短縮取引＆米国の債券市場が短縮取引、25日・月→日本以外休場、26日・火→日本と米国以外休場)
16:00		独)GFK消費者信頼感調査	×	+10.7	+10.7
		独)輸入物価指数 [前月比/前年比]	×	+0.7%	+0.6%
				+2.6%	+2.6%
17:00		ス)KOF先行指数	△	110.5	110.3
18:30		英)第3四半期GDP【確報値】 [前期比/前年比]	◎	+0.4%	+0.4%
				+1.5%	+1.5%
		英)第3四半期経常収支	○	-214億	-232億
21:00		南ア)財政収支	×	-	-348億
22:30		加)GDP	◎	+0.2%	+0.2%
		米)耐久財受注	AA	+2.0%	-0.8%
		↑・耐久財受注【除輸送用機器】		+0.5%	+0.9%
		米)個人所得	A	+0.4%	+0.4%
		↑・個人支出		+0.5%	+0.3%
		↑・PCEデフレーター		+1.8%	+1.6%
		↑・PCEコア・デフレーター [前月比/前年比]		+0.1%	+0.2%
				+1.5%	+1.4%
24:00		米)新築住宅販売件数	A	65.5万件	68.5万件
		米)ミシガン大消費者信頼感指数【確報値】	A	97.2	96.8
25:00		米)カンザスシティ連銀製造業活動指数	C	-	+16
文字が、普通→太字→赤色太字の順番で重要なものになる。ピンク太字は金融政策関連のもの。 ピンクのバックは米国の材料でオレンジは金融政策関連、黄は要人発言、緑は企業の決算を表す。 重要ランク について 米国の経済指標はSS→S→AA→A→BB→B→Cの7段階で表記 その他の経済指標は◎→○→△→×の4段階で表記 当コンテンツについての 免罪事項・ご利用上注意点 ※15時～20時に市場予想値(コンセンサス)の最新の数値をチェックし、更新した数値は赤字で表記

年末･年始のため、12月18日～1月10日の戦略コメントはお休み

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年末･年始のため、12月18日～1月10日の戦略コメントはお休み

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