【※編集部おすすめの記事はこちら!】
⇒FXおすすめ口座人気ランキング! ザイFX!読者が選んだ 人気No.1のFX口座はここだ! FX初心者も必見! おすすめのFX口座を詳しく比較【2026年7月最新】
フィボナッチ分析は、フィボナッチ比率を使って、相場の押し目や戻り、価格の到達メドを探るチャート分析の手法です。
上昇トレンド中の押し目買いや、下降トレンド中の戻り売りの目安を考えるときに活用されることが多く、サポートやレジスタンスを確認する手がかりにもなります。
この記事では、フィボナッチ比率やフィボナッチ数列の基本、フィボナッチ・リトレースメント、フィボナッチ・エクスパンションの見方や使い方を初心者向けに解説します。
【このページの目次】 (クリックで各項目へ移動します)
フィボナッチ分析とは?
「フィボナッチ分析」とは、黄金分割(黄金分割比率)を応用したチャートの分析手法です。黄金分割に基づく「フィボナッチ比率」を使って、相場の押し目や戻りのメド、押し目や戻りを形成したあとの価格の到達メドを推測する方法が知られています。
【※おすすめの関連記事はこちら!】
⇒FXチャートの見方とテクニカル分析を初心者向けに解説! 4本値・チャートの種類・ダウ理論も紹介
黄金分割は、ピラミッド、パルテノン神殿、パリの凱旋門、ミロのビーナスなどの歴史的な建造物や美術品、近年ではクレジットカード、名刺、企業のロゴマークなどにも用いられている、見た目に美しく安定した印象を与える比率とされ、自然界や建造物、美術品などにも見られることで知られています。
つまり、フィボナッチ分析は、相場にも一定のリズムや比率が表れるという考え方をもとに、価格の節目を探る分析手法です。
フィボナッチ比率とフィボナッチ数列
フィボナッチ分析に使う「フィボナッチ比率」は、「フィボナッチ数列」と呼ばれる数列(数の列)から導き出されます。
フィボナッチ数列は「0、1、1、2、3、5、8、13、21、34、55、89、144、233、377……」と続く、黄金比に近づく性質を持つ数列です。
フィボナッチ数列に含まれる数値(フィボナッチ数)はゼロと最初の1を除き、前の2つの数字を足した値と等しく、かつフィボナッチ数の値が大きくなるにつれ、前の数字に対する増加率は限りなく1.618に、次の数字に対する減少率は限りなく0.618に近づくという特徴があります。
このフィボナッチ数列の特徴である1.618と0.618をもとに導き出した比率(数値)が「フィボナッチ比率」で、フィボナッチ比率を相場に当てはめるのが、フィボナッチ分析のオーソドックスな手法です。
分析に使われるフィボナッチ比率には、23.6%、38.2%、50.0%、61.8%、76.4%などがあり、その中でも38.2%、50.0%、61.8%が多用されると言われています。
余談ですが、フィボナッチとは「ボナッチの息子」という意味で、フィボナッチ数列を考案したイタリアの数学者レオナルド・ダ・ピサの父親の愛称がボナッチだったことから、このように呼ばれるようになったと伝わっています。
フィボナッチ分析の使い方
フィボナッチ分析にはいくつかの手法がありますが、FXのチャート分析でよく使われるのが、フィボナッチ・リトレースメントとフィボナッチ・エクスパンションです。
フィボナッチ・リトレースメントとは?
相場は一方的に上昇だけや下落だけを続けることはなく、一定の押し(反落)や戻り(反発)を繰り返しながらトレンドを形成します。その押しや戻りがどのぐらいの値幅になるのかを推測する手法が「フィボナッチ・リトレースメント」です。単純に「リトレースメント」と呼ばれることもあります。

「フィボナッチ・リトレースメント」では、チャート上の重要な高値と安値までの値幅をフィボナッチ比率で分割して、押しや戻りのメドを推測します。
チャートで過去の値動きを確認すると、フィボナッチ比率が当てはまる水準で押しや戻りが完了しているケースも見られます。上昇トレンドのときは高値からの38.2%押し、50.0%押し、61.8%押しの水準が押し目買いを検討する際のメド、下降トレンドのときは安値からの38.2%戻し、50.0%戻し、61.8%戻しの水準が戻り売りを検討する際のメドとして特に活用されます。
フィボナッチ・エクスパンションとは?
上昇トレンド中に押し目を形成したあと、そこからどの水準あたりまで上昇するか、または下降トレンド中に戻りを形成したあと、そこからどの水準あたりまで下落するかを推測する手法が「フィボナッチ・エクスパンション」です。単純に「エクスパンション」と呼ばれることもあります。

起点となる高値や安値をつけたあとの押しや戻りの値幅から、価格の到達メドを推測する方法で、相場のトレンドが弱いときは38.2%、強いときは100%を目安にすることが多いと言われています。
そのほかのフィボナッチ分析
そのほかにも扇形のようなラインで構成される、フィボナッチ・リトレースメントの応用型の「フィボナッチ・ファン」や、ピボットにフィボナッチ数列を用いた「フィボナッチ・ピボット」なども知られています。

また、時間軸にスポットを当てた「タイムプロジェクション」や、「タイムエクスパンション」と呼ばれる分析手法も存在しますが、フィボナッチ分析では、時間軸よりも価格に対する分析のほうが重視されることが多いとも言われています。
【※おすすめの関連記事はこちら!】
⇒FXのトレンド分析とは? サポート・レジスタンス、チャネルラインの見方を解説
フィボナッチ分析を使うときの注意点
市場参加者の思惑が交錯しながら価格が形成されていく相場も自然現象の一部であり、黄金分割が応用できるという考え方には賛否両論があります。
しかし、多くのトレーダーがフィボナッチ比率で分割された価格の水準を押し目や戻りのメドとして意識しながらトレードしていることで、結果的にその水準が押し目や戻りのポイントとして機能することがあります。
実際、フィボナッチ比率で多用される38.2%、50.0%、61.8%は、日本古来の罫線分析(チャート分析)で知られている3分の1押し(3分の1戻し)、半値押し(半値戻し)、3分の2押し(3分の2戻し)の水準とも近く、一定の有効性があると考えられるため、基本的な手法は理解しておくとよいでしょう。
【※おすすめの関連記事はこちら!】
⇒FXチャートの見方とテクニカル分析を初心者向けに解説! 4本値・チャートの種類・ダウ理論も紹介
なお、フィボナッチ分析はもともと、米国の会計士だったラルフ・ネルソン・エリオットが、相場から秩序だった動きを見出そうとして取り入れた分析手法です。エリオットが説いた「エリオット波動理論」は相場のパターン分析に適した理論として、非常に多くのトレーダーに支持されています。エリオット波動理論では、今の相場の波動が何波目かによって、参照すべきフィボナッチ比率が変わってくると考えられています。
まとめ:フィボナッチ分析を活用して価格の節目を探ろう
フィボナッチ分析は、フィボナッチ比率を使って、相場の押し目や戻り、価格の到達メドを探るチャート分析の手法です。
代表的な使い方には、押し目や戻りの水準を探るフィボナッチ・リトレースメントと、トレンド再開後の到達メドを探るフィボナッチ・エクスパンションがあります。特に38.2%、50.0%、61.8%は、多くのトレーダーに意識されやすい水準として知られています。
ただし、フィボナッチ比率の水準で必ず価格が反発したり、目標値に到達したりするわけではありません。サポート・レジスタンスやトレンドライン、ローソク足、ほかのテクニカル指標も確認しながら、総合的に活用することが大切です。
| 【2026年7月】ザイFX!読者が選んだおすすめのFX口座はココ! | |||
|---|---|---|---|
| 【第1位】GMOクリック証券「FXネオ」 ⇒詳細ページ | |||
| 米ドル/円スプレッド | 最低取引単位 | 通貨ペア数 | |
| 0.2銭原則固定 (例外あり) (9-27時) |
1000通貨 | 24ペア | |
|
【GMOクリック証券「FXネオ」のおすすめポイント】 機能性の高い取引ツールが、多くのトレーダーから支持されています。特に、スマホアプリの操作性が非常に優れており、スプレッドやスワップポイントなどのスペック面も申し分ないため、あらゆるスタイルのトレーダーにおすすめの口座です。取引環境の良さをFX口座選びで優先するなら、選択肢から外せないFX口座と言えます。 |
|||
|
【GMOクリック証券「FXネオ」の関連記事】 ■GMOクリック証券「FXネオ」のメリット・デメリットを解説! スプレッド、スワップポイントなどの他社との比較、キャンペーン情報や口座開設までの時間、必要書類も紹介! |
|||
|
▼GMOクリック証券「FXネオ」▼ |
|||
| 【第2位】SBI FXトレード ⇒詳細ページ | |||
| 米ドル/円スプレッド | 最低取引単位 | 通貨ペア数 | |
| 0.18銭 | 1通貨 | 34ペア | |
|
【SBI FXトレードのおすすめポイント】 すべての通貨ペアを「1通貨」単位、一般的なFX口座の1/1000の規模から取引できるのが最大の特徴! これからFXを始める人、少額取引ができるFX口座を探している方は、絶対にチェックしておきたいFX会社です。スプレッドの狭さにも定評があり、1回の取引で1000万通貨まで注文が出せるので、取引量が増えて稼げるようになってからも長く使い続けられます。 |
|||
|
【SBI FXトレードの関連記事】 ■SBI FXトレードのメリット・デメリットを解説! スプレッド、スワップポイントなどの他社との比較、キャンペーン情報や口座開設までの時間、必要書類も紹介! |
|||
▼SBI FXトレード▼
|
|||
| 【第3位】外為どっとコム「外貨ネクストネオ」 ⇒詳細ページ | |||
| 米ドル/円スプレッド | 最低取引単位 | 通貨ペア数 | |
| 0.2銭原則固定 (例外あり)(9-27時) |
1000通貨 | 42ペア | |
|
【外為どっとコム「外貨ネクストネオ」のおすすめポイント】 業界最狭水準のスプレッドと豊富な情報で、多くのトレーダーに人気のFX口座です。FX取引が初めての初心者から、スキル向上を目指す中・上級者向けまで、各自のレベルにあわせて受講できる学習コンテンツも魅力です。比較チャートや相場の先行きを予測してくれる機能など、取引をサポートしてくれるツールも充実しています。 |
|||
|
【外為どっとコム「外貨ネクストネオ」の関連記事】 ■外為どっとコム「外貨ネクストネオ」のメリット・デメリットを解説! スプレッド、スワップポイントなどの他社との比較、キャンペーン情報や口座開設までの時間、必要書類も紹介! |
|||
|
▼外為どっとコム「外貨ネクストネオ」▼ |
|||
| 【第4位】ヒロセ通商「LION FX」 ⇒詳細ページ | |||
| 米ドル/円スプレッド | 最低取引単位 | 通貨ペア数 | |
| 0.2銭原則固定 (9-27時) |
1000通貨 | 54ペア | |
▼ヒロセ通商「LION FX」▼
|
|||
| 【第5位】楽天証券「楽天FX」 ⇒詳細ページ | |||
| 米ドル/円スプレッド | 最低取引単位 | 通貨ペア数 | |
| 0.2銭原則固定 (9-27時) |
1000通貨 | 38ペア | |
▼楽天証券「楽天FX」▼
|
|||
| 【第6位】GMO外貨「外貨ex」 ⇒詳細ページ | |||
| 米ドル/円スプレッド | 最低取引単位 | 通貨ペア数 | |
| 0.1銭原則固定 | 1000通貨 | 24ペア | |
▼GMO外貨「外貨ex」▼
|
|||
| 【第7位】トレイダーズ証券「みんなのFX」 ⇒詳細ページ | |||
| 米ドル/円スプレッド | 最低取引単位 | 通貨ペア数 | |
| 0.2銭原則固定 (8-29時) |
1000通貨 | 38ペア | |
▼トレイダーズ証券「みんなのFX」▼
|
|||
| 【第8位】JFX「MATRIX TRADER」 ⇒詳細ページ | |||
| 米ドル/円スプレッド | 最低取引単位 | 通貨ペア数 | |
| 0.2銭原則固定 (9-27時) |
1000通貨 | 41ペア | |
▼JFX「MATRIX TRADER」▼
|
|||
| 【第9位】外為オンライン「外為オンラインFX」 ⇒詳細ページ | |||
| 米ドル/円スプレッド | 最低取引単位 | 通貨ペア数 | |
| 1.0~5.0銭 | 1000通貨 | 26ペア | |
▼外為オンライン「外為オンラインFX」▼
|
|||
| 【第10位】松井証券 ⇒詳細ページ | |||
| 米ドル/円スプレッド | 最低取引単位 | 通貨ペア数 | |
| 0.2銭原則固定 (9-27時) |
1通貨 | 32ペア | |
▼松井証券▼
|
|||
| ※この表は2026年7月1日時点のデータに自動で更新されているため、スプレッド、最低取引単位、通貨ペア数は、本記事公開時の情報とは異なっている場合があります。スプレッドは期間限定のキャンペーンスプレッドも含む、1万通貨の取引に適用される水準。すべてのスプレッドには例外があり、流動性の低いときや相場の急変時にはスプレッドが拡大することがあります。詳しい条件や最新の情報などは、各FX会社の公式サイトなどで必ずご確認ください。 | |||
各FX口座の詳細やおすすめポイントは、以下よりご覧ください。
【※関連記事はこちら!】
⇒FXトレーダーのリアルな声を反映! ザイFX!読者が選んだ「おすすめFX会社」人気ランキング!











































株主:株式会社ダイヤモンド社(100%)
加入協会:一般社団法人日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)