本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』と『注目度の高い米国の経済指標の発表』、そして『米中貿易協議・第1段階合意の署名』にあり。
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1月15日(水)の為替相場の注目材料 |
指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・五十日(15日) ・米中貿易協議・第1段階合意の署名(署名調印式→日本時間15日25時30分から開催予定) ・米国の大手金融機関や主要企業の決算発表→ユナイテッドヘルス、バンク・オブ・アメリカ、USバンコープ、ブラックロック、ゴールドマン・サックス、アルコア、キンダー・モルガン、その他 |
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09:30 | 日)黒田日銀総裁の発言 | ○ | 要人発言 | |||||||||||
15:00 | 日)工作機械受注 | × | - | -37.9% | ||||||||||
16:00 | ト)住宅販売 | △ | - | +54.4% | ||||||||||
16:45 |
仏)消費者物価指数【確報値】 [前月比/前年比] |
△ | +0.4% | +0.4% | ||||||||||
+1.4% | +1.4% | |||||||||||||
17:40 | 英)サンダースMPC委員の発言 | △ | 要人発言 | |||||||||||
18:30 |
英)消費者物価指数 [前月比/前年比] |
◎ | +0.2% | +0.2% | ||||||||||
+1.5% | +1.5% | |||||||||||||
↑・消費者物価指数【コア】[前年比] | +1.7% | +1.7% | ||||||||||||
英)小売物価指数 [前月比/前年比] |
○ | +0.4% | +0.2% | |||||||||||
+2.3% | +2.2% | |||||||||||||
↑・小売物価指数【コア】[前年比] | +2.3% | +2.3% | ||||||||||||
英)生産者物価指数 [前月比/前年比] |
○ | +0.1% | -0.2% | |||||||||||
+1.0% | +0.5% | |||||||||||||
↑・生産者物価指数【コア】 [前月比/前年比] |
±0.0% | -0.1% | ||||||||||||
+1.0% | +1.1% | |||||||||||||
19:00 |
欧)鉱工業生産 [前月比/前年比] |
△ | +0.3% | -0.5% | ||||||||||
-1.1% | -2.2% | |||||||||||||
欧)貿易収支 | × | +233億 | +280億 | |||||||||||
20:00 |
南ア)小売売上高 [前月比/前年比] |
△ | +2.8% | -0.2% | ||||||||||
+1.5% | +0.3% | |||||||||||||
未定 | 米)バンク・オブ・アメリカ第4四半期決算 | A | 大手金融決算 | |||||||||||
21:00 | 米)MBA住宅ローン申請指数 | C | - | +13.5% | ||||||||||
未定 | 米)ゴールドマン・サックス第4四半期決算 | A | 大手金融決算 | |||||||||||
22:30 |
米)生産者物価指数 [前月比/前年比] |
A | +0.2% | ±0.0% | ||||||||||
+1.3% | +1.1% | |||||||||||||
↑・生産者物価指数【コア】 [前月比/前年比] |
+0.2% | ±0.0% | ||||||||||||
+1.3% | +1.3% | |||||||||||||
米)NY連銀製造業景気指数 | A | +3.6 | +3.5 | |||||||||||
23:00 | 加)中古住宅販売件数 | △ | - | +0.6% | ||||||||||
24:30 | 米)週間原油在庫 | A | - | +116.4万 | ||||||||||
25:00 | 米)ハーカー:フィラデルフィア連銀総裁の発言 | AA | 要人発言 | |||||||||||
米)デイリー:サンフランシスコ連銀総裁の発言 | BB | 要人発言 | ||||||||||||
26:00 | 米)カプラン:ダラス連銀総裁の発言 | AA | 要人発言 | |||||||||||
27:00 | 独)バイトマン独連銀総裁の発言 | △ | 要人発言 | |||||||||||
28:00 | 米)地区連銀経済報告(ベージュブック) | B | - | - | ||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・時間未定:米)バンク・オブ・アメリカ第4四半期決算
・時間未定:米)ゴールドマン・サックス第4四半期決算
・22時30分:米)生産者物価指数&【コア】
・22時30分:米)NY連銀製造業景気指数
・24時30分:米)週間原油在庫
・25時00分:米)ハーカー:フィラデルフィア連銀総裁の発言
・25時00分:米)デイリー:サンフランシスコ連銀総裁の発言
・26時00分:米)カプラン:ダラス連銀総裁の発言
・28時00分:米)地区連銀経済報告(ベージュブック)
に注目が集まる。
米国以外では、
・09時30分:日)黒田日銀総裁の発言
・18時30分:英)消費者物価指数&【コア】
・18時30分:英)小売物価指数&【コア】
・18時30分:英)生産者物価指数&【コア】
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・五十日(15日)
・米中貿易協議・第1段階合意の署名(署名調印式→日本時間15日25時30分から開催予定)
・米国の大手金融機関や主要企業の決算発表→ユナイテッドヘルス、バンク・オブ・アメリカ、USバンコープ、ブラックロック、ゴールドマン・サックス、アルコア、キンダー・モルガン、その他
・米中貿易問題(貿易協議は第1段階に関して合意→米国時間15日に署名を予定)
・イラン情勢(中東情勢、地政学的リスク)
・トランプ大統領及び政権による決定や発言
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場(米国中心)
・英国のEU離脱問題(離脱期限は2020年1月末も再度揉め出す)
・金融市場のリスク許容度
・金融当局者や要人による発言
・原油と金を中心とした商品市場
・米国の金融政策(1月29日に次回金融政策発表を予定)
・人民元
・欧州の景気後退懸念
・トランプ大統領の弾劾問題
・欧州の金融政策(1月23日に次回金融政策発表を予定)
・日本の金融政策(1月21日に次回金融政策発表を予定)
・香港情勢
・日欧貿易問題
などが重要となる。
★★★
本日は、15日の五十日で、米中貿易協議・第1段階合意の署名が行われる。
本日の米国の経済指標は、生産者物価指数&【コア】とNY連銀製造業景気指数がメイン。
一方、経済指標以外のイベントは、バンク・オブ・アメリカとゴールドマン・サックスの決算発表、週間原油在庫の公表の他、複数のFRB高官の発言や地区連銀経済報告(ベージュブック)が予定されている。
今週の為替相場は、日本円売り・ユーロ買いの流れが優勢となって、ドル円はジリジリと一時110円前半まで上昇し、ユーロドルは1.11前半~半ばで底堅く推移している。
本日は、主要な株式市場及び米国の長期金利の動向と注目度の高い米国の経済指標の発表、米中貿易協議・第1段階合意の署名が重要となる。
その他、イラン情勢(中東情勢、地政学的リスク)やトランプ大統領による決定や発言、英国のEU離脱問題、金融当局者や要人による発言、米国の大手金融機関や主要企業の決算発表、金融市場のリスク許容度、原油と金を中心とした商品市場などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・18時30分:英)消費者物価指数&【コア】
・18時30分:英)小売物価指数&【コア】
・18時30分:英)生産者物価指数&【コア】
→発表での英ポンドへの影響は非常に大きなモノになりやすい
・時間未定:米)バンク・オブ・アメリカ第4四半期決算
・時間未定:米)ゴールドマン・サックス第4四半期決算
・22時30分:米)生産者物価指数&【コア】
・22時30分:米)NY連銀製造業景気指数
・24時30分:米)週間原油在庫
・25時00分:米)ハーカー:フィラデルフィア連銀総裁の発言
・25時00分:米)デイリー:サンフランシスコ連銀総裁の発言
・26時00分:米)カプラン:ダラス連銀総裁の発言
・28時00分:米)地区連銀経済報告(ベージュブック)
→引き続き、主要な株式市場及び米国の長期金利の動向が重要で、金融市場のリスクオンの流れが継続するかどうかがキモ
本日に米中貿易協議・第1段階合意の署名を控える中、生産者物価指数&【コア】やNY連銀製造業景気指数の発表、複数のFRB高官の発言にも注目が集まる
■1月13日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(1/13~)に、南アフリカ、トルコの金融政策の発表と欧州の議事録の公表が予定
▼来週(1/20~)に、日本、欧州、カナダの金融政策の発表が予定
▼今週から、米国の大手金融機関や主要企業の決算発表が徐々に出始める
▼米国の雇用統計発表明け(10日に発表)
▼13日(月)は、日本が祝日で休場
▼13日(月)に、ペンス米副大統領が演説(対イラン政策に関して)
▼15日(水)に、米中貿易協議・第1段階合意の署名を予定(13日から中国劉鶴副首相らが訪米予定)
▼20日(月)は、米国が祝日で休場(今週末に米国が連休入り)
▼米中貿易問題(貿易協議は第1段階に関して合意→1月15日に署名を予定)
▼イラン情勢(中東情勢、地政学的リスク)
▼トランプ大統領及び政権による決定や発言
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場(米国中心)
▼英国のEU離脱問題(離脱期限は2020年1月末も再度揉め出す)
▼金融市場のリスク許容度
▼金融当局者や要人による発言
▼原油と金を中心とした商品市場
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(米国が中心)
▼米国の金融政策(1月29日に次回金融政策発表を予定)
▼人民元
▼欧州の景気後退懸念
▼トランプ大統領の弾劾問題
▼欧州の金融政策(1月23日に次回金融政策発表を予定)
▼日本の金融政策(1月21日に次回金融政策発表を予定)
▼香港情勢
▼北朝鮮情勢
▼米欧貿易問題
▼日米貿易問題
[15日11時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
→押し目待ち
・押し目→109円台でのロングを狙う
■スイング・トレード基本戦略
→押し目待ち
・持ち越したポジションはなし
[15日11時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
→ドル円とユーロ円をメインで
■スイング・トレード基本戦略
→ドル円とユーロ円をメインで
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