本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』と『注目度の高い米国の経済指標の発表』、そして『米国の金融政策への思惑』にあり。
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7月18日(木)の為替相場の注目材料 |
指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・G7財務相・中央銀行総裁会議(17日・18日開催) ・米国の主要企業の決算発表→ハネウェル、インテューイティブ・サージカル、モルガン・スタンレー、マイクロソフト、ニューコア、ユナイテッドヘルス、スカイワークス、その他 |
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08:50 | 日)貿易収支(通関ベース) | × | +4200億 | -9671億 | ||||||||||
10:30 | 豪)失業率 | ◎ | 5.2% | 5.2% | ||||||||||
↑・新規雇用者数 | +1.00万人 | +4.23万人 | ||||||||||||
豪)第2四半期NAB企業信頼感指数 | × | - | -1 | |||||||||||
15:00 | ス)貿易収支 | × | - | +34.1億 | ||||||||||
17:30 |
英)小売売上高 [前月比/前年比] |
◎ | -0.3% | -0.5% | ||||||||||
+2.6% | +2.3% | |||||||||||||
↑・小売売上高【除自動車】 [前月比/前年比] |
-0.2% | -0.3% | ||||||||||||
+2.7% | +2.2% | |||||||||||||
19時 頃 |
米)モルガン・スタンレー第2四半期決算 | A | 大手金融決算 | |||||||||||
21:30 |
加)住宅価格指数 [前月比/前年比] |
× | - | +0.5% | ||||||||||
- | +0.7% | |||||||||||||
米)新規失業保険申請件数 | A | 21.6万件 | 20.9万件 | |||||||||||
米)フィラデルフィア連銀景況指数 | A | +5.0 | +0.3 | |||||||||||
未定 | 南ア)SARB政策金利&声明発表 | △ | 25bp 利下げ 6.50% |
6.75% 据え置き |
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22:30 | 米)ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言 | BB | 要人発言 | |||||||||||
23:00 | 米)景気先行指数 | A | +0.1% | ±0.0% | ||||||||||
23:30 | 米)週間天然ガス貯蔵量 | B | - | +81 | ||||||||||
27:15 | 米)ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言 | A | 要人発言 | |||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・19時頃:米)モルガン・スタンレー第2四半期決算
・21時30分:米)新規失業保険申請件数
・21時30分:米)フィラデルフィア連銀景況指数
・22時30分:米)ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言
・23時00分:米)景気先行指数
・27時15分:米)ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言
に注目が集まる。
米国以外では、
・10時30分:豪)失業率&新規雇用者数
・17時30分:英)小売売上高&【除自動車】
・時間未定:南ア)SARB政策金利&声明発表
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・G7財務相・中央銀行総裁会議(17日・18日開催)
・米国の主要企業の決算発表→ハネウェル、インテューイティブ・サージカル、モルガン・スタンレー、マイクロソフト、ニューコア、ユナイテッドヘルス、スカイワークス、その他
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場(米国中心)
・米国の金融政策(7月31日にFOMC金融政策結果発表)
・トランプ大統領や政権による発表や決定及び発言
・米中貿易問題(米中通商交渉は電話協議で再開中)
・金融当局者や要人による発言
・7月中旬から米国の主要企業の決算発表が本格化
・金融市場のリスク許容度
・原油と金を中心とした商品市場
・英国のEU離脱問題(保守党党首選の決選投票を実施中→7月23日に結果発表)
・欧州の金融政策
・イラン情勢
・人民元
・日本の金融政策
などが重要となる。
★★★
本日は、G7財務相・中央銀行総裁会議が開催中で、SARB政策金利&声明発表が行われる。
本日の米国の経済指標は、新規失業保険申請件数とフィラデルフィア連銀景況指数、景気先行指数がメイン。
その他、経済指標以外のイベントでは、モルガン・スタンレーの決算発表の他、複数の主要企業の決算発表や複数のFRB高官の発言が予定されている。
今週の為替相場は、火曜日の欧米市場で米ドル買いの流れが優勢となって、ドル円は108円前半まで上昇し、ユーロドルは1.12前半まで下落したが、昨日のNY市場で米ドルが売られた事で、ドル円は再度108円割れとなり、ユーロドルは小幅に反発した後は1.12前半で揉み合いとなっている。
本日は、主要な株式市場及び米国の長期金利の動向と注目度の高い米国の経済指標の発表、米国の金融政策への思惑が重要となる。
その他、トランプ大統領による発表や決定及び発言や金融当局者や要人による発言、米中貿易問題、米国の主要企業の決算発表、G7財務相・中央銀行総裁会議(17日・18日開催)、原油と金を中心とした商品市場、英国のEU離脱問題(保守党党首選・決選投票が実施中)などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・10時30分:豪)失業率&新規雇用者数
→発表での豪ドルへの影響は非常に大きなモノになりやすい
・17時30分:英)小売売上高&【除自動車】
→発表での英ポンドへの影響は大きなモノになりやすい
・時間未定:南ア)SARB政策金利&声明発表
→内容次第
・19時頃:米)モルガン・スタンレー第2四半期決算
・21時30分:米)新規失業保険申請件数
・21時30分:米)フィラデルフィア連銀景況指数
・22時30分:米)ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言
・23時00分:米)景気先行指数
・27時15分:米)ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言
→米ドル買いの後に米ドル売りと、つかみ所無い日替わり相場の様相
次回FOMCに向けた流れを掴みたい局面
■7月15日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(7/15~)に、南アフリカの金融政策の発表とオーストラリアの議事録の公表が予定
▼来週(7/22~)に、欧州、トルコの金融政策の発表が予定
▼7月中旬から、米国の主要企業の決算発表が本格化
▼15日(月)は、日本が祝日で休場
▼17日(水)・18日(木)に、G7財務相・中央銀行総裁会議が開催
▼21日(日)に、日本の参議院選挙投開票を控える
▼来週・25日に、ECB金融政策発表を控える
▼30日に、日銀金融政策発表を控える
▼31日に、FOMC金融政策発表を控える
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場(米国中心)
▼米国の金融政策(7月31日にFOMC金融政策結果発表)
▼トランプ大統領や政権による発表や決定及び発言
▼米中貿易問題(米中通商交渉は電話協議で再開中)
▼金融当局者や要人による発言
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼金融市場のリスク許容度
▼原油と金を中心とした商品市場
▼英国のEU離脱問題(保守党党首選の決選投票を実施中→7月22日に最終決定)
▼欧州の金融政策
▼日本の金融政策
▼人民元
▼イラン情勢
▼香港デモ問題
▼世界経済減速懸念(米国の景気後退懸念や欧州の景気後退懸念、またはその複合)
▼日米貿易問題
▼米欧貿易問題
[18日17時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
→戻り目でのショートを回転させる事で利益を積み重ねる
※戻り目は107円後半~108円前半を想定
■スイング・トレード基本戦略
→戻り売り
・持ち越したポジションはなし
[18日17時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
→押し目でのロングを回転させる事で利益を積み重ねる
※押し目は1.11後半~1.12前半を想定
■スイング・トレード基本戦略
→様子見
・持ち越したポジションはなし
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