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米ドル/円スプレッドが0.1銭原則固定のFX口座はどこ?
さらに狭い「0.0銭原則固定」のFX口座もあるって!?

2021年05月14日(金)12:10公開 (2023年04月10日(月)12:25更新)
ザイFX!編集部

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米ドル/円スプレッド0.1銭原則固定で取引できるFX口座は?

 FX取引でコストとなるスプレッドは、FX口座を選ぶ際に重視したい項目です。特に圧倒的に人気があり、多くのトレーダーが取引する通貨ペアである米ドル/円のスプレッドは、いわば各FX口座の顔とも言えます。

 昨今、米ドル/円スプレッドの、極狭レベルのボリュームゾーンは0.2銭原則固定! 主要FX会社では米ドル/円スプレッドを0.2銭原則固定で提供しているところが、かなり多くなっています。
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FX会社おすすめ比較:取引コストで比べる「米ドル/円」スプレッドの狭い順

 そんな中、0.2銭原則固定よりさらに狭い0.1銭原則固定というスプレッドを提供しているFX口座もあります!

 そこで今回は、米ドル/円のスプレッドを業界最狭水準の0.1銭原則固定で提供している、おすすめのFX口座を紹介します!

「FXTF MT4」は、米ドル/円スプレッド0.1銭原則固定のMT4口座!

 まずは、ゴールデンウェイ・ジャパン「FXTF MT4」を紹介しましょう。
※ゴールデンウェイ・ジャパンでは通常のFX口座でTradingViewを利用できる「FXTF GX-FX」も提供されています。詳しくはこちら!⇒TradingViewが使える「FXTF GX-FX」も米ドル/円0.1銭原則固定

ゴールデンウェイ・ジャパンの公式サイトはこちら!

 メタトレーダー4(MT4)口座はスプレッドが広いことが多いのですが、ゴールデンウェイ・ジャパン「FXTF MT4」はメタトレーダー4(MT4)口座でありながら、米ドル/円スプレッド0.1銭原則固定をだけでなく、複数の主要通貨ペアで業界最狭水準のスプレッドを提供しています

 そんなゴールデンウェイ・ジャパン「FXTF MT4」が米ドル/円の通常スプレッドを0.1銭原則固定で提供し始めたのは2019年10月16日(水)17時20分からです。

 この時期、FX業界では突如として各社が米ドル/円のスプレッドを縮小する「連鎖的スプレッド縮小騒動」が巻き起こっていたので、ゴールデンウェイ・ジャパン「FXTF MT4」の米ドル/円スプレッドも、そうした大きな騒動の中で、0.1銭原則固定での提供が始まったと言えます。
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 ただし、ゴールデンウェイ・ジャパン「FXTF MT4」は、その少し前の2019年9月26日(木)に「日本No.1最狭スプレッド挑戦計画」を打ち出し、業界最狭スプレッドの提供を宣言していました。

日本No.1最狭スプレッド挑戦計画

 「日本No.1最狭スプレッド挑戦計画」は、対象の主要5通貨ペア(米ドル/円、ユーロ/円、英ポンド/円、豪ドル/円、ユーロ/米ドル)について、ゴールデンウェイ・ジャパンが独自に定めた条件や基準で検証した結果、他社の方が低スプレッド水準にあると認定した場合には、すみやかに最狭ないし同等のスプレッド水準を回復するため、あらかじめ定めた手順に従い、その通貨ペアのスプレッドを縮小することが宣言されている計画です。

 そんな計画が発表されたあと、あまり間を置かずに「スプレッド縮小騒動」が巻き起こったのですが、ゴールデンウェイ・ジャパンは宣言どおり、業界最狭となる0.1銭原則固定で米ドル/円スプレッドの提供を開始しました。

 以来、キャンペーンでの提供を含めれば0.1銭原則固定で米ドル/円スプレッドを提供するFX会社はいくつかありましたが、時間が経ってさまざまな面で状況が変わり、2023年現在、ほとんどのFX会社は米ドル/円で0.2銭を下回るスプレッドを提供していません。
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 そんな中、ゴールデンウェイ・ジャパン「FXTF MT4」は、2019年のあの「スプレッド縮小騒動」以降、基本的にずっと0.1銭原則固定を続けている貴重なFX口座です。

 米ドル/円のスプレッド水準にこだわりたいFXトレーダーは、チェックしておきたい口座ではないでしょうか?

TradingViewが使える「FXTF GX-FX」も米ドル/円0.1銭原則固定

 そうは言ってもメタトレーダー4(MT4)口座はちょっと…という方にチェックしてもらいたいのが、ゴールデンウェイ・ジャパンが2021年秋から提供している通常のFX口座「FXTF GX-FX」です。

 こちらのFX口座も「日本No.1最狭スプレッド挑戦計画」の対象口座となっており、米ドル/円のスプレッドも、もちろん0.1銭原則固定で提供されています。

 シンプルな取引ツールやスマホアプリが特徴で、公式サイトでは初心者にもやさしいことがメリットとして挙げられているFX口座ですが、スプレッドなどの基本的なスペックは「FXTF MT4」と同じです。米ドル/円を含む主要5通貨ペアのスプレッドは、業界最狭水準で提供されています。

 さらに「FXTF GX-FX」の特徴として忘れてはならないのが、世界中で大人気のチャート分析ツール、TradingViewを利用できるという点。一部、有料の機能も無料で利用することができます
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ゴールデンウェイ・ジャパンで利用できるTradingViewチャートのイメージ

 ゴールデンウェイ・ジャパンは、米ドル/円スプレッドが0.1銭原則固定であるということだけでなく、チャート機能に定評があるメタトレーダー4(MT4)とTradingViewの両方を利用できるFX会社としても注目の1社と言えるでしょう。

TradingViewが使え、主要通貨ペアのスプレッドは業界最狭水準!
ゴールデンウェイ・ジャパン「FXTF GX-FX」 ⇛詳細データはこちら
ゴールデンウェイ・ジャパン「FXTF GX-FX」の主なスペック
最低取引単位 通貨ペア数 スプレッド
米ドル/円 ユーロ/米ドル ユーロ/円
1000通貨 29ペア 0.2銭原則固定
(8-29時)
0.3pips原則固定
(8-29時)
0.4銭原則固定
(8-29時)
ゴールデンウェイ・ジャパン「FXTF GX-FX」のおすすめポイント
ゴールデンウェイ・ジャパンの「FXTF GX-FX」は、取引ツール内に世界的人気のチャート分析ツール、TradingViewが搭載されたFX口座。「米ドル/円0.2銭原則固」「ユーロ/米ドル0.3pips原則固定」など、主要通貨ペアのスプレッドが業界最狭水準で、コストを抑えた取引が可能な点もポイントです。また、ゴールデンウェイ・ジャパンにはMT4(メタトレーダー4)専用のFX口座も「FXTF MT4」もあるので、両方の口座を開設すれば、TradingViewとMT4の2大チャートツールをひとつのFX会社で利用できるというメリットもあります。
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▼ゴールデンウェイ・ジャパン「FXTF GX-FX」▼
ゴールデンウェイ・ジャパン「FXTF GX-FX」の公式サイトはこちら
※この表は2024年7月9日時点のデータに自動で更新されているため、本記事の公開時の情報とは異なっている場合があります

米ドル/円スプレッド0.0銭原則固定のFX口座がある!

 当記事では、米ドル/円のスプレッドを業界最狭水準の0.1銭原則固定で提供している、おすすめのFX口座を紹介するとお伝えしましたが、実は、一定の条件下であれば0.1銭よりもさらに狭い0.0銭で取引できるFX口座もあります

マネーパートナーズの公式サイトはこちら!

 米ドル/円スプレッド0.0銭原則固定という、とんでもないスプレッドを提供しているのは、100通貨単位から取引できるマネーパートナーズ「パートナーズFX nano」です。

 もともとは期間限定のキャンペーンとして提供されていたのですが、その後、恒常化されました。

 「パートナーズFX nano」では、米ドル/円で1万通貨までの取引であれば0.0銭原則固定のスプレッドが24時間適用されます。ただし、スプレッドは取引量によって変化するので、1万通貨を超える取引量に適用されるスプレッドについては公式サイトなどで確認するようにしてください。

マネーパートナーズ「パートナーズFX nano」では、米ドル/円以外にユーロ/円、豪ドル/円、英ポンド/円、メキシコペソ/円でも少額の取引であれば24時間0.0銭原則固定のスプレッドが提供されていますので、こちらもあわせてチェックすることをおすすめします。

 なお、マネーパートナーズには、1万通貨から取引できる「パートナーズFX」という口座もありますが、こちらの口座のスプレッドは、残念ながら0.0銭原則固定の適用対象外です。

米ドル/円のスプレッドが「0.0銭原則固定」! 一定の取引量ならコストがかからず取引できる!
マネーパートナーズ ⇛詳細データはこちら
マネーパートナーズの主なスペック
最低取引単位 通貨ペア数 スプレッド
米ドル/円 ユーロ/米ドル ユーロ/円
100通貨 21ペア 0.0銭原則固定
(8-28時)
0.1pips原則固定 0.0銭原則固定
(9-27時)
※「パートナーズFX nano」のスペック。米ドル/円は5万通貨まで(2024年7月31日までのキャンペーン、通常は1万通貨)、ユーロ/米ドル、ユーロ/円は1万通貨までの注文量に適用されるスプレッド。「パートナーズFX」の最低取引単位、取り扱い通貨ペア数、スプレッドは上記とは異なります
マネーパートナーズのおすすめポイント
マネーパートナーズは、最低取引単位が「100通貨」の少額取引ができる「パートナーズFX nano」と、最低取引単位は1万通貨ながら高い約定力を誇る「パートナーズFX」の、2つの口座が使えるFX会社。FX初心者にもおすすめの「パートナーズFX nano」は、一定の取引量までなら米ドル/円やユーロ/円などのスプレッドがほとんどの時間帯で「0.0銭原則固定」と、コストがまったくかからず取引できるのも大きな魅力です!
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▼マネーパートナーズ▼
マネーパートナーズの公式サイトはこちら
※この表は2024年7月1日時点のデータに自動で更新されているため、本記事の公開時の情報とは異なっている場合があります

SBI FXトレードは米ドル/円スプレッド0.18銭で取引できる

 最後に、0.1銭原則固定には届きませんが、ボリュームゾーンの0.2銭原則固定よりも狭いスプレッドが提供されているFX口座を紹介しましょう。それは、少額取引がしたいFX初心者の協力な味方になるFX口座、1通貨から取引できるSBI FXトレードです。

SBI FXトレードの公式サイトはこちら!

 SBI FXトレードは、1通貨~100万通貨までの取引について、米ドル/円スプレッドが0.18銭で提供されています。

 最新のスプレッド実績値は公式サイトで確認していただきたいのですが、基本的にSBI FXトレードでは、米ドル/円のスプレッドをはじめ、主要通貨について1通貨~100万通貨までの取引については業界最狭に近い水準のスプレッドが提供されていますので、少額取引をしたい方は必見のFX口座と言えます。

 この機会にぜひ、SBI FXトレードもチェックしてください。

1通貨単位の超少額取引が可能、FX初心者はまずこの口座から!
SBI FXトレード ⇛詳細データはこちら
SBI FXトレードの主なスペック
最低取引単位 通貨ペア数 スプレッド
米ドル/円 ユーロ/米ドル ユーロ/円
1通貨 34ペア 0.18銭 0.38pips 0.48銭
※スプレッドは、米ドル/円は2024年5月1日(水)6時00分~2024年6月1日(土)5時30分の配信実績に基づく基準値、ユーロ/米ドル、ユーロ/円は2024年5月13日(月)以降の基準スプレッド
SBI FXトレードのおすすめポイント
SBI FXトレードは、1通貨単位で取引できるのが最大の特徴。しかも、国内系のFX口座としては最大級となる1000万通貨単位の取引も可能なので、ビギナーから大口トレーダーまで、幅広い投資家が使える口座です。取り扱いは、韓国ウォン/円やポーランドズロチ/円など、珍しい通貨ペアを含む34通貨ペア。スプレッドは取引量によって異なりますが、100万通貨までの注文なら業界最狭水準が適用されるので、一般的なトレーダーのほとんどが低コストで取引できる点も見逃せません。
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▼SBI FXトレード▼
SBI FXトレードの公式サイトはこちら
※この表は2024年7月1日時点のデータに自動で更新されているため、本記事の公開時の情報とは異なっている場合があります

 以上、今回は米ドル/円のスプレッドが、0.2銭原則固定よりも狭いFX口座を紹介してきました。どの口座もスプレッド以外にも特徴がありますので、詳しくは、各社の公式サイトなどを確認してみてくださいね。

(ザイFX!編集部・上岡由布子&向井友代)

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