6月12日(火)■『米朝首脳会談』と『米国の長期金利の動向』、そして『明日にFOMC金融政策発表を控える点』に注目！

本日の為替相場の焦点は、『米朝首脳会談』と『米国の長期金利の動向』、そして『明日にFOMC金融政策発表を控える点』にあり。

米国の経済指標及びイベントは、
・21時30分：米)消費者物価指数＆【コア】
・26時00分：米)30年債入札
に注目が集まる。

米国以外では、
・17時30分：英)失業率＆失業保険申請件数
・18時00分：独)ZEW景況感調査
に注目が集まる。

経済指標及び要人発言以外では、
・米朝首脳会談
・明日(13日)に、FOMC金融政策発表を控える
・14日に、ECB金融政策発表を控える
・15日に、日銀金融政策発表を控える
・主要な株式市場
・米国の国債市場と長期金利
・米国の金融政策
・北朝鮮情勢
・米中貿易戦争懸念
・金融当局者や要人による発言
・トランプ政権による発表や決定及び発言
・欧州の金融政策
・日本の金融政策
・イタリア債務懸念
・原油と金を中心とした商品市場
・金融市場のリスク許容度
・新興国リスク
・英国のEU離脱
などが重要となる。


★★★

本日は、米朝首脳会談が行われる。
また、明日(13日)にFOMC金融政策発表、14日にECB金融政策発表、15日に日銀金融政策発表を控える。

本日の米国の経済指標は、[米)消費者物価指数＆【コア】]がメイン。
一方、経済指標以外のイベントでは、30年債入札が予定されている。

先週の為替相場は、週初から円売り・ドル売り・ユーロ買いの流れが優勢となって、ドル円は一時110円前半まで上昇し、ユーロドルは一時1.18半ばまで上昇したが、週末に向けて方向性が曖昧になって、ドル円は一時109円前半まで下落し、ユーロドルは一時1.17前半まで下落して週末クローズを迎えた。

週明けの為替相場は、先週末の終値よりも円買い方向に窓を空けてスタートしたが、その後に円売りの流れが優勢となって、ドル円は110円乗せとなり、ユーロドルは先週末の終値付近で方向感なく揉み合いとなっている。

本日は、米朝首脳会談と米国の長期金利の動向の他、明日にFOMC金融政策発表を控える点が重要となる。
その他、主要な株式市場の動向と14日にECB金融政策発表を控える点、15日に日銀金融政策発表を控える点、米中貿易戦争懸念、トランプ政権による発表や決定及び発言、金融当局者や要人による発言などにも注意したい。


■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)

・17時30分：英)失業率＆失業保険申請件数
→発表での英ポンドへの影響は非常に大きなものになりやすい

・21時30分：米)消費者物価指数＆【コア】
・26時00分：米)30年債入札
→週明けの為替相場は、円売りの流れが優勢に
本日に米朝首脳会談が行われ、明日以降にFOMC金融政策発表、ECB金融政策発表、日銀金融政策発表などを控える
諸々のイベントでどのような流れが出来るのかシッカリと見極めたい局面


■6月11日～の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(6/11～)に、日本、欧州、米国の金融政策の発表を予定
▼来週(6/18～)に、スイス、英国の金融政策の発表とオーストラリア、日本の議事録の公表を予定
▼G7首脳会議(8日・9日開催)明け
▼12日に、米朝首脳会談
▼13日に、FOMC金融政策発表
▼14日に、ECB金融政策発表
▼15日に、日銀金融政策発表
▼今週に、米国の中長期国債の入札が相次ぐ(11日に3年債と10年債、12日に30年債)
▼主要な株式市場
▼米国の国債市場と長期金利
▼金融当局者や要人による発言
▼米国の金融政策
▼北朝鮮情勢(12日に米中首脳会談)
▼米中貿易戦争懸念
▼イタリア債務懸念
▼トランプ政権による発表や決定及び発言
▼原油と金を中心とした商品市場
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼金融市場のリスク許容度
▼欧州の金融政策
▼日本の金融政策
▼欧州政局不安
▼新興国リスク
▼英国のEU離脱

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6月12日(火)の為替相場の注目材料			指標ランク (注目度＆影響度)	市場 予想値	前回 発表値
・米朝首脳会談 ・明日(13日)に、FOMC金融政策発表を控える ・14日に、ECB金融政策発表を控える ・15日に、日銀金融政策発表を控える
08:50		日)第2四半期景況判断BSI[全産業]	△	-	+3.3
		↑・第2四半期景況判断BSI[大企業製造業]		-	+2.9
		日)国内企業物価指数 [前月比/前年比]	×	+0.2%	+0.1%
				+2.1%	+2.0%
10:30		豪)NAB企業景況感指数	△	-	+21
		↑・NAB企業信頼感指数		-	+10
		豪)住宅ローン貸出	×	-1.8%	-2.2%
17:30		英)失業率	◎	-	2.5%
		↑・失業保険申請件数		-	+3.12万件
18:00		独)ZEW景況感調査	○	-14.0	-8.2
		欧)ZEW景況感調査	△	-	+2.4
19:00		米)NFIB中小企業楽観指数	C	105.0	104.8
21:30		米)消費者物価指数 [前月比/前年比]	S	+0.2%	+0.2%
				+2.8%	+2.5%
		↑・消費者物価指数【コア】 [前月比/前年比]		+0.2%	+0.1%
				+2.2%	+2.1%
26:00		米)30年債入札	AA	140億ドル
27:00		米)財政収支	C	-1395億	+2143億
文字が、普通→太字→赤色太字の順番で重要なものになる。ピンク太字は金融政策関連のもの。 ピンクのバックは米国の材料でオレンジは金融政策関連、黄は要人発言、緑は企業の決算を表す。 重要ランク について 米国の経済指標はSS→S→AA→A→BB→B→Cの7段階で表記 その他の経済指標は◎→○→△→×の4段階で表記 当コンテンツについての 免罪事項・ご利用上注意点 ※15時～20時に市場予想値(コンセンサス)の最新の数値をチェックし、更新した数値は赤字で表記

週明け月曜日と火曜日(毎週)の裁量トレードと戦略公開はお休み

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