本日の為替相場の焦点は、『直近で加速している円買い・ユーロ売り・ドル買いの流れの行方』と『主要な株式市場の動向』、そして『米国の長期金利の動向』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
・21時15分:米)ADP全国雇用者数
・21時30分:米)第1四半期GDP【改定値】/個人消費【改定値】
・27時00分:米)地区連銀経済報告(ベージュブック)
に注目が集まる。
米国以外では、
・06時00分:NZ)RBNZ金融安定報告書公表
・09時00分:日)黒田日銀総裁の発言
・10時10分:NZ)オアRBNZ総裁の発言
・10時30分:豪)住宅建設許可件数
・21時00分:独)消費者物価指数【速報値】
・21時30分:加)第1四半期経常収支
・23時00分:加)BOC政策金利&声明発表
・23時45分:ス)ジョーダンSNB総裁の発言
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・月末(明日が5月・月末での最後の営業日)
・五十日(30日)
・週末(6月1日・金)に、米国の雇用統計の発表
・主要な株式市場
・米国の国債市場と長期金利
・米国の金融政策
・金融当局者や要人による発言
・米中貿易戦争懸念
・イタリア債務懸念
・イタリア政局不安
・スペイン政局不安
・北朝鮮情勢
・新興国リスク
・トランプ政権による発表や決定及び発言
・原油と金を中心とした商品市場
・金融市場のリスク許容度
・欧州の金融政策
・英国のEU離脱
・イラン情勢
・日本の金融政策
などが重要となる。
★★★
本日は、30日の五十日で、明日が5月・月末での最後の営業日となる。
また、RBNZ金融安定報告書公表とBOC政策金利&声明発表が行われる。
本日の米国の経済指標は、[米)ADP全国雇用者数]と[米)第1四半期GDP【改定値】/個人消費【改定値】]がメイン。
その他、経済指標以外のイベントでは、[米)地区連銀経済報告(ベージュブック)]が予定されている。
今週の為替相場は、ドル円もユーロドルも先週末の終値よりも上昇してスタートしたが、その後にユーロ売り・円買い・ドル買いの流れが強まって、ドル円は直近安値を更新して一時108円前半まで下落して、ユーロドルも直近安値を更新して1.15前半まで下落している。
本日は、直近で加速している円買い・ユーロ売り・ドル買いの流れの行方の他、主要な株式市場の動向や米国の長期金利の動向が重要となる。
その他、注目度の高い米国の経済指標の発表や金融当局者や要人による発言、米中貿易戦争懸念、イタリア債務懸念、イタリア政局不安、スペイン政局不安、北朝鮮情勢などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・06時00分:NZ)RBNZ金融安定報告書公表
・10時10分:NZ)オアRBNZ総裁の発言
→NZドルが大きく動くキッカケに
・09時00分:日)黒田日銀総裁の発言
→今回の反応は限定的か
・23時00分:加)BOC政策金利&声明発表
→内容次第も、今後の金融政策への思惑で、カナダドルが大きく動くキッカケになりやすい
・21時15分:米)ADP全国雇用者数
・21時30分:米)第1四半期GDP【改定値】/個人消費【改定値】
・27時00分:米)地区連銀経済報告(ベージュブック)
→英国と米国が連休明けで、円買い・ユーロ売り・ドル買いの流れが加速
ここからは、直近で加速している円買い・ユーロ売り・ドル買いの流れがどうなるかがキモ
注目度の高い米国の経済指標の発表は、相場のブースターになりやすい
引き続き、主要な株式市場の動向や米国の長期金利の動向も重要で、米株が続落&米長期金利が続落すると、円買いの流れは加速しやすい
■5月28日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(5/28~)に、カナダの金融政策の発表を予定
▼来週(6/4~)に、オーストラリアの金融政策の発表を予定
▼5月の月末要因
▼6月の月初め要因
▼31日~2日まで、G7財務相・中央銀行総裁会議が開催
▼1日(金)に、米国の雇用統計の発表
▼主要な株式市場
▼米国の国債市場と長期金利
▼金融当局者や要人による発言
▼米国の金融政策
▼米中貿易戦争懸念
▼イタリア債務懸念
▼スペイン政局不安
▼新興国リスク
▼北朝鮮情勢
▼トランプ政権による発表や決定及び発言
▼原油と金を中心とした商品市場
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼イラン情勢(8日に米国がイラン核合意からの離脱を決定)
▼金融市場のリスク許容度
▼英国のEU離脱
▼欧州の金融政策
▼日本の金融政策
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5月30日(水)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・月末(明日が5月・月末での最後の営業日) ・五十日(30日) ・週末(6月1日・金)に、米国の雇用統計の発表 |
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06:00 | NZ)RBNZ金融安定報告書公表 | ◎ | - | - | ||||||||||
07:45 | NZ)住宅建設許可 | × | - | +14.7% | ||||||||||
08:50 | 日)小売業販売額 | × | +1.0% | +1.0% | ||||||||||
↑・百貨店・スーパー販売額 | +0.2% | +0.1% | ||||||||||||
09:00 | 日)黒田日銀総裁の発言 | ○ | 要人発言 | |||||||||||
10:10 | NZ)オアRBNZ総裁の発言 | ◎ | 要人発言 | |||||||||||
10:30 |
豪)住宅建設許可件数 [前月比/前年比] |
○ | -3.0% | +2.6% | ||||||||||
+4.1% | +14.5% | |||||||||||||
15:00 |
独)小売売上高 [前月比/前年比] |
△ | +0.5% | -0.6% | ||||||||||
+1.6% | +1.3% | |||||||||||||
独)輸入物価指数 [前月比/前年比] |
× | +0.7% | ±0.0% | |||||||||||
+0.8% | -0.1% | |||||||||||||
16:00 | ス)KOF先行指数 | △ | 104.7 | 105.3 | ||||||||||
16:55 | 独)失業率 | △ | 5.3% | 5.3% | ||||||||||
↑・失業者数 | -1.0万人 | -0.7万人 | ||||||||||||
20:00 | 米)MBA住宅ローン申請指数 | C | - | -2.6% | ||||||||||
21:00 |
独)消費者物価指数【速報値】 [前月比/前年比] |
○ | +0.3% | ±0.0% | ||||||||||
+1.9% | +1.6% | |||||||||||||
南ア)財政収支 | × | - | -65億 | |||||||||||
21:15 | 米)ADP全国雇用者数 | AA | +19.0万人 | +20.4万人 | ||||||||||
21:30 | 加)第1四半期経常収支 | ○ | -182.0億 | -163.5億 | ||||||||||
加)鉱工業製品価格 | △ | +0.6% | +0.8% | |||||||||||
加)原料価格指数 | △ | - | +2.1% | |||||||||||
米)第1四半期GDP【改定値】 | S | +2.3% | +2.3% | |||||||||||
↑・個人消費【改定値】 | +1.2% | +1.1% | ||||||||||||
↑・GDPデフレーター【改定値】 | +2.0% | +2.0% | ||||||||||||
↑・コアPCEデフレーター【改定値】 | +2.5% | +2.5% | ||||||||||||
米)卸売在庫【速報値】 | C | +0.5% | +0.3% | |||||||||||
23:00 | 加)BOC政策金利&声明発表 | ◎ | 1.25% 据え置き |
1.25% 据え置き |
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23:45 | ス)ジョーダンSNB総裁の発言 | ○ | 要人発言 | |||||||||||
27:00 | 米)地区連銀経済報告(ベージュブック) | BB | - | - | ||||||||||
|
[30日9時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
→ショートを回転
■スイング・トレード基本戦略
→戻り目でのショート狙い
・持ち越したポジションはなし
[30日9時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
→ショートを回転
■スイング・トレード基本戦略
→様子見
・持ち越したポジションはなし
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