★Coincheck(コインチェック)
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Coincheck(コインチェック)は、ネット証券大手のマネックス証券を擁するマネックスグループのグループ会社です。テレビCMを盛んに流していたこともありますので、ご存じの方も多いのではないでしょうか?
ここは、取り扱い暗号資産(仮想通貨)の種類が豊富なのが最大の特徴。国内では、かなり珍しいアルトコイン(ビットコイン以外の暗号資産)まで揃っています。2021年7月にはPLT(パレットトークン)を上場させ、日本初の「IEO」を成功させました。
【参考記事】
●コインチェックが国内初のIEOを実施! パレットトークン(PLT)が約30分で11倍の暴騰! IEOはどうやって申込めばいい?
また、シンプルで使い勝手の良いスマホアプリにも注目。ユーザーの評判もかなり良いようです。全体的には初心者の方にもわかりやすく、利用しやすいサービスを提供している暗号資産業者と言えます。
Coincheck(コインチェック)の基本情報 | |
会社名 | コインチェック株式会社 |
設立 | 2012年8月 |
資本金 | 3億85百万円 |
登録番号 | 暗号資産交換業 関東財務局長 第00014号 |
提供サービス | 販売所、取引所(現物取引) ※「Coincheckつみたて」や「貸仮想通貨サービス」などもある |
取扱暗号資産 | BTC(ビットコイン)、ETH(イーサリアム)、ETC、LSK、XRP、XEM、LTC、BCH、MONA、XLM、QTUM、BAT、IOST、ENJ、OMG、PLT、SAND、DOT |
サービス時間 | 24時間 365日(メンテナンス時を除く) |
メンテナンス時間 | 定期的なメンテナンス時間は定まっていないが、臨時メンテナンスを実施することがある |
スマホアプリ | ○ |
カスタマーサポート | お問い合わせフォーム |
セキュリティ | 暗号資産:分別管理(取り扱い全暗号資産のコールドウォレットを構築)、金銭:分別管理(信託保全)、不正アクセス防止施策など |
※表は公式サイトなどを参考に編集部が作成
(本記事はCoincheck(コインチェック)のサービスを紹介し、その特徴やメリット・デメリットをわかりやすく伝えることで、暗号資産業者選びの参考にしていただくことを目的としています)
【目次(もくじ)】
・ コインチェックの特徴(メリット)
- 販売所の取り扱い暗号資産の数が豊富
- 取引所の手数料が完全無料
- 初心者にやさしいスマホアプリ
- 安心のセキュリティ対策
・ コインチェックの特徴(デメリット)
- 取引所の取り扱い暗号資産が少ない
- 販売所のスプレッドが広めな印象
- レバレッジ取引が提供されていない
・ 【最短即日】コインチェックの口座開設方法
- 口座開設の流れを解説
- 本人確認の手続き方法について
・ 当記事のまとめ
■コインチェックの特徴(メリット)
・ 販売所の取り扱い暗号資産の数が豊富
コインチェックのもっとも大きな特徴が、販売所における取り扱い暗号資産の数が多いこと。かなり珍しいアルトコインを取り扱っています。
【Coincheck(コインチェック):販売所】
・取り扱い暗号資産:17種類(BTC、ETH、ETC、LSK、XRP、XEM、LTC、BCH、MONA、XLM、QTUM、BAT、IOST、ENJ、OMG、SAND、DOT)
・取引手数料:無料(スプレッドあり)
過去の例を振り返ると、いくつかのアルトコインでは、コインチェックが国内初の取り扱い暗号資産業者だったケースも珍しくありませんし、今後も新たな暗号資産の取り扱いに期待して良さそうです。
取り扱い業者が少ない、あるいはほかにないアルトコインの取引を希望するなら、必ずチェックしておきたい1社でしょう。
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・ 取引所の手数料が完全無料
コインチェックには、取引の相手方が業者となる“店頭取引(相対取引)”の販売所と、板を使ってユーザー同士で取引が行われる“取引所取引”の取引所(現物取引)という2つの取引サービスがあります。
・ 「■暗号資産の「取引所」と「販売所」の違いとは?」はこちら
取引手数料に関して言えば、一般的に販売所は無料。その代わり、売値と買値の差であるスプレッドがコストとなります。一方、取引所ではスプレッドという概念はありませんが、外枠の取引手数料が設定されているケースが、やや多い印象です(業者によっては、暗号資産ごとに取引手数料の有無が異なる場合などもある)。
コインチェックの場合は、販売所はやはり取引手数料無料です。販売所でかかるコストはスプレッドということになります(※)。
(※コインチェックの販売所では、通常、カバー先、または取引所の価格に対して0.1~5.0%の手数料相当額を含んだ売買価格が提示される)
その一方、取引所(現物取引)における外枠の取引手数料もコインチェックでは完全無料で提供されています。これはちょっと特徴的なところです。
一般的に、取引所は外枠の取引手数料がかかったとしても、スプレッドが適用される販売所より低コストで取引できると言われますが、コインチェックの場合、取引所(現物取引)の取引手数料は無料ですから、その傾向はより強くなりそうです。
コインチェックの取引所(現物取引)で取り扱いがある暗号資産は、ビットコインをはじめ以下のとおり。種類としては、あまり多くはありませんが、該当する暗号資産については、販売所で取引するよりも取引所(現物取引)で取引した方が、コストを抑えることができそうです。
【Coincheck(コインチェック):取引所】
・取り扱い暗号資産:6種類(BTC、ETC、MONA、PLT、LSK、OMG)
・取引手数料:無料
・ 初心者にやさしいスマホアプリ
シンプルなデザインで使いやすい、コインチェックのスマホアプリには、初心者の方を中心に根強い人気があるようです。

スマホアプリでは、販売所での各暗号資産の購入や売却はもちろん、チャット機能やチャート機能なども利用することができます。サクサク動いてストレスフリーな操作感です。
スマホアプリの基本機能については、コインチェックのYoutube公式アカウントで解説動画も公開されていますので、そちらも参考にしてみてください。
なお、スマホアプリは販売所の取引には対応していますが、取引所(現物取引)には対応していませんので、その点は注意が必要です。
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・ 安心のセキュリティ対策
かつて、当時のレートで580億円相当のXEM(ネム)流出事件を起こしたコインチェックということで、特にセキュリティについては気になるところかと思います。
【参考記事】
●ザイFX!で2018年を振り返ろう!(3)仮想通貨流出事件&暴落。暗黒時代到来かよ!?
もっとも、当時と比べると現在は法整備なども進み、コインチェックのみならず、各暗号資産業者ともセキュリティや管理体制の面で大きく状況が改善されたと言えるでしょう。
ここでは、公式サイトなどで公開されているコインチェックのセキュリティ体制について確認しておきたいと思います。
コインチェックでは、法令に則り、金銭および暗号資産について、ユーザーから預かったものは自己資産と区別して管理する分別管理が行われています。
金銭については、日証金信託銀行株式会社へ金銭信託が行われ、暗号資産については、取り扱っているすべての暗号資産ごとにコールドウォレットを構築した上で、当該ウォレットにて管理されているそうです。
また、こうした安全管理に関する業務に必要な設備や人員の確保を行い、運営方法については社内規則も設けているとのこと。
このほか、ログイン時に二段階認証が採用されていたり、コインチェックとユーザーの通信にはSSL暗号化通信が採用されています。
このように、コインチェックでは、さまざまな角度から安全な取引を実現するための施策が行われているのです。
事件後、マネックスグループのグループ会社となり、セキュリティ対策なども徹底した見直しが行われていますので、基本的には必要以上に心配することはなさそうです。
コインチェックの公式サイトには、安全性やセキュリティに関して詳しく解説されたコラムなども用意されていますので、詳細を知りたい方はそちらも参考にすると良いでしょう。
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■コインチェックの特徴(デメリット)
・ 取引所の取り扱い暗号資産が少ない
コインチェックの取引所(現物取引)は、手数料無料で利用できるという点が魅力的なポイントですが、取り扱い暗号資産の種類が販売所に比べて格段に少ないのがネックです。
・ 「- 販売所の取り扱い暗号資産の数が豊富」はこちら
・ 「- 取引所の手数料が完全無料」はこちら
取引所(現物取引)の取り扱い暗号資産は、6種類(BTC、ETC、MONA、PLT、LSK、OMG)。これに対して、販売所の取り扱い暗号資産は、かなり珍しいものも含めて17種類あります。
一般的に、販売所での取引は取引所での取引に比べてコスト高になりやすいものですが、上述のとおり、コインチェックで取引できる暗号資産の大半は販売所でしか取引することができません。
珍しいものまで取り扱いがあること自体はうれしいことではあるものの、取引所(現物取引)を利用してコストを抑えるという選択肢がない暗号資産も多いという点は、デメリットということになりそうです。
・ 販売所のスプレッドが広めな印象
“店頭取引(相対取引)”である販売所では、取引のたびに売値と買値の差であるスプレッドがコストとしてかかってきます。
暗号資産取引におけるスプレッドは、原則固定ではなく変動するのが一般的。しかも業者によってスプレッドの水準はバラバラです。
コインチェックでも変動制スプレッドが提供されており、その値は常に変動しています(※)。
(※コインチェックの販売所では、通常、カバー先、または取引所の価格に対して0.1~5.0%の手数料相当額を含んだ売買価格が提示される)
ただし、先ほど「業者によってスプレッドの水準はバラバラ」とお伝えしましたが、バラバラなりにも比較的広い、狭いといった傾向は見てとれます。
全業者について、全暗号資産別にスプレッドを比較したワケではありませんので確実なことは言えませんが、傾向としてコインチェックの販売所は、他の暗号資産業者の“店頭取引(相対取引)”サービスと比較してスプレッドが広めという印象です。
コインチェックでしか取り扱いがない暗号資産を取引する場合はしかたありませんが、他の暗号資産業者の“店頭取引(相対取引)”サービスや“取引所取引”のサービスで取り扱いがある暗号資産の場合は、そちらで取引した方がコストは安くつくかもしれません。
状況によって利用するサービスを使い分けるのも、お得に暗号資産を取引するうえで大事なことと言えそうです。
・ レバレッジ取引が提供されていない
暗号資産の取引には、大きく分けると「現物取引」と証拠金で取引が可能な「レバレッジ取引」の2つがあります。
現物取引は買いから入って値上がりを待つしかありませんが、レバレッジ取引は売りからでも買いからでも取引を始められますので、上昇局面も下落局面も収益チャンスにすることが可能です。また、証拠金で取引できる資金効率の良さが魅力と言えます。
・ 「■暗号資産のレバレッジ取引の魅力とは?」はこちら
レバレッジ取引は、積極的に取引して利益を狙っていきたい方にとっては魅力的なサービスですが、残念ながらコインチェックでは提供されていません(以前は、提供されていたこともありましたが…)。
したがって、レバレッジ取引をしたい場合は、他の暗号資産業者に口座開設するしかありません。
【参考コンテンツ】
●ビットコイン・暗号資産(仮想通貨)のレバレッジ取引におすすめの業者を比較!
■【最短即日】コインチェックの口座開設方法
・ 口座開設の流れを解説
口座開設は、コインチェックの公式サイトからパソコンやスマホを使って行うことができます。
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大まかな流れは、以下のとおりです。
ステップ1 : メールアドレスとパスワードでアカウント登録
ステップ2 : SMS認証と基本情報入力
ステップ3 : 本人確認(かんたん本人確認)
ステップ4 : 二段階認証の設定
「ステップ1 : メールアドレスとパスワードでアカウント登録」が完了すれば、アカウント自体はできあがります。取引などは、まだできませんが、ブラウザでもスマホアプリでもコインチェックの会員専用ページにログインすること自体は可能です。
そして、「ステップ2 : SMS認証と基本情報入力」以降は、コインチェックのスマホアプリをインストールし、ステップ1で登録したアカウントでログインのうえ、手続きを進めてください。
・ 本人確認の手続き方法について
「ステップ3 : 本人確認(かんたん本人確認)」について解説します。
「かんたん本人確認」は、コインチェックのスマホアプリから手続きを進め、本人確認書類と顔の写真を撮影、送信することで本人確認が完結するサービスです。郵送による手続きはありませんので、最短即日、審査完了後すぐに取引を始めることができます。
「かんたん本人確認」の具体的なやり方については、以下のとおり、Youtubeのコインチェック公式アカウントでも詳しく解説されていますので参考に。
なお、コインチェックにはこの他に、ハガキの郵送によって本人確認を行う方法も用意されていましたが、2021年1月末以降、この方法は休止されており、「かんたん本人確認」以外に本人確認の方法はありません。口座開設の際は、必ずスマホアプリから「かんたん本人確認」を利用するようにしてください。
コインチェックの口座開設手続きで利用可能な本人確認書類例は、以下のとおりです。手続きの際は、いずれかを手元にご用意ください。
【利用できる本人確認書類例】 ※かんたん本人確認で最短即日!
・ 運転免許証(表面と裏面)
・ パスポート(「顔写真ページ」と「住所記載ページ」)
・ 運転経歴証明書(表面と裏面。交付年月日が2012年4月1日以降のもの)
・ 住民基本台帳カード(表面と裏面)
・ 個人番号カード(表面のみ、裏面は提出不要)
■当記事のまとめ
コインチェックについて解説した当記事のポイントを掲載します。
・ マネックスグループのグループ会社。大手グループ傘下という安心感がある
・ 販売所の取り扱い暗号資産の種類が豊富。珍しいものも多い
・ スマホアプリがシンプルで初心者にも使いやすい
・ 取引所(現物取引)の取引手数料は無料だが、取り扱い暗号資産の種類は少ない
・ 販売所のスプレッドが他の業者と比べて広い傾向がある
・ レバレッジ取引は提供されていない
・ 「かんたん本人確認」を利用して最短即日で口座開設ができる
>>>Coincheck(コインチェック)の口座開設はこちら(←ここから口座開設申込みをすることができます)
【参考コンテンツ】
●ビットコイン・暗号資産(仮想通貨)の取引所/販売所を比較! おすすめは?
●ビットコイン・暗号資産(仮想通貨)のレバレッジ取引におすすめの業者を比較!
(※当記事ではCoincheck(コインチェック)の公式サイトなどを参考に情報を提供していますが、最新情報や詳細については、必ずご自身で各業者の公式サイトなどを確認するようにしてください)
株主:株式会社ダイヤモンド社(100%)
加入協会:一般社団法人日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)