■不名誉なイメージを払拭! MT4でも業界最狭スプレッド
高機能で根強い人気を誇るFX取引ツール、メタトレーダー4(MT4)。

(出所:ゴールデンウェイ・ジャパン)
しかしながら、国内FX会社でメタトレーダー4(MT4)が使える口座といえば、一般的に通常のFX口座と比べてスプレッドが広めという印象でした。
ところが、2019年秋、メタトレーダー4(MT4)口座に定着した、「スプレッドが広め」という不名誉なイメージを払拭するFX会社が現れたのです! それは、ゴールデンウェイ・ジャパン(旧FXトレード・フィナンシャル)「FXTF MT4」。
ゴールデンウェイ・ジャパン「FXTF MT4」は、メタトレーダー4(MT4)口座でありながら、2019年9月末に「日本 No.1 最狭スプレッド挑戦計画」を発表し、主要5通貨ペア(米ドル/円、ユーロ/円、英ポンド/円、豪ドル/円、ユーロ/米ドル)のスプレッドについて、同社が定める基準に基づき「最狭」もしくは「最狭と同等」のスプレッドを目指すと宣言しました。

以降、主要5通貨ペアについては、宣言どおり「最狭」もしくは「最狭と同等」のスプレッドを維持しています。
中でも注目は、米ドル/円でしょう。2019年秋に勃発したスプレッド競争を経て、0.2銭原則固定が業界のボリュームゾーンとなっている2020年1月現在、ゴールデンウェイ・ジャパン「FXTF MT4」のスプレッドは0.1銭原則固定。
メタトレーダー4(MT4)口座としてはもとより、通常のFX口座と比べても頭ひとつ抜きん出る水準に達しています(※)。
)
(※取引量によってスプレッドが変化するSBI FXトレードを除く)
【参考記事】
●MT4でドル/円スプレッド0.1銭原則固定!英ポンドやユーロも業界最狭水準なの!?

【参考コンテンツ】
●FX会社おすすめ比較:取引コストで比べる「米ドル/円スプレッドの狭い順」
●メタトレーダー4(MT4)が使えるFX会社を徹底比較!:取引コストで比べる「米ドル/円スプレッドの狭い順」
ただし、ゴールデンウェイ・ジャパン「FXTF MT4」の「日本 No.1 最狭スプレッド挑戦計画」を見ると、特にメタトレーダー4(MT4)口座であることを意識した表現は見当たりませんので、ゴールデンウェイ・ジャパン「FXTF MT4」としては、メタトレーダー4(MT4)口座として業界最狭スプレッドを目指すことに特別な価値を見出しているワケではないのかもしれません。
どちらかと言うと、メタトレーダー4(MT4)口座であるか、通常のFX口座であるかを問わず、とにかくFX業界における最狭水準スプレッドを目指しているという意識の方が強いように感じます。
それでも、結果を見れば「スプレッドが広め」というメタトレーダー4(MT4)口座のイメージを、ゴールデンウェイ・ジャパン「FXTF MT4」がブチ破ることになったのは確か。
メタトレーダー4(MT4)ユーザーにとっては、取引コストの面で心強い味方となり得る1社ではないでしょうか?
■月に一度の検証で最狭スプレッドを死守!
そんなゴールデンウェイ・ジャパン「FXTF MT4」は、主要5通貨ペアについて、宣言どおり「最狭」もしくは「最狭と同等」のスプレッドを維持するため、月に1度(毎月20日頃)、競合各社と自社のスプレッドを比較検証し、その結果を公式サイトで公開しています。
口だけじゃない! と、本気で業界最狭水準のスプレッドを目指すゴールデンウェイ・ジャパン「FXTF MT4」の、並々ならぬ気迫が伝わってくるような施策です。
最新の検証結果としては、2019年12月に実施されたものが公式サイトに公開されていますが、以下のとおり、主要5通貨ペアすべてにおいて「最狭」もしくは「最狭と同等」のスプレッドが維持されていることが確認されています。

(出所:ゴールデンウェイ・ジャパン)
ちなみに、検証の結果、競合各社がゴールデンウェイ・ジャパン「FXTF MT4」よりも狭いスプレッドを提供していることが判明した場合はどうするのか…?
もちろん、業界最狭水準のスプレッドを目指すゴールデンウェイ・ジャパン「FXTF MT4」が、黙って見過ごすはずはありません。
「日本 No.1 最狭スプレッド挑戦計画」では、「すみやかに最狭ないし同等のスプレッド水準を回復すべく、予め定めた手順に従い、対象通貨ペアの売買スプレッドを縮小」するとしています。
他社に最狭スプレッドの座を譲ってなるものか! すぐに巻き返すゾ!というワケです。
以前、当コーナーでもお伝えしたとおり、2019年11月の調査では、豪ドル/円について、競合各社の中でスプレッドがゴールデンウェイ・ジャパン「FXTF MT4」が提供する0.5銭原則固定よりも0.1銭狭い会社が存在することが判明しましたが、ゴールデンウェイ・ジャパン「FXTF MT4」は宣言どおり、すぐさま豪ドル/円スプレッドの縮小を発表。
2019年12月2日(月)から「最狭と同等」である0.4銭原則固定での提供を開始しました。まさに「すみやかに最狭ないし同等のスプレッド水準を回復」したのです。
【参考記事】
●MT4口座でFX業界最狭水準のスプレッド!豪ドル/円スプレッド0.4銭原則固定へ縮小

■2020年も、目指すは業界最狭スプレッド
繰り返しになりますが、メタトレーダー4(MT4)口座でありながら主要5通貨ペアについて、業界最狭水準のスプレッドを提供しているゴールデンウェイ・ジャパン「FXTF MT4」。
メタトレーダー4(MT4)ユーザーにとっては特に、今後も「日本 No.1 最狭スプレッド挑戦計画」が継続されるのかどうかが、気になるところです。
近い将来、やっぱや~めた、なんてことにはならないのでしょうか?
ゴールデンウェイ・ジャパン「FXTF MT4」の公式サイトに掲載された代表取締役社長・呉一帆氏の「年頭のご挨拶」を見ると、「当社は最狭水準を今後も可能な限り維持継続することによって、常により良い取引環境をお客様に提供することを目指してまいります」との一文が確認できました。
どうやらゴールデンウェイ・ジャパン「FXTF MT4」、2020年も引き続き、主要5通貨ペアのスプレッドについて、業界最狭水準を維持するつもりみたい。当面、終了ということには、おそらくならないでしょう。ひとまず、安心して良さそうです。
■2020年に新FXサービスがリリース予定!?
もう1つ、呉社長の年頭の挨拶で気になる一文を発見しました。それは、「新しい取引システムの開発も一歩一歩完成に近づき、2020年にリリースする予定です」というもの。
「新しい取引システム」って何のこと?
2011年からメタトレーダー4(MT4)口座、「FXTF MT4」を提供してきたゴールデンウェイ・ジャパンですが、2016年に、それまで「FXTF MT4」と並行して提供してきた通常のFX口座「高速FX」の提供を終了し、FXサービスはメタトレーダー4(MT4)口座である「FXTF MT4」に一本化。以降、通常のFXサービスは、一切提供してきませんでした(※)。
(※FXサービス以外では、バイナリーオプションができる「バイトレ」がある)
【参考記事】
●これは本気! FXトレード・フィナンシャルがついにメタトレーダー4(MT4)を採用!!
●「FXTF MT4」に狭スプレッドで10通貨ペア追加!トレードバトルでは“まさと”が再び…
「新しい取引システム」ということは、おそらく、既存の「FXTF MT4」とは別に、サービス提供を終了した「高速FX」に代わる通常のFXサービスを準備しているということなのではないでしょうか?
「自分、メタトレーダー4(MT4)ひと筋なんで」という方もいるかもしれませんが、これだけ「FXTF MT4」でスプレッドにこだわりを見せているゴールデンウェイ・ジャパンですから、新FXサービスのスプレッドにも期待が持てそうです。
メタトレーダー4(MT4)とはまた違った魅力を放つサービスかもしれませんので、詳しい情報が発表されたなら、一度チェックしてみてはいかがでしょうか?
■最大5万7000円! キャッシュバックキャンペーン
最後に、ゴールデンウェイ・ジャパン「FXTF MT4」で実施中のキャンペーンを紹介します。

まずは、ザイFX!限定タイアップキャンペーン。
こちらは、ザイFX!経由でゴールデンウェイ・ジャパン「FXTF MT4」に新規口座開設し、往復5万通貨以上取引すると条件クリア! 現金2000円がもらえます。
続いて、ゴールデンウェイ・ジャパン「FXTF MT4」で実施中の通常の新規口座開設キャンペーンについても見ていきましょう。
こちらのキャンペーンでは、ゴールデンウェイ・ジャパン「FXTF MT4」に新規口座開設し、専用フォームからの申込み+取引期間中に往復20万通貨以上取引をすると、3000円がもらえます。
しかも、口座開設から10営業日以内に初回取引のうえ、条件を達成すればプラス2000円、合計5000円がもらえるお得なキャンペーンです。せっかくなので、ぜひ、10営業日以内に条件を達成したいところ。
申込み期間は、2020年1月2日(月)~1月31日(金)。取引期間は、2020年1月2日(月)~2月28日(金)です。
また、ゴールデンウェイ・ジャパン「FXTF MT4」では、取引高キャッシュバックキャンペーンも実施されており、キャンペーン期間中に所定の取引を達成すると、ランクに応じて最大5万円がキャッシュバックされます。

※「往復」の取引数量とは、キャンペーン期間内に行った新規取引と決済取引の合計を指す
例:往復2万通貨=新規1万通貨+決済1万通貨で合計2万通貨とカウント
※表は、ゴールデンウェイ・ジャパンのウェブサイトを参考にザイFX!編集部が作成
キャンペーン期間は、2020年1月2日(月)~1月31日(金)。
こちらのキャンペーンも、専用フォームからの申込みが必要ですが、通常の新規口座開設キャンペーンに申込むと、自動的にこちらのキャンペーンへの申込みも完了します。
ゴールデンウェイ・ジャパンについて振り返ってみると、2018年末に実質的オーナーが香港系の金融グループ、ゴールデンウェイ(金道集団)に変わり、2019年4月には、社名もFXトレード・フィナンシャルからゴールデンウェイ・ジャパンに変わりました。
【参考記事】
●FXTFがMT4のルール変更! ゴールデンウェイ傘下入りで新システム追加&社名も変わる!?
●MT4の代表格、FXトレード・フィナンシャルがゴールデンウェイになって何が変わった?
オーナーや社名が変わっても、FXトレード・フィナンシャルの頃からイメージキャラクターを務めていた小島瑠璃子さんはそのままでしたし、サービス名も「FXTF MT4」のまま残り、ユーザー側から見るとあまり大きな変化はないのかな?と思っていましたが、そんなことはなく、お伝えしたとおり、2019年9月末に「日本 No.1 最狭スプレッド挑戦計画」を発表し、一気にFX業界のスプレッド競争を牽引する1社に躍り出ました。
もうすぐ社名変更から、丸一年を迎えるゴールデンウェイ・ジャパン「FXTF MT4」。 まだまだ進化は続くのか? 2020年も引き続き、業界最狭スプレッドの提供に期待しつつ、新FXサービスなどのリリース動向にも注目していきましょう。
(※各種キャンペーンの詳しい条件、期間などについては、ゴールデンウェイ・ジャパンのウェブサイトなどで必ずご確認ください。キャンペーン条件が変更されたり、キャンペーン期間が延長されたり、キャンペーンが終了したりすることなどがあります)
>>>ゴールデンウェイ・ジャパン「FXTF MT4」の最新スペック詳細はザイFX!の比較コンテンツをご覧ください
(ザイFX!編集部・向井友代)
株主:株式会社ダイヤモンド社(100%)
加入協会:一般社団法人日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)