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今井雅人の「どうする? どうなる? 日本経済、世界経済」

堅調だった豪ドルもついに大きく下落!
豪ドル/米ドルはレンジを下抜けか

2010年05月20日(木)17:36公開 (2010年05月20日(木)17:36更新)
今井雅人

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■異常な展開の相場になってもおかしくはない!

 また1週間が経過しましたが、金融市場の混乱は収まるどころかますます深刻化しています。

 問題は何といっても、ユーロ圏の混乱であることは言うまでもありません。

 以前も申し上げたと思いますが、この問題は本当に出口が見えない状況で、ここ最近ではとうとう、長期の投資家たちもユーロ建て債券の投げ売りを始めました「ユーロの値ごろ感での買いはかなり危険。世界経済腰折れで円高のリスクもあるが…」を参照)

 まさにユーロ離れが起きているわけで、状況的にはまだまだ予断を許さない状態です。

 ギリシャがユーロを離脱する可能性も否定できませんし、最悪のケースでは、ユーロそのものがなくなってしまうかもしれないリスクも否定はできません「ユーロそのものの存続も危うい!? 発足以来最大の試練を迎えたユーロ」を参照)
(リアルタイムチャートはこちら → FXチャート&レート:ユーロ/米ドル 日足
(リアルタイムチャートはこちら → FXチャート&レート:ユーロ/円 日足

 ここまでユーロ安が進んでくると、ユーロ/円もユーロ/米ドルも相当下落してきているので「もうそろそろいいんじゃないの?」と考えてしまいがちです。

 しかし、これだけ深刻になるかもしれないことが原因になっているわけですから、場合によっては、相場も異常な展開を見せてもおかしくはないと考えておくべきでしょう

 1999年に発足したユーロですが、2000年にはユーロ/米ドルは0.82ドル台、ユーロ/円は88円台だったという事実もあります。

相場の世界では、何でも起こり得るということです
■堅調に推移していた豪ドルでさえも下落してきた

 ユーロの混乱は、いろいろな市場に影響を及ぼしています。

 年初来堅調であった株式市場でさえ、世界的に調整ムードに入ってしまいました。

 原油価格は世界経済の拡大が期待されて、WTI(NY原油)で87ドル台まで上昇していましたが、足元ではとうとう70ドルを割り込んでしまいました。

 そして、原油価格との相関関係が強い豪ドルも、当然のごとく下落してきています。
(リアルタイムチャートはこちら → FXチャート&レート:豪ドル/円 日足

 そこで今回は、豪ドル/米ドルの長期チャートを見ていただきたいと思います。

 下に示したのは週足チャートですが、これを見て、みなさんはどう思われるでしょうか?
(リアルタイムチャートはこちら → FXチャート&レート:豪ドル/米ドル 週足

 チャートが示すように、豪ドル/米ドルはこれまで0.85~0.95ドルのレンジの中に入り込んでいました。

 それが、ここ数日の下落で、とうとう下に抜けてしまっているのがおわかりいただけるかと思います。

 あくまでもチャート上での動きではありますが、普通であれば、完全に下抜けてしまった可能性が高いと考えるのが自然ではないでしょうか?

 繰り返しになりますが、こういう状況下では方向を決めつけないで、短期売買に徹するのがいちばんやりやすいと思います。

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