本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』と『今週に入って優勢となっている米ドル買いの流れの行方』、そして『注目度の高い米国の経済指標の発表』にあり。
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7月17日(水)の為替相場の注目材料 |
指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・G7財務相・中央銀行総裁会議(17日・18日開催) ・米国の主要企業の決算発表→アルコア、アボットラボラトリーズ、バンク・オブ・アメリカ、バンク・オブ・ニューヨーク・メロン、イーベイ、IBM、ネットフリックス、USバンコープ、その他 |
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09:30 | 豪)ウエストパック景気先行指数 | △ | - | -0.08% | ||||||||||
16:00 | ト)住宅販売 | △ | - | -31.3% | ||||||||||
17:30 |
英)消費者物価指数 [前月比/前年比] |
◎ | ±0.0% | +0.3% | ||||||||||
+2.0% | +2.0% | |||||||||||||
↑・消費者物価指数【コア】[前年比] | +1.8% | +1.7% | ||||||||||||
英)小売物価指数 [前月比/前年比] |
○ | +0.1% | +0.3% | |||||||||||
+2.9% | +3.0% | |||||||||||||
↑・小売物価指数【コア】[前年比] | +2.9% | +3.0% | ||||||||||||
英)生産者物価指数 [前月比/前年比] |
○ | +0.1% | +0.3% | |||||||||||
+1.7% | +1.8% | |||||||||||||
↑・生産者物価指数【コア】 [前月比/前年比] |
+0.1% | +0.1% | ||||||||||||
+1.7% | +2.0% | |||||||||||||
18:00 |
欧)消費者物価指数【確報値】 [前月比/前年比] |
△ | +0.1% | +0.1% | ||||||||||
+1.2% | +1.2% | |||||||||||||
↑・消費者物価指数【確報値】【コア】 | +1.1% | +1.1% | ||||||||||||
19時 頃 |
米)バンク・オブ・アメリカ第2四半期決算 | A | 大手金融決算 | |||||||||||
米)バンク・オブ・ニューヨーク・メロン第2四半期決算 | A | 大手金融決算 | ||||||||||||
20:00 |
南ア)小売売上高 [前月比/前年比] |
△ | +0.5% | +0.8% | ||||||||||
+1.6% | +2.4% | |||||||||||||
米)MBA住宅ローン申請指数 | C | - | -2.4% | |||||||||||
20:30 |
ト)住宅価格指数 [前月比/前年比] |
△ | - | +0.66% | ||||||||||
- | +2.75% | |||||||||||||
21:30 |
加)消費者物価指数 [前月比/前年比] |
◎ | -0.2% | +0.4% | ||||||||||
+2.0% | +2.4% | |||||||||||||
加)製造業売上高 | ○ | +2.0% | -0.6% | |||||||||||
米)住宅着工件数 | A | 126.1万件 | 126.9万件 | |||||||||||
↑・建設許可件数 | A | 130.0万件 | 129.4万件 (129.9万件) |
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23:30 | 米)週間原油在庫 | AA | - | -949.9万 | ||||||||||
26:30 | 米)ジョージ:カンザスシティ連銀総裁の発言 | A | 要人発言 | |||||||||||
27:00 | 米)地区連銀経済報告(ベージュブック) | B | - | - | ||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・19時頃:米)バンク・オブ・アメリカ第2四半期決算
・19時頃:米)バンク・オブ・ニューヨーク・メロン第2四半期決算
・21時30分:米)住宅着工件数/建設許可件数
・23時30分:米)週間原油在庫
・26時30分:米)ジョージ:カンザスシティ連銀総裁の発言
・27時00分:米)地区連銀経済報告(ベージュブック)
に注目が集まる。
米国以外では、
・17時30分:英)消費者物価指数&【コア】
・17時30分:英)小売物価指数&【コア】
・17時30分:英)生産者物価指数&【コア】
・21時30分:加)消費者物価指数
・21時30分:加)製造業売上高
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・G7財務相・中央銀行総裁会議(17日・18日開催)
・米国の主要企業の決算発表→アルコア、アボットラボラトリーズ、バンク・オブ・アメリカ、バンク・オブ・ニューヨーク・メロン、イーベイ、IBM、ネットフリックス、USバンコープ、その他
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場(米国中心)
・米国の金融政策(7月31日にFOMC金融政策結果発表)
・トランプ大統領や政権による発表や決定及び発言
・米中貿易問題(米中通商交渉は電話協議で再開中)
・金融当局者や要人による発言
・7月中旬から米国の主要企業の決算発表が本格化
・金融市場のリスク許容度
・原油と金を中心とした商品市場
・英国のEU離脱問題(保守党党首選の決選投票を実施中→7月23日に結果発表)
・欧州の金融政策
・イラン情勢
・人民元
・日本の金融政策
などが重要となる。
★★★
本日から、G7財務相・中央銀行総裁会議が開催される。
本日の米国の経済指標は、住宅着工件数/建設許可件数がメイン。
その他、経済指標以外のイベントでは、週間原油在庫の公表と地区連銀経済報告(ベージュブック)の他、複数の主要企業の決算発表、ジョージ:カンザスシティ連銀総裁の発言が予定されている。
今週の為替相場は、週明けこそドル円もユーロドルも方向感なく揉み合いとなっていたが、昨日の欧米市場で一転して米ドル買いの流れが優勢となって、ドル円は108円前半まで上昇し、ユーロドルは1.12前半まで下落している。
本日は、主要な株式市場及び米国の長期金利の動向と今週に入って優勢となっている米ドル買いの流れの行方が重要となる。
その他、注目度の高い米国の経済指標の発表やトランプ大統領による発表や決定及び発言、米国の金融政策への思惑、米中貿易問題、金融当局者や要人による発言、米国の主要企業の決算発表、G7財務相・中央銀行総裁会議(17日・18日開催)などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・17時30分:英)消費者物価指数&【コア】
・17時30分:英)小売物価指数&【コア】
・17時30分:英)生産者物価指数&【コア】
→英ポンドが大きく動くキッカケとして注視
・21時30分:加)消費者物価指数
・21時30分:加)製造業売上高
→発表でのカナダドルへの影響は大きなモノになりやすい
・19時頃:米)バンク・オブ・アメリカ第2四半期決算
・19時頃:米)バンク・オブ・ニューヨーク・メロン第2四半期決算
・21時30分:米)住宅着工件数/建設許可件数
・23時30分:米)週間原油在庫
・26時30分:米)ジョージ:カンザスシティ連銀総裁の発言
・27時00分:米)地区連銀経済報告(ベージュブック)
→週明けの揉み合いから、一転・米ドル買いの流れが優勢に
ドル円が108円前半まで上昇し、ユーロドルは1.12前半まで下落している
ここから、この米ドル買いの流れがどうなるかを見極めたい局面
■7月15日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(7/15~)に、南アフリカの金融政策の発表とオーストラリアの議事録の公表が予定
▼来週(7/22~)に、欧州、トルコの金融政策の発表が予定
▼7月中旬から、米国の主要企業の決算発表が本格化
▼15日(月)は、日本が祝日で休場
▼17日(水)・18日(木)に、G7財務相・中央銀行総裁会議が開催
▼21日(日)に、日本の参議院選挙投開票を控える
▼来週・25日に、ECB金融政策発表を控える
▼30日に、日銀金融政策発表を控える
▼31日に、FOMC金融政策発表を控える
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場(米国中心)
▼米国の金融政策(7月31日にFOMC金融政策結果発表)
▼トランプ大統領や政権による発表や決定及び発言
▼米中貿易問題(米中通商交渉は電話協議で再開中)
▼金融当局者や要人による発言
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼金融市場のリスク許容度
▼原油と金を中心とした商品市場
▼英国のEU離脱問題(保守党党首選の決選投票を実施中→7月22日に最終決定)
▼欧州の金融政策
▼日本の金融政策
▼人民元
▼イラン情勢
▼香港デモ問題
▼世界経済減速懸念(米国の景気後退懸念や欧州の景気後退懸念、またはその複合)
▼日米貿易問題
▼米欧貿易問題
[17日17時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
→押し目でのロングを回転させる事で利益を積み重ねる
※押し目は107円半ば~108円前半を想定
■スイング・トレード基本戦略
→戻り売り
・持ち越したポジションはなし
[17日17時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
→様子見
■スイング・トレード基本戦略
→様子見
・持ち越したポジションはなし
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