本日の為替相場の焦点は、『6月の月初め要因』と『主要な株式市場及び米国債利回りの動向』、そして『米国のISM製造業指数の発表』にあり。
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6月1日(水)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・6月・月初め(6月1日が6月月初めでの最初の営業日) ・FRBがQTを開始 ・明日・2日(木)→英国休場(連休) ・週末・3日(金)→英国休場(連休)、米雇用統計、米ISM非製造業指数 |
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10:30 |
豪)第1四半期GDP [前期比/前年比] |
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+0.7% | +3.4% | ||||||||||
+3.0% | +4.2% | |||||||||||||
10:45 | 中)財新製造業PMI |
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49.0 | 46.0 | ||||||||||
15:00 |
英)ネーションワイド住宅価格 [前月比/前年比] |
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+0.6% | +0.3% | ||||||||||
+10.5% | +12.1% | |||||||||||||
独)小売売上高 [前月比/前年比] |
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-0.2% | -0.1% | |||||||||||
+4.0% | -5.4% | |||||||||||||
15:45 | 仏)財政収支 |
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- | -383億 | ||||||||||
16:00 | ト)製造業PMI |
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- | 49.2 | ||||||||||
16:30 | ス)製造業PMI |
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61.0 | 62.5 | ||||||||||
16:50 | 仏)製造業PMI【確報値】 |
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54.5 | 54.5 | ||||||||||
16:55 | 独)製造業PMI【確報値】 |
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54.7 | 54.7 | ||||||||||
17:00 | 欧)製造業PMI【確報値】 |
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54.4 | 54.4 | ||||||||||
17:30 | 英)製造業PMI【確報値】 |
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54.6 | 54.6 | ||||||||||
18:00 | 欧)失業率 |
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6.8% | 6.8% | ||||||||||
南ア)製造業PMI |
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- | 50.7 | |||||||||||
20:00 | 欧)ラガルドECB総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
米)MBA住宅ローン申請指数 |
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- | -1.2% | |||||||||||
22:45 | 米)製造業PMI【確報値】 |
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57.5 | 57.5 | ||||||||||
23:00 | 加)BOC政策金利&声明発表 |
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50bp 利上げ 1.50% |
50bp 利上げ 1.00% |
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米)ISM製造業景況指数 |
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54.5 | 55.4 | |||||||||||
米)建設支出 |
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+0.5% | +0.1% | |||||||||||
米)JOLT労働調査 |
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11400 千件 |
11549 千件 |
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24:30 | 米)ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言(投票権あり) |
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要人発言 | |||||||||||
26:00 | 米)ブラード:セントルイス連銀総裁の発言(投票権あり) |
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要人発言 | |||||||||||
27:00 | 米)地区連銀経済報告(ベージュブック) |
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米国の経済指標及びイベントは、
・23時00分:米)ISM製造業景況指数
・24時30分:米)ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言(投票権あり)
・26時00分:米)ブラード:セントルイス連銀総裁の発言(投票権あり)
・27時00分:米)地区連銀経済報告(ベージュブック)
に注目が集まる。
米国以外では、
・10時30分:豪)第1四半期GDP
・10時45分:中)財新製造業PMI
・20時00分:欧)ラガルドECB総裁の発言
・23時00分:加)BOC政策金利&声明発表
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・6月・月初め(6月1日が6月月初めでの最初の営業日)
・FRBがQTを開始
・明日・2日(木)→英国休場(連休)
・週末・3日(金)→英国休場(連休)、米雇用統計、米ISM非製造業指数
・今週→カナダ(6月1日)の金融政策の発表を予定(議事録の公表はなし)
・今週→米国の主要企業の決算発表が多い(ピークアウト)
・主要な株式市場(米国中心)の動向
・米国の国債利回りの動向
・米国の金融政策への思惑(5月4日に金融政策の発表を消化済み→5月25日に議事録の公表を消化済み→6月15日に次回金融政策発表を予定、引き続き今後の金融政策への思惑が高まる)
・米ドルと日本円、ユーロの方向性
・金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言に注目が集まる、今週もFRB高官の発言多数あり)
・注目度の高い米国の経済指標の発表(米国中心、今週はISM製造業指数と雇用統計がメイン)
・金融市場のリスク許容度
・原油と金を中心とした商品市場の動向
・欧州の金融政策への思惑(4月14日に金融政策の発表を消化済み→5月19日に議事録の公表を消化済み→6月9日に次回金融政策発表を予定)
・日本の金融政策への思惑(4月28日に金融政策の発表を消化済み→6月17日に次回金融政策発表を予定、毎営業日指値オペを実施中)
・ウクライナ情勢(地政学リスク)
・バイデン米大統領の発言
・新型コロナウイルス感染症への懸念
などが重要となる。
★★★
本日は、6月月初めでの最初の営業日。
また、明後日には米国の雇用統計の発表を控える。
本日の米国の経済指標は、ISM製造業景況指数がメイン。
一方、経済指標以外のイベントでは、ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言(投票権あり)とブラード:セントルイス連銀総裁の発言(投票権あり)の他、地区連銀経済報告(ベージュブック)が予定されている。
今週の為替相場は、週明けこそ米国が祝日 ・休場となる中、日本円売り・米ドル売りの流れが優勢となったが、昨日は米ドル買い・日本円売りの流れが優勢に。月末要因からか大きめに上下する場面も。ドル円は一時129円手前まで上昇→一旦戻す→128円後半でNYクローズ、ユーロドルは一時1.06後半まで下落→一旦戻す→1.07前半でNYクローズ。
本日は、米ドル・日本円・ユーロの方向性と主要な株式市場及び米国債利回りの動向、米国の金融政策への思惑、6月の月初め要因が重要となる。
その他、米国のISM製造業景況指数の発表や金融市場のリスク許容度、金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言に注目)、週末に米国の雇用統計の発表を控える点、ウクライナ情勢、原油と金を中心とした商品市場、欧州の金融政策への思惑などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・10時30分:豪)第1四半期GDP
→発表での豪ドルへの影響は大きなモノになりやすい
・20時00分:欧)ラガルドECB総裁の発言
→内容次第
・23時00分:加)BOC政策金利&声明発表
→今回の内容と今後の金融政策への思惑でカナダドルが大きく動くキッカケに
・23時00分:米)ISM製造業景況指数
・24時30分:米)ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言(投票権あり)
・26時00分:米)ブラード:セントルイス連銀総裁の発言(投票権あり)
・27時00分:米)地区連銀経済報告(ベージュブック)
→6月入りで、週末には米国の雇用統計の発表が控える
本日に発表されるISM製造業景況指数への注目度も高い
ここから次回FOMCに向けての流れがキモ
■5月30日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週→カナダ(6月1日)の金融政策の発表を予定(議事録の公表はなし)
▼今週→米国の主要企業の決算発表が多い(ピークアウト)
▼5月の月末要因(5月31日が5月月末での最後の営業日)
▼6月の月初め要因(6月1日が6月月初めでの最初の営業日)
▼30日(月)→米国が祝日・休場
▼31日(火)→5月・月末最後の営業日
▼1日(水)→6月入り、米国のISM製造業指数の発表、BOC金融政策の発表、FRBがQTを開始
▼2日(木)→英国が祝日・休場(連休)
▼3日(金)→英国が祝日・休場(連休)、米国の雇用統計の発表、米国のISM非製造業指数の発表
▼主要な株式市場(米国中心)の動向
▼米国の国債利回りの動向
▼米国の金融政策への思惑(5月4日に金融政策の発表を消化済み→5月25日に議事録の公表を消化済み→6月15日に次回金融政策発表を予定、引き続き今後の金融政策への思惑が高まる)
▼米ドルと日本円、ユーロの方向性
▼金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言に注目が集まる、今週もFRB高官の発言多数あり)
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(米国中心、今週はISM製造業指数と雇用統計がメイン)
▼金融市場のリスク許容度
▼原油と金を中心とした商品市場の動向
▼欧州の金融政策への思惑(4月14日に金融政策の発表を消化済み→5月19日に議事録の公表を消化済み→6月9日に次回金融政策発表を予定)
▼日本の金融政策への思惑(4月28日に金融政策の発表を消化済み→6月17日に次回金融政策発表を予定、毎営業日指値オペを実施中)
▼ウクライナ情勢(地政学リスク)
▼バイデン米大統領の発言
▼新型コロナウイルス感染症への懸念
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