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陳満咲杜の「マーケットをズバリ裏読み」

「1−2−3の法則」が大ヒット!
ドル/円は100~102円台達成の可能性大

2009年02月27日(金)15:24公開 (2009年02月27日(金)15:24更新)
陳満咲杜

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 ドル/円を始め、円安の市況が進んでいる。3月までにドル/円で70円台あるいはそれ以下のターゲットを掲げていた一部機関投資家は方向転換し、いっせいに100~102円ぐらいの目標を掲げるようになった。
(リアルタイムチャートはこちら → FXチャート&レート:米ドル/円 週足

■ファンダメンタルズでは相場の動きを説明できない

 これからこの目標が達成されるかどうかは別にして、案の定、円安の根拠に関する後解釈が数多く聞こえてくるようになった。前々回でも指摘したように、日本のファンダメンタルズの悪さから、円安の理由付けには困らないから、どれもそれなりに立派に聞こえる「材料はどうにでも解釈できる。そんなことより相場の本音を聞け!」参照)

 が、本質的にはこのようなロジックでは相場の値動きを説明できない。自慢話に聞こえるかもしれないが、当方は昨年12月16日に自分のブログにおいて、すでにドルの下げ止まりや100~102円といった目標値に言及していた。

 当時、市場では避難先としての円の役割ばかりが強調され、とても円安を予想できる雰囲気ではなかった。それでもあえてそう言えたのは、相場の本質に関わる思考と信念があったからに他ならない。

相場は自身の内部構造に沿って動き、ファンダメンタルズはその反映として後づけされてくる……これが相場の本質である。

■円高で困ったら、全閣僚が酔っ払い会見をすればよい

 換言すれば、日本のファンダメンタルズの悪化や中川氏の失態が円安を招いたのではなく、円安の傾向あるいはその兆しが出始めたから、経済データなどが円安トレンドを証左する悪材料としてマーケットに注目され始めたのである。要するに相場は世相より早く動くものなのだ。

 また、円安のトレンドになければ、いくら中川氏が失態しても円安にはならなかったはずだ。大臣の失態だけで相場のトレンドをチェンジできるのなら、もはや当局の為替介入は不要である。円高で困れば、首相も含め、全閣僚が揃って酔っ払い会見をすればよい。為替介入に莫大な金額を投入するよりも、内閣支持率をとてつもなく低下させた方が安上がりだ。

 もちろん、以上は冗談であるが、逆に言えば、ファンダメンタルズで値動きの必然性を安易に解釈するのが、いかにバカバカしいことなのかを示す好例でもある。

■3月レパトリ説は本当か?

 ちなみに、目下やや下火になっている3月暴落説にはいくつかの根拠が挙げられていたが、そのもっとも強力なものはいわゆる「レパトリ説」(※)である。

(※編集部注:「レパトリ」とはレパトリエーションの略。海外に投資していた資金を自国内へ戻すことをいう)

 つまり、3月決算に備え、企業による資金の本国還流がもたらす円買い需要だ。今でも3月になれば、円が強くなり、ドルの上昇は続かないのではと考えている方が多いと思う。

 では、3月レパトリ説が本当かどうかをデータと企業の行動の両面で検討してみよう。
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