本日の為替相場の焦点は、『明日に年度末及びイースター休暇入りを控えての米ドル・日本円・ユーロの方向性』と『米国の長期金利の動向』、そして『主要な株式市場の動向』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
・21時30分:米)新規失業保険申請件数
・21時30分:米)個人所得/個人支出/PCEデフレーター/PCEコア・デフレーター
・22時45分:米)シカゴ購買部協会景気指数
・23時00分:米)ミシガン大消費者信頼感指数【確報値】
・26時00分:米)ハーカー:フィラデルフィア連銀総裁の発言
に注目が集まる。
米国以外では、
・17時30分:英)第4四半期GDP【確報値】
・17時30分:英)第4四半期経常収支
・21時00分:独)消費者物価指数【速報値】
・21時30分:加)GDP
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・3月月末・四半期末・年度末(明日が月末最後の営業日、スポットレベルでは28日)
・明日から、イースター休暇入り(2018年のイースターは4月1日)
・米国の債券市場が短縮取引
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場
・米国による関税や輸入制限措置(対中国を中心とした貿易戦争リスクが台頭)
・米国の金融政策(2018年の利上げ回数やパウエルFRB議長体制でのスタンスなど)
・トランプ政権による発表や決定及び発言
・金融当局者や要人による発言
・日本の政局(直近では森友文書書き換え問題)
・金融市場のリスク許容度
・原油と金を中心とした商品市場
・地政学リスク(直近では北朝鮮がメインでリスクは後退傾向にあり)
・米国の債務上限問題
・トランプ政権へのロシア疑惑
・欧州の金融政策
・英国のEU離脱
・日本の金融政策
などが重要となる。
★★★
本日は、明日がグッドフライデーでイースター休暇入りとなるため、米国の債券市場が短縮取引となる。
また、明日は3月月末・四半期末・年度末での最後の営業日でもある。
本日の米国の経済指標は、[米)新規失業保険申請件数]と[米)個人所得/個人支出/PCEデフレーター/PCEコア・デフレーター]、[米)シカゴ購買部協会景気指数]、[米)ミシガン大消費者信頼感指数【確報値】]がメイン。
その他、経済指標以外のイベントでは、[米)ハーカー:フィラデルフィア連銀総裁の発言]が予定されている。
今週の為替相場は、週末に年度末及びイースター休暇入りを控えるためか、週初から乱高下している。昨日のNY市場ではドルの買い戻しが強まって、ドル円は一時107円直前まで上昇し、ユーロドルは一時1.23割れ間近まで下落している。
本日は、明日に年度末及びイースター休暇入りを控えての米ドル・日本円・ユーロの方向性の他、米国の長期金利の動向と主要な株式市場の動向が重要となる。
その他、 米国による関税や輸入制限措置や米国の金融政策への思惑、注目度の高い米国の経済指標の発表、トランプ政権による発表や決定及び発言、金融当局者や要人による発言、日本の政局(直近では森友文書書き換え問題)、地政学リスクなどにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・17時30分:英)第4四半期GDP【確報値】
・17時30分:英)第4四半期経常収支
→発表での英ポンドへの影響は非常に大きなモノになりやすい
・21時30分:加)GDP
→発表でのカナダドルへの影響は非常に大きなモノになりやすい
・21時30分:米)新規失業保険申請件数
・21時30分:米)個人所得/個人支出/PCEデフレーター/PCEコア・デフレーター
・22時45分:米)シカゴ購買部協会景気指数
・23時00分:米)ミシガン大消費者信頼感指数【確報値】
・26時00分:米)ハーカー:フィラデルフィア連銀総裁の発言
→明日に年度末及びイースター休暇入りを控えて、金融市場は乱高下
昨日のNY市場では、ドルの買い戻しが優勢となって、ドル円は107円手前まで上昇し、ユーロドルは1.23割れ間近まで下落
本日は、米国の債券市場が短縮取引となる
明日に年度末及びイースター休暇入りを控えて金融市場が荒れているため、様子見が賢明と思われる
■3月26日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(3/26~)に、南アフリカの金融政策の発表を予定
▼来週(4/2~)に、オーストラリアの金融政策の発表と欧州の議事録の公表を予定
▼FOMC金融政策発表(21日)明け
▼3月月末・四半期末・年度末要因
▼週末から、イースター休暇入り(2018年のイースターは4月1日)
▼米国の国債市場と長期金利
▼米国による関税や輸入制限措置(対中国を中心とした貿易戦争リスクが台頭)
▼米国の金融政策(2018年の利上げ回数やパウエルFRB議長体制でのスタンスなど)
▼主要な株式市場
▼トランプ政権による発表や決定及び発言
▼金融当局者や要人による発言
▼日本の政局(直近では森友文書書き換え問題)
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼金融市場のリスク許容度
▼原油と金を中心とした商品市場
▼地政学リスク(直近では北朝鮮がメインでリスクは後退傾向にあり)
▼米国の債務上限問題
▼トランプ政権へのロシア疑惑
▼欧州の金融政策
▼英国のEU離脱
▼日本の金融政策
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3月29日(木)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・3月月末・四半期末・年度末(明日が月末最後の営業日、スポットレベルでは28日) ・明日から、イースター休暇入り(2018年のイースターは4月1日) ・米国の債券市場が短縮取引 |
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06:45 | NZ)住宅建設許可 | × | - | +0.2% | ||||||||||
08:01 | 英)GFK消費者信頼感調査 | × | -10 | -10 | ||||||||||
08:50 | 日)小売業販売額 | × | +1.7% | +1.6% | ||||||||||
↑・百貨店・スーパー販売額 | +0.9% | +0.5% | ||||||||||||
16:00 | ス)KOF先行指数 | △ | 107.2 | 108.0 | ||||||||||
16:55 | 独)失業率 | △ | 5.3% | 5.4% | ||||||||||
↑・失業者数 | -1.5万人 | -2.2万人 | ||||||||||||
17:30 |
英)第4四半期GDP【確報値】 [前期比/前年比] |
◎ | +0.4% | +0.4% | ||||||||||
+1.4% | +1.4% | |||||||||||||
英)第4四半期経常収支 | ○ | -240億 | -228億 | |||||||||||
英)消費者信用残高 | × | +14億 | +14億 | |||||||||||
18:30 |
南ア)生産者物価指数 [前月比/前年比] |
× | +0.5% | +0.3% | ||||||||||
+5.0% | +5.1% | |||||||||||||
21:00 |
独)消費者物価指数【速報値】 [前月比/前年比] |
○ | +0.5% | +0.5% | ||||||||||
+1.7% | +1.4% | |||||||||||||
南ア)貿易収支 | × | +10億 | -277億 | |||||||||||
南ア)財政収支 | × | - | -413億 | |||||||||||
21:30 | 加)GDP | ◎ | +0.1% | +0.1% | ||||||||||
加)鉱工業製品価格 | △ | - | +0.3% | |||||||||||
加)原料価格指数 | △ | - | +3.3% | |||||||||||
米)新規失業保険申請件数 | AA | 23.0万件 | 22.9万件 | |||||||||||
米)個人所得 | A | +0.4% | +0.4% | |||||||||||
↑・個人支出 | +0.2% | +0.2% | ||||||||||||
↑・PCEデフレーター | +1.7% | +1.7% | ||||||||||||
↑・PCEコア・デフレーター [前月比/前年比] |
+0.2% | +0.3% | ||||||||||||
+1.6% | +1.5% | |||||||||||||
22:45 | 米)シカゴ購買部協会景気指数 | BB | 62.0 | 61.9 | ||||||||||
23:00 | 米)ミシガン大消費者信頼感指数【確報値】 | A | 102.0 | 102.0 | ||||||||||
26:00 | 米)ハーカー:フィラデルフィア連銀総裁の発言 | A | 要人発言 | |||||||||||
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羊飼いの都合により、3月26日~30日の戦略コメントはお休み
羊飼いの都合により、3月26日~30日の戦略コメントはお休み
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