本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』と『米ドルの方向性』、そして『日銀臨時金融政策決定会合』にあり。
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5月22日(金)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・米国の債券市場が短縮取引(週明け25日が米国の祝日で連休入り) ・中国全国人民代表大会(全人代)が開幕 ・米国の主要企業の決算発表→ディア、フット・ロッカー、その他 |
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07:45 | NZ)第1四半期小売売上高 |
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-1.5% | +0.7% | ||||||||||
08:01 | 英)GFK消費者信頼感調査 |
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- | -34 | ||||||||||
08:30 | 日)全国消費者物価指数 |
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+0.2% | +0.4% | ||||||||||
↑・全国消費者物価指数【除生鮮】 | -0.1% | +0.4% | ||||||||||||
09:00 | 日)日銀臨時金融政策決定会合 |
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15:00 |
英)小売売上高 [前月比/前年比] |
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-15.5% | -5.1% | ||||||||||
-21.2% | -5.8% | |||||||||||||
↑・小売売上高【除自動車】 [前月比/前年比] |
-15.0% | -3.7% | ||||||||||||
-18.6% | -4.1% | |||||||||||||
英)公共部門ネット負債 |
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- | +72億 | |||||||||||
16:00 | ト)景気動向指数 |
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- | 62.3 | ||||||||||
ト)設備稼働率 |
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- | 61.6% | |||||||||||
20:30 | 欧)ECB理事会議事要旨公表(4月30日開催分) |
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21:30 | 加)小売売上高 |
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-10.5% | +0.3% | ||||||||||
↑・小売売上高【除自動車】 | -4.8% | ±0.0% | ||||||||||||
- | 米)注目度の高い経済指標の発表はない |
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米国の経済指標及びイベントは、
注目度の高いものの発表はない。
※本日は、注目度の高い米国の経済指標の発表はない
米国以外では、
・07時45分:NZ)第1四半期小売売上高
・09時00分:日)日銀臨時金融政策決定会合
・15時00分:英)小売売上高&【除自動車】
・20時30分:欧)ECB理事会議事要旨公表(4月30日開催分)
・21時30分:加)小売売上高&【除自動車】
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・米国の債券市場が短縮取引(週明け25日が米国の祝日で連休入り)
・中国全国人民代表大会(全人代)が開幕
・金融市場のリスク許容度
・米ドルの方向性
・米中関係悪化による貿易合意の先行き
・トランプ大統領の発言(ドル高歓迎、マイナス金利要求、中国への挑戦的な発言など)
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場(米国中心)
・金融当局者や要人による発言(パウエルFRB議長の発言が多数)
・主要国の金融施策や経済対策(新型コロナショックへの対策)
・米国の金融政策(マイナス金利導入への思惑が台頭)
・原油と金を中心とした商品市場
・パンデミックリスク(新型コロナウイルスによる感染被害拡大や世界経済悪化)
・米国の大統領選挙
・欧州の金融政策
・日本の金融政策
・欧州の景気後退懸念
・英国のEU離脱問題
・人民元
などが重要となる。
★★★
本日は、週末金曜日で、日銀臨時金融政策決定会合とECB理事会議事要旨公表(4月30日開催分)が行われる。
また、本日から中国全国人民代表大会(全人代)が開催される他、米国の債券市場が短縮取引(週明け25日が米国の祝日で連休入り)となる。
本日の米国の経済指標は、注目度の高いものの発表はない。
一方、経済指標以外のイベントも、特に予定されていない。
今週の為替相場は、週初から米国の株価指数が大きく上昇した事で、リスクオンでの日本円売り・米ドル買いの流れが強まって、ドル円は107円半ばまで上昇し、ユーロドルは1.09前半まで上昇した。その後、日銀が22日に臨時で金融政策決定会合を行うとのニュースで日本円売りが加速し、ドル円は一時108円台乗せとなり、クロス円も軒並み上昇したが、ドル円もクロス円もそこからイッテコイとなっている。
本日は、主要な株式市場及び米国の長期金利の動向と米ドルの方向性、日銀臨時金融政策決定会合が重要。
その他、週明け25日が米国の祝日で連休入りとなる点やトランプ大統領の発言(ドル高歓迎、マイナス金利要求、中国絡みの発言など)、金融市場のリスク許容度、米中関係悪化による貿易合意の先行き、金融当局者や要人による発言、主要国の金融施策や経済対策などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・07時45分:NZ)第1四半期小売売上高
→NZドルが大きく動くキッカケとなりやすい
・09時00分:日)日銀臨時金融政策決定会合
→内容次第も、状況的に失望されやすいか
・15時00分:英)小売売上高&【除自動車】
→発表での英ポンドへの影響は非常に大きなモノになりやすい
・20時30分:欧)ECB理事会議事要旨公表(4月30日開催分)
→内容次第も反応は限定的か
・21時30分:加)小売売上高&【除自動車】
→発表でのカナダドルへの影響は非常に大きなモノになりやすい
※本日は、注目度の高い米国の経済指標の発表はない
→週末金曜日で、米国の債券市場が短縮取引(週明け25日が米国の祝日で連休入り)
引き続き、金融市場のリスク許容度と米ドルの方向性がキモ
■5月18日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(5/18~)に、トルコ、南アフリカの金融政策の発表及びオーストラリア、欧州、米国の議事録の公表を予定
▼来週(5/25~)に、主要国の金融政策の発表や議事録の公表の予定はない
▼20日(水)に、FOMC議事録公表(4月28日・29日開催分)
▼22日(金)に、中国全国人民代表大会(全人代)が開幕
▼25日(月)は、米国が祝日で休場(今週末に米国が連休入り、22日・金は米国の債券市場が短縮取引)
▼金融市場のリスク許容度
▼米ドルの方向性
▼米中関係悪化による貿易合意の先行き
▼トランプ大統領の発言(ドル高歓迎発言、マイナス金利要求発言、中国への挑戦的な発言など)
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場(米国中心)
▼金融当局者や要人による発言(パウエルFRB議長の発言が多数)
▼主要国の金融施策や経済対策(新型コロナショックへの対策)
▼米国の金融政策(マイナス金利導入に関する思惑も)
▼原油と金を中心とした商品市場
▼パンデミックリスク(新型コロナウイルスによる感染被害拡大や世界経済悪化)
▼米国の大統領選挙
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(米国が中心)
▼欧州の金融政策
▼日本の金融政策
▼欧州の景気後退懸念
▼英国のEU離脱問題
▼人民元
[22日11時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
→戻り目でのショートを回転させる事で利益を積み重ねる
・戻り目:107円半ば~108円前半を想定
■スイング・トレード基本戦略
→様子見
[22日11時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
→ドル円をメインに
■スイング・トレード基本戦略
→様子見
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