本日の為替相場の焦点は、『直近で優勢となっている円売り・ドル買いの流れの行方』と『米国の長期金利の動向』、そして『主要な株式市場の動向』にあり。
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10月31日(水)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・10月・月末(10月・月末での最後の営業日) ・米国の主要企業の決算発表→ADP、AIG、コーマイニング、ゼネラル・モーターズ、スプリント、その他 ・明日に、BOE金融政策発表を控える ・明後日(2日)に、米国の雇用統計の発表を控える |
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06:45 | NZ)住宅建設許可 | × | - | +7.8% | ||||||||||
08:50 |
日)鉱工業生産【速報値】 [前月比/前年比] |
× | -0.3% | +0.2% | ||||||||||
-2.1% | +0.2% | |||||||||||||
09:00 | NZ)第3四半期ANZ企業景況感 | △ | - | -38.3 | ||||||||||
09:01 | 英)GFK消費者信頼感調査 | × | -10 | -9 | ||||||||||
09:30 |
豪)第3四半期消費者物価指数 [前期比/前年比] |
◎ | +0.4% | +0.4% | ||||||||||
+1.9% | +2.1% | |||||||||||||
10:00 | 中)製造業PMI | ○ | 50.6 | 50.8 | ||||||||||
中)非製造業PMI | ○ | 54.6 | 54.9 | |||||||||||
正午 過ぎ |
日)BOJ政策金利&声明発表 | ◎ | - | - | ||||||||||
日)日銀経済・物価情勢の展望(展望レポート)公表 | ◎ | - | - | |||||||||||
14:00 | 日)住宅着工戸数 | × | -0.7% | +1.6% | ||||||||||
日)建設工事受注 | × | - | +0.5% | |||||||||||
15:30 | 日)黒田日銀総裁の記者会見 | ◎ | 要人発言 | |||||||||||
16:00 |
独)小売売上高 [前月比/前年比] |
△ | +0.5% | -0.1% | ||||||||||
+0.9% | +1.6% | |||||||||||||
ト)経済信頼感 | △ | - | 71.0 | |||||||||||
ト)貿易収支 | △ | -19.0億 | -24.2億 | |||||||||||
19:00 | 欧)消費者物価指数【速報値】 | ○ | +2.2% | +2.1% | ||||||||||
欧)失業率 | × | 8.1% | 8.1% | |||||||||||
20:00 | 米)MBA住宅ローン申請指数 | C | - | 4.9% | ||||||||||
21:00 | 南ア)貿易収支 | × | +40億 | +88億 | ||||||||||
21:15 | 米)ADP全国雇用者数 | AA | +18.9万人 | +23.0万人 | ||||||||||
21:30 | 加)GDP | ◎ | ±0.0% | +0.2% | ||||||||||
加)鉱工業製品価格 | △ | ±0.0% | -0.5% | |||||||||||
加)原料価格指数 | △ | -0.5% | -4.6% | |||||||||||
米)第3四半期雇用コスト指数 | BB | +0.7% | +0.6% | |||||||||||
22:45 | 米)シカゴ購買部協会景気指数 | BB | 60.0 | 60.4 | ||||||||||
23:30 | 米)週間原油在庫 | AA | - | +634.6万 | ||||||||||
26:15 | ス)ジョーダンSNB総裁の発言 | ○ | 要人発言 | |||||||||||
29:15 | 加)ポロズBOC総裁の発言 | ◎ | 要人発言 | |||||||||||
翌 06:30 |
豪)AIG製造業指数 | × | - | 59.0 | ||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・21時15分:米)ADP全国雇用者数
・21時30分:米)第3四半期雇用コスト指数
・22時45分:米)シカゴ購買部協会景気指数
・23時30分:米)週間原油在庫
に注目が集まる。
米国以外では、
・09時30分:豪)第3四半期消費者物価指数
・10時00分:中)製造業PMI
・10時00分:中)非製造業PMI
・正午過ぎ:日)BOJ政策金利&声明発表
・正午過ぎ:日)日銀経済・物価情勢の展望(展望レポート)公表
・15時30分:日)黒田日銀総裁の記者会見
・19時00分:欧)消費者物価指数【速報値】
・26時15分:ス)ジョーダンSNB総裁の発言
・29時15分:加)ポロズBOC総裁の発言
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・10月・月末(10月・月末での最後の営業日)
・米国の主要企業の決算発表→ADP、AIG、コーマイニング、ゼネラル・モーターズ、スプリント、その他
・明日に、BOE金融政策発表を控える
・明後日(2日)に、米国の雇用統計の発表を控える
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場
・米国の中間選挙(11月6日に予定)
・トランプ大統領や政権による発表や決定及び発言
・米国の金融政策(11月8日にFOMC金融政策発表を控える)
・米中貿易戦争
・金融当局者や要人による発言
・英国のEU離脱問題
・イタリア債務懸念・財政不安
・金融市場のリスク許容度
・人民元安
・日本の金融政策
・欧州の金融政策
・原油と金を中心とした商品市場
・米国の主要企業の決算発表が本格化
・欧州の大手金融機関の決算発表が相次ぐ
・新興国リスク
・日米貿易協議
などが重要となる。
★★★
本日は、10月・月末での最後の営業日で、BOJ金融政策発表及び黒田日銀総裁の記者会見が行われる。
また、明日にBOE金融政策発表、明後日には米国の雇用統計の発表を控える。
本日の米国の経済指標は、ADP全国雇用者数と第3四半期雇用コスト指数、シカゴ購買部協会景気指数がメイン。
一方、経済指標以外のイベントでは、週間原油在庫の公表が行われる。
今週の為替相場は、週明けからドル買い・円売りの流れが強まった後にリスクオフの巻き戻しが優勢となって、ドル円は113円前半まで上昇し、ユーロドルは1.13半ばから後半で揉み合いとなっている。
本日は、直近で優勢となっている円売り・ドル買いの流れの行方と主要な株式市場の動向が重要となる。
その他、米国の長期金利の動向や米国の中間選挙(11月6日に予定)、米国の金融政策(11月8日にFOMC金融政策発表を控える)、英国のEU離脱問題、イタリア債務懸念・財政不安、米中貿易戦争、10月の月末要因、明後日に米国の雇用統計の発表を控える点などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・09時30分:豪)第3四半期消費者物価指数
→豪ドルが大きく動きやすい
・正午過ぎ:日)BOJ政策金利&声明発表
・正午過ぎ:日)日銀経済・物価情勢の展望(展望レポート)公表
・15時30分:日)黒田日銀総裁の記者会見
→未知数だが、要警戒
・29時15分:加)ポロズBOC総裁の発言
→発言内容次第
・21時15分:米)ADP全国雇用者数
・21時30分:米)第3四半期雇用コスト指数
・22時45分:米)シカゴ購買部協会景気指数
・23時30分:米)週間原油在庫
→10月・月末での最後の営業日で、明後日には米国の雇用統計の発表を控える
月末要因か、円売り・ドル買いの流れが優勢に
直近で優勢となっているリスクオフの巻き戻しの流れが本物かどうか見極めたい局面
■10月29日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(10/29~)に、日本、英国の金融政策の発表が予定
▼来週(11/5~)に、ニュージーランド、オーストラリア、米国の金融政策の発表と日本の議事録の公表が予定
▼10月の月末要因
▼11月の月初め要因
▼今週に、欧州の大手金融機関の決算発表が相次ぐ
▼今週に、米国の主要企業の決算発表が相次ぐ
▼2日に、米国の雇用統計の発表を予定
▼来週(6日)に、米国の中間選挙を控える
▼来週(8日)に、FOMC金融政策発表を控える
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場
▼トランプ大統領や政権による発表や決定及び発言
▼米国の金融政策
▼米中貿易戦争
▼金融当局者や要人による発言
▼英国のEU離脱問題
▼イタリア債務懸念・財政不安
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼金融市場のリスク許容度
▼人民元安
▼日本の金融政策
▼欧州の金融政策
▼米国の主要企業の決算発表が本格化
▼原油と金を中心とした商品市場
▼新興国リスク
▼日米貿易協議
羊飼いが冬休みのため、10月29日~11月16日の戦略コメントはお休み
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