本日の為替相場の焦点は、『直近で優勢となっている円買い・ドル売り・ユーロ売りの流れの行方』と『米国の長期金利の動向』、そして『主要な株式市場の動向』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
・21時10分:米)ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言
・21時30分:米)耐久財受注&【除輸送用機器】
・23時00分:米)新築住宅販売件数
・23時30分:米)カシュカリ:ミネアポリス連銀総裁の発言
・23時30分:米)カプラン:ダラス連銀総裁の発言
に注目が集まる。
米国以外では、
・21時30分:加)小売売上高&【除自動車】
・21時30分:加)消費者物価指数&【コア】
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・週末
・EU首脳会議(22日・23日開催)
・米国の暫定予算の期限(現行の暫定予算は23日に失効)
・米国による関税や輸入制限措置(対中国を中心とした貿易戦争リスクが台頭)
・米国の国債市場と長期金利
・パウエルFRB議長の方針や見解及び発言
・トランプ政権による発表や決定及び発言
・主要な株式市場
・米国の金融政策
・米国の債務上限問題(現行の暫定予算は23日に失効)
・金融当局者や要人による発言
・日本の政局(直近では森友文書書き換え問題)
・地政学リスク(直近では北朝鮮がメインでリスクは後退傾向にあり)
・トランプ政権へのロシア疑惑
・欧州の金融政策
・金融市場のリスク許容度
・英国のEU離脱
・原油と金を中心とした商品市場
・日本の金融政策
などが重要となる。
★★★
本日は、週末金曜日で、昨日からEU首脳会議(22日・23日開催)が開催中。
また、本日が米国の暫定予算の期限(現行の暫定予算は23日に失効)となっている。
本日の米国の経済指標は、[米)耐久財受注&【除輸送用機器】]と[米)新築住宅販売件数]がメイン。
一方、経済指標以外のイベントでは複数のFRB高官の発言が予定されているほか、米国時間の23日が米国の暫定予算の期限となっている。
今週の為替相場は、21日のNY市場でFOMC金融政策発表及びパウエルFRB議長の記者会見を受けて、ドル売りの流れが優勢に。ドル円は反落して一時105円後半まで下落し、ユーロドルは反発して一時1.23半ばまで上昇した。その後、円買い・ドル売り・ユーロ売りの流れが強まり、ドル円は一時105円前半まで下落し、ユーロドルは1.230前後での揉み合いとなっている。
本日は、直近で優勢となっている円買い・ドル売り・ユーロ売りの流れの行方の他、米国の長期金利の動向と主要な株式市場の動向が重要となる。
その他、 米国による関税や輸入制限措置(対中国を中心とした貿易戦争リスクが台頭)や米国の債務上限問題(現行の暫定予算は23日に失効)、米国の金融政策への思惑、トランプ政権による発表や決定及び発言、日本の政局(直近では森友文書書き換え問題)などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・21時30分:加)小売売上高&【除自動車】
・21時30分:加)消費者物価指数&【コア】
→発表でのカナダドルへの影響は非常に大きなものになりやすい
・21時10分:米)ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言
・21時30分:米)耐久財受注&【除輸送用機器】
・23時00分:米)新築住宅販売件数
・23時30分:米)カシュカリ:ミネアポリス連銀総裁の発言
・23時30分:米)カプラン:ダラス連銀総裁の発言
→円買い・ドル売り・ユーロ売りの流れが優勢に
対中国を中心とした貿易戦争リスクが台頭し、米国の株式市場が大幅下落
週末金曜日
来週末には、年度末及びイースター休暇となる
直近で優勢となっている円買い・ドル売りの流れの継続・加速がキモ
注目度の高い米国の経済指標の発表は、ブースターとして使われやすい
本日は、ドル売り&リスク回避方向に反応しやすいと思われる
■3月19日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(3/19~)に、ニュージーランドと英国、米国の金融政策の発表とオーストラリアの議事録の公表を予定
▼来週(3/26~)に、南アフリカの金融政策の発表を予定
▼19日・20日に、G20財務相・中央銀行総裁会議
▼21日に、FOMC金融政策発表
▼来週末に、3月末・四半期末・年度末
▼来週末から、イースター絡みの連休入り(2018年のイースターは4月1日)
▼米国の国債市場と長期金利
▼パウエルFRB議長の方針や見解及び発言
▼米国による関税や輸入制限措置
▼トランプ政権による発表や決定及び発言
▼主要な株式市場
▼米国の金融政策
▼金融当局者や要人による発言
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼日本の政局(直近では森友文書書き換え問題)
▼地政学リスク(直近では北朝鮮がメインでリスクは後退傾向にあり)
▼米国の債務上限問題(今週末に期限)
▼トランプ政権へのロシア疑惑
▼欧州の金融政策
▼金融市場のリスク許容度
▼英国のEU離脱
▼原油と金を中心とした商品市場
▼日本の金融政策
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3月23日(金)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・週末 ・EU首脳会議(22日・23日開催) ・米国の暫定予算の期限(現行の暫定予算は23日に失効) |
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08:30 | 日)全国消費者物価指数 | △ | +1.5% | +1.4% | ||||||||||
↑・全国消費者物価指数【除生鮮】 | +1.0% | +0.9% | ||||||||||||
21:10 | 米)ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言 | BB | 要人発言 | |||||||||||
21:30 | 加)小売売上高 | ◎ | +1.1% | -0.8% | ||||||||||
↑・小売売上高【除自動車】 | +0.8% | -1.8% | ||||||||||||
加)消費者物価指数 [前月比/前年比] |
◎ | +0.4% | +0.7% | |||||||||||
+1.9% | +1.7% | |||||||||||||
↑・消費者物価指数【コア】[前年比] | - | +1.8% | ||||||||||||
英)ブリハMPC委員の発言 | △ | 要人発言 | ||||||||||||
米)耐久財受注 | AA | +1.6% | -3.6% | |||||||||||
↑・耐久財受注【除輸送用機器】 | +0.5% | -0.3% | ||||||||||||
23:00 | 米)新築住宅販売件数 | A | 62.0万件 | 59.3万件 | ||||||||||
23:30 | 米)カシュカリ:ミネアポリス連銀総裁の発言 | A | 要人発言 | |||||||||||
米)カプラン:ダラス連銀総裁の発言 | A | 要人発言 | ||||||||||||
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[23日16時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
→戻り目でのショートを回転する事で利益を狙う
・105.80を上抜けた場合は一旦様子見
■スイング・トレード基本戦略
→戻り目でショート
・持ち越したポジションはなし
[23日16時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
→押し目でのロングを回転する事で利益を狙う
・1.2250を下抜けた場合は一旦様子見
■スイング・トレード基本戦略
→押し目待ち
・持ち越したポジションはなし
株主:株式会社ダイヤモンド社(100%)
加入協会:一般社団法人日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)