本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』と『先週に加速した日本円売り・米ドル売りの流れの行方』、そして『明後日(10日・水)にFOMC金融政策発表を控える点』にあり。
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6月8日(月)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・オーストラリアが祝日で休場 ・明後日(10日・水)に、FOMC金融政策発表 |
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08:50 |
日)第1四半期GDP【二次速報】 [前期比/前期比年率] |
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-0.5% | -0.9% | ||||||||||
-2.1% | -3.4% | |||||||||||||
↑・名目GDP【二次速報】 | -0.4% | -0.8% | ||||||||||||
↑・GDPデフレーター【二次速報】 | +0.9% | +0.9% | ||||||||||||
日)経常収支(国際収支) |
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+3772億 | +19710億 | |||||||||||
日)貿易収支(国際収支) |
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-9656億 | +1031億 | |||||||||||
14:00 | 日)景気ウォッチャー調査[現状判断DI] |
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12.5 | 7.9 | ||||||||||
↑・[先行き判断DI] | 20.2 | 16.6 | ||||||||||||
15:00 |
独)鉱工業生産 [前月比/前年比] |
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-16.7% | -9.2% | ||||||||||
-24.8% | -11.6% | |||||||||||||
21:15 | 加)住宅着工件数 |
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16.00 万件 |
17.13 万件 |
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22:45 | 欧)ラガルドECB総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
26:00 | 米)3年債入札 |
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440億ドル | |||||||||||
- | 米)注目度の高い経済指標の発表はない |
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- | - | ||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・26時00分:米)3年債入札
に注目が集まる。
※本日は、注目度の高い米国の経済指標の発表はない
米国以外では、
・08時50分:日)第1四半期GDP【二次速報】
・21時15分:加)住宅着工件数
・22時45分:欧)ラガルドECB総裁の発言
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・オーストラリアが祝日で休場
・明後日(10日・水)に、FOMC金融政策発表
・金融市場のリスク許容度(先週にリスクオンの流れが加速)
・米ドルの方向性(先週に米ドル売り・日本円売りの流れが加速)
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場(米国中心)
・トランプ大統領の発言(ドル高歓迎、マイナス金利要求、デモ・暴動、中国絡み等)
・米中関係悪化問題(新型コロナ、香港絡み、貿易合意絡み等)
・米国での黒人男性死亡に対する抗議デモ・暴動
・米国の金融政策(マイナス金利導入に関する思惑も、今週10日に金融政策発表)
・英国のEU離脱問題(6月末にEU離脱移行期間延長の締め切り、再度合意なき離脱懸念も)
・原油と金を中心とした商品市場
・金融当局者や要人による発言
・香港国家安全法問題(5月28日に採決済み)
・主要国の金融施策や経済対策(新型コロナショックへの対策)
・欧州の金融政策(6月4日に金融政策を発表済み)
・米国の大統領選挙
・パンデミックリスク(新型コロナウイルスによる感染被害拡大や世界経済悪化)
・日本の金融政策(来週16日に日銀金融政策発表を予定)
・人民元
などが重要となる。
★★★
本日は、米国の雇用統計発表明けの週明け月曜日で、ラガルドECB総裁の発言が行われる。
また、明後日(10日・水)にはFOMC金融政策発表を控える。
本日の米国の経済指標は、注目度の高いものの発表はない。
一方、経済指標以外のイベントは、3年債の入札が予定されている。
先週の為替相場は、リスクオンの流れが継続・加速する中、日本円売り・米ドル売りの流れが強まって、ドル円は109円前半まで上昇し、ユーロドルは1.13後半まで上昇した。その後、米国の雇用統計の発表を受けて、ドル円は109円後半まで上昇し、ユーロドルは1.12後半まで下落して、週末クローズを迎えている。
週明けの為替相場は、先週末の終値と同レベルでスタートしている。
本日は、主要な株式市場及び米国の長期金利の動向と先週に加速した日本円売り・米ドル売りの流れの行方、明後日(10日・水)にFOMC金融政策発表を控える点が重要。
その他、金融市場のリスク許容度やトランプ大統領の発言、米中関係悪化問題、英国のEU離脱問題、米国での黒人男性死亡に対する抗議デモ・暴動、原油と金を中心とした商品市場、金融当局者や要人による発言などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・22時45分:欧)ラガルドECB総裁の発言
→発言内容次第だが、ユーロが大きく動くキッカケになりやすい
・26時00分:米)3年債入札
※本日は、注目度の高い米国の経済指標の発表はない
→米雇用統計発表明けの週明け月曜日
先週に加速した日本円売り・米ドル売りの流れと金融市場のリスクオンの流れが今週も継続するかどうかがキモ
■6月8日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(6/8~)に、米国の金融政策の発表を予定
▼来週(6/15~)に、日本、スイス、英国の金融政策の発表と日本、オーストラリアの議事録の公表を予定
▼米国の雇用統計の発表明け(6月5日に発表済み)
▼10日(水)に、FOMC金融政策発表
▼来週(16日)に、日銀金融政策発表
▼金融市場のリスク許容度(リスクオンの流れが加速)
▼米ドルの方向性(米ドル売り・日本円売りの流れが加速)
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場(米国中心)
▼トランプ大統領の発言(ドル高歓迎、マイナス金利要求、デモ・暴動、中国絡み等)
▼米中関係悪化問題(新型コロナ、香港絡み、貿易合意絡み等)
▼米国での黒人男性死亡に対する抗議デモ・暴動
▼米国の金融政策(マイナス金利導入に関する思惑も、今週10日に金融政策発表)
▼英国のEU離脱問題(6月末にEU離脱移行期間延長の締め切り、再度合意なき離脱懸念も)
▼原油と金を中心とした商品市場
▼金融当局者や要人による発言
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(米国が中心)
▼香港国家安全法問題(5月28日に採決済み)
▼主要国の金融施策や経済対策(新型コロナショックへの対策)
▼欧州の金融政策(6月4日に金融政策を発表済み)
▼米国の大統領選挙
▼パンデミックリスク(新型コロナウイルスによる感染被害拡大や世界経済悪化)
▼日本の金融政策(来週16日に日銀金融政策発表を予定)
▼欧州の景気後退懸念
▼人民元
週明け月曜日と火曜日(毎週)の裁量トレードと戦略公開はお休み
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