6月19日(火)■『先週に加速したユーロ売り・ドル買いの流れの行方』と『米国の長期金利の動向』、そして『主要な株式市場の動向』に注目！

本日の為替相場の焦点は、『先週に加速したユーロ売り・ドル買いの流れの行方』と『米国の長期金利の動向』、そして『主要な株式市場の動向』にあり。

米国の経済指標及びイベントは、
・20時00分：米)ブラード：セントルイス連銀総裁の発言
・21時30分：米)住宅着工件数/建設許可件数
に注目が集まる。

米国以外では、
・10時30分：豪)RBA議事録公表(6月5日開催分)
・10時30分：豪)第1四半期住宅価格指数
・17時00分：欧)ドラギECB総裁の発言
・翌7時45分：NZ)第1四半期経常収支
に注目が集まる。

経済指標及び要人発言以外では、
・ECBフォーラムが開催(18日～20日開催)
・明後日(21日)に、SNB金融政策発表を控える
・明後日(21日)に、BOE金融政策発表を控える
・主要な株式市場
・米国の国債市場と長期金利
・米中貿易戦争懸念
・米国の金融政策
・トランプ政権による発表や決定及び発言
・北朝鮮情勢
・欧州の金融政策
・金融当局者や要人による発言
・原油と金を中心とした商品市場
・金融市場のリスク許容度
・イタリア債務懸念
・日本の金融政策
・欧州政局不安
・新興国リスク
・英国のEU離脱
などが重要となる。


★★★

本日は、ECBフォーラムが開催中(18日～20日開催)で、RBA議事録公表(6月5日開催分)やドラギECB総裁の発言が行われる。

本日の米国の経済指標は、[住宅着工件数/建設許可件数]がメイン。
その他、経済指標以外のイベントでは、[ブラード：セントルイス連銀総裁の発言]が予定されている。

先週の為替相場は、週初から円売り・ドル買いの流れが優勢となって、ドル円は110円乗せ後に110円台で底堅く推移し、ユーロドルは1.17半ば～1.18前半で方向感なく上下していたが、そこからFOMC金融政策発表やECB金融政策発表を受けて、ドル円もユーロドルも大きく上下した。また、週末にかけて、ユーロ売り・ドル買いの流れが強まって、ドル円は一時110円後半まで上昇し、ユーロドルは一時1.15半ばまで下落した。

週明けの為替相場は、先週末の終値と比べて小幅にユーロ売り・ドル買いヨリでスタートしたが、ドル円は110円半ばで揉み合いとなり、ユーロドルは1.15後半～1.16前半での揉み合いとなった。

本日は、先週に加速したユーロ売り・ドル買いの流れの行方と米国の長期金利の動向が重要となる。
その他、主要な株式市場の動向や米中貿易戦争懸念、注目度の高い米国の経済指標の発表、北朝鮮情勢、トランプ政権による発表や決定及び発言、金融当局者や要人による発言などにも注意したい。


■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)

・10時30分：豪)RBA議事録公表(6月5日開催分)
・10時30分：豪)第1四半期住宅価格指数
→内容次第も、今後の金融政策への思惑が噴出しやすい

・17時00分：欧)ドラギECB総裁の発言
→内容次第。ECBフォーラムでのメインは20日か？

・20時00分：米)ブラード：セントルイス連銀総裁の発言
・21時30分：米)住宅着工件数/建設許可件数
→週明けは揉み合いが主体に
引き続き、先週に加速したユーロ売り・ドル買いの流れが、今週はどうなるかがキモ
注目度の高い米国の経済指標の発表はブースターになりやすい


■6月18日～の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(6/18～)に、スイス、英国の金融政策の発表とオーストラリア、日本の議事録の公表を予定
▼来週(6/25～)に、ニュージーランドの金融政策の発表を予定
▼18日(月)～20日(水)に、ECBフォーラムが開催
▼22日(金)に、OPEC(石油輸出国機構)総会
▼24日(日)に、トルコ大統領選挙＆総選挙
▼主要な株式市場
▼米国の国債市場と長期金利
▼米中貿易戦争懸念
▼米国の金融政策
▼トランプ政権による発表や決定及び発言
▼北朝鮮情勢
▼欧州の金融政策
▼金融当局者や要人による発言
▼原油と金を中心とした商品市場
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼金融市場のリスク許容度
▼イタリア債務懸念
▼日本の金融政策
▼欧州政局不安
▼新興国リスク
▼英国のEU離脱

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6月19日(火)の為替相場の注目材料			指標ランク (注目度＆影響度)	市場 予想値	前回 発表値
・ECBフォーラムが開催(18日～20日開催) ・明後日(21日)に、SNB金融政策発表を控える ・明後日(21日)に、BOE金融政策発表を控える
10:30		豪)RBA議事録公表(6月5日開催分)	◎	-	-
		豪)第1四半期住宅価格指数 [前期比/前年比]	○	-1.0%	+1.0%
				+1.7%	+5.0%
17:00		欧)経常収支	×	-	+406億
		欧)ドラギECB総裁の発言	◎	要人発言
20:00		米)ブラード：セントルイス連銀総裁の発言	BB	要人発言
21:30		米)住宅着工件数	A	131.1万件	128.7万件
		↑・建設許可件数	A	135.0万件	135.2万件 (136.4万件)
翌 07:45		NZ)第1四半期経常収支	○	+0.50億	-27.70億
文字が、普通→太字→赤色太字の順番で重要なものになる。ピンク太字は金融政策関連のもの。 ピンクのバックは米国の材料でオレンジは金融政策関連、黄は要人発言、緑は企業の決算を表す。 重要ランク について 米国の経済指標はSS→S→AA→A→BB→B→Cの7段階で表記 その他の経済指標は◎→○→△→×の4段階で表記 当コンテンツについての 免罪事項・ご利用上注意点 ※15時～20時に市場予想値(コンセンサス)の最新の数値をチェックし、更新した数値は赤字で表記

週明け月曜日と火曜日(毎週)の裁量トレードと戦略公開はお休み

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