本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』と『米ドル売り・日本円売りの流れ』、そして『明日に臨時の日銀金融政策決定会合を控える点』にあり。
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5月21日(木)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・米国の主要企業の決算発表→ベストバイ、ホーメル・フーズ、インテュイト、TJXカンパニー、エヌビディア、HPエンタープライズ、、その他 ・明日(22日・金)に、臨時の日銀政策委員会・金融政策決定会合 ・明日(22日・金)に、中国全国人民代表大会(全人代)が開幕 ・今週末から米国が連休入り(25日・月は米国が祝日・休場、22日・金は米国の債券市場が短縮取引) |
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08:50 | 日)貿易収支(通関ベース) |
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-5600億 | +49億 | ||||||||||
11:30 | 豪)ロウRBA総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
16:15 | 仏)製造業PMI【速報値】 |
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36.1 | 31.5 | ||||||||||
仏)サービス業PMI【速報値】 |
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27.8 | 10.2 | |||||||||||
16:30 | 独)製造業PMI【速報値】 |
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39.2 | 34.5 | ||||||||||
独)サービス業PMI【速報値】 |
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26.6 | 16.2 | |||||||||||
17:00 | 欧)製造業PMI【速報値】 |
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38.0 | 33.4 | ||||||||||
欧)サービス業PMI【速報値】 |
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25.0 | 12.0 | |||||||||||
17:30 | 英)製造業PMI【速報値】 |
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36.0 | 32.6 | ||||||||||
英)サービス業PMI【速報値】 |
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25.0 | 13.4 | |||||||||||
19:00 | 英)CBI企業動向調査 | -50 | -56 | |||||||||||
20:00 | ト)TCMB政策金利&声明発表 |
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50bp 利下げ 8.25% |
100bp 利下げ 8.75% |
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21:30 | 米)新規失業保険申請件数 |
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240.0万件 | 298.1万件 | ||||||||||
米)フィラデルフィア連銀景況指数 |
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-40.0 | -56.6 | |||||||||||
未定 | 南ア)SARB政策金利&声明発表 |
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50bp 利下げ 3.75% |
100bp 利下げ 4.25% |
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22:45 | 米)製造業PMI【速報値】 |
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38.0 | 36.1 | ||||||||||
米)サービス業PMI【速報値】 |
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30.0 | 26.7 | |||||||||||
23:00 | 米)景気先行指数 |
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-5.5% | -6.7% | ||||||||||
米)中古住宅販売件数 |
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430万件 | 527万件 | |||||||||||
米)ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言 |
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要人発言 | ||||||||||||
23:30 | 米)週間天然ガス貯蔵量 |
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- | +103 | ||||||||||
26:00 | 米)クラリダFRB副議長の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
27:30 | 米)パウエルFRB議長の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
翌 07:45 |
NZ)第1四半期小売売上高 |
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-1.5% | +0.7% | ||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・21時30分:米)新規失業保険申請件数
・21時30分:米)フィラデルフィア連銀景況指数
・22時45分:米)製造業PMI【速報値】
・23時00分:米)景気先行指数
・23時00分:米)中古住宅販売件数
・23時00分:米)ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言
・26時00分:米)クラリダFRB副議長の発言
・27時30分:米)パウエルFRB議長の発言
に注目が集まる。
米国以外では、
・11時30分:豪)ロウRBA総裁の発言
・16時15分:仏)製造業PMI【速報値】
・16時15分:仏)サービス業PMI【速報値】
・16時30分:独)製造業PMI【速報値】
・16時30分:独)サービス業PMI【速報値】
・17時00分:欧)製造業PMI【速報値】
・17時00分:欧)サービス業PMI【速報値】
・17時30分:英)製造業PMI【速報値】
・17時30分:英)サービス業PMI【速報値】
・20時00分:ト)TCMB政策金利&声明発表
・時間未定:南ア)SARB政策金利&声明発表
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・明日(22日・金)に、臨時の日銀政策委員会・金融政策決定会合
・明日(22日・金)に、中国全国人民代表大会(全人代)が開幕
・今週末から米国が連休入り(25日・月は米国が祝日・休場、22日・金は米国の債券市場が短縮取引)
・金融市場のリスク許容度
・米ドルの方向性
・米中関係悪化による貿易合意の先行き
・トランプ大統領の発言(ドル高歓迎、マイナス金利要求、中国への挑戦的な発言など)
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場(米国中心)
・金融当局者や要人による発言(パウエルFRB議長の発言が多数)
・主要国の金融施策や経済対策(新型コロナショックへの対策)
・米国の金融政策(マイナス金利導入への思惑が台頭)
・原油と金を中心とした商品市場
・パンデミックリスク(新型コロナウイルスによる感染被害拡大や世界経済悪化)
・米国の大統領選挙
・欧州の金融政策
・日本の金融政策
・欧州の景気後退懸念
・英国のEU離脱問題
・人民元
などが重要となる。
★★★
本日は、TCMB金融政策発表とSARB金融政策発表が行われる。
また、 明日には臨時の日銀政策委員会・金融政策決定会合と中国全国人民代表大会(全人代)の開幕を控える。
本日の米国の経済指標は、新規失業保険申請件数とフィラデルフィア連銀景況指数、景気先行指数、中古住宅販売件数がメイン。
一方、経済指標以外のイベントでは、パウエルFRB議長の発言の他、複数のFRB高官の発言が予定されている。
今週の為替相場は、週初から米国の株価指数が大きく上昇した事で、リスクオンでの日本円売り・米ドル買いの流れが強まって、ドル円は107円半ばまで上昇し、ユーロドルは1.09前半まで上昇した。その後、日銀が22日に臨時で金融政策決定会合を行うとのニュースで日本円売りが加速し、ドル円は一時108円台乗せとなり、クロス円も軒並み上昇したが、ドル円はそこからイッテコイとなっている。
本日は、主要な株式市場及び米国の長期金利の動向と米ドル売り・日本円売りの流れ、明日に臨時の日銀金融政策決定会合を控える点が重要。
その他、パウエルFRB議長の発言やトランプ大統領の発言(ドル高歓迎、マイナス金利要求、中国絡みの発言など)、金融市場のリスク許容度、米中関係悪化による貿易合意の先行き、金融当局者や要人による発言、主要国の金融施策や経済対策などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・11時30分:豪)ロウRBA総裁の発言
→豪ドルが大きく動くキッカケとして注視
・16時15分:仏)製造業PMI【速報値】
・16時15分:仏)サービス業PMI【速報値】
・16時30分:独)製造業PMI【速報値】
・16時30分:独)サービス業PMI【速報値】
・17時00分:欧)製造業PMI【速報値】
・17時00分:欧)サービス業PMI【速報値】
→発表でのユーロへの影響は非常に大きなモノになりやすい
・17時30分:英)製造業PMI【速報値】
・17時30分:英)サービス業PMI【速報値】
→発表での英ポンドへの影響は非常に大きなモノになりやすい
・20時00分:ト)TCMB政策金利&声明発表
・時間未定:南ア)SARB政策金利&声明発表
→未知数
・21時30分:米)新規失業保険申請件数
・21時30分:米)フィラデルフィア連銀景況指数
・22時45分:米)製造業PMI【速報値】
・23時00分:米)景気先行指数
・23時00分:米)中古住宅販売件数
・23時00分:米)ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言
・26時00分:米)クラリダFRB副議長の発言
・27時30分:米)パウエルFRB議長の発言
→明日に臨時の日銀金融政策決定会合を控えて、日銀の施策に対する思惑は剥落したが、米国の株式市場が堅調で、米ドル売り・日本円売りの流れは優勢なまま
引き続き、金融市場のリスクオンの流れと為替相場の米ドル売り・日本売りの流れが継続するかどうかがキモ
また、明日から中国全国人民代表大会(全人代)の開幕を控える他、今週末から米国が連休入り(25日・月は米国が祝日・休場、22日・金は米国の債券市場が短縮取引)となる
■5月18日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(5/18~)に、トルコ、南アフリカの金融政策の発表及びオーストラリア、欧州、米国の議事録の公表を予定
▼来週(5/25~)に、主要国の金融政策の発表や議事録の公表の予定はない
▼20日(水)に、FOMC議事録公表(4月28日・29日開催分)
▼22日(金)に、中国全国人民代表大会(全人代)が開幕
▼25日(月)は、米国が祝日で休場(今週末に米国が連休入り、22日・金は米国の債券市場が短縮取引)
▼金融市場のリスク許容度
▼米ドルの方向性
▼米中関係悪化による貿易合意の先行き
▼トランプ大統領の発言(ドル高歓迎発言、マイナス金利要求発言、中国への挑戦的な発言など)
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場(米国中心)
▼金融当局者や要人による発言(パウエルFRB議長の発言が多数)
▼主要国の金融施策や経済対策(新型コロナショックへの対策)
▼米国の金融政策(マイナス金利導入に関する思惑も)
▼原油と金を中心とした商品市場
▼パンデミックリスク(新型コロナウイルスによる感染被害拡大や世界経済悪化)
▼米国の大統領選挙
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(米国が中心)
▼欧州の金融政策
▼日本の金融政策
▼欧州の景気後退懸念
▼英国のEU離脱問題
▼人民元
[21日15時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
→戻り目でのショートを回転させる事で利益を積み重ねる
・戻り目:107円半ば~108円前半を想定
■スイング・トレード基本戦略
→様子見
[21日15時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
→ドル円をメインに
■スイング・トレード基本戦略
→様子見
株主:株式会社ダイヤモンド社(100%)
加入協会:一般社団法人日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)