本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場及び米国債利回りの動向』と『米ドル・日本円・ユーロの方向性』、そして『明日に米国の雇用統計の発表を控える点』にあり。
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6月2日(木)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・英国が祝日・休場(2日・3日連休) ・OPECプラス閣僚級会合 ・明日・3日(金)→英国休場(連休)、米雇用統計、米ISM非製造業指数 |
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10:30 | 豪)貿易収支 |
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+93.00億 | +93.14億 | ||||||||||
15:30 |
ス)消費者物価指数 [前月比/前年比] |
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+0.3% | +0.4% | ||||||||||
+2.6% | +2.5% | |||||||||||||
18:00 |
欧)生産者物価指数 [前月比/前年比] |
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+2.3% | +5.3% | ||||||||||
+38.5% | +36.8% | |||||||||||||
20:30 | 米)チャレンジャー人員削減予定数 |
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- | +6.0% | ||||||||||
21:15 | 米)ADP全国雇用者数 |
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+30.0万人 | +24.7万人 | ||||||||||
21:30 | 加)住宅建設許可 |
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+0.7% | -9.3% | ||||||||||
米)新規失業保険申請件数 |
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21.0万件 | 21.0万件 | |||||||||||
米)第1四半期非農業部門労働生産性【確報値】 |
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-7.5% | -7.5% | |||||||||||
↑・単位労働費用【確報値】 | +11.6% | +11.6% | ||||||||||||
23:00 | 米)製造業受注指数 |
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+0.7% | +2.2% (+1.8%) |
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23:30 | 米)週間天然ガス貯蔵量 |
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- | +80 | ||||||||||
23:45 | 加)ビュードライBOC副総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
24:00 | 米)週間原油在庫 |
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- | -101.9万 | ||||||||||
26:00 | 米)メスター:クリーブランド連銀総裁の発言(投票権あり) |
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要人発言 | |||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・21時15分:米)ADP全国雇用者数
・21時30分:米)新規失業保険申請件数
・21時30分:米)第1四半期非農業部門労働生産性【確報値】/単位労働費用【確報値】
・23時00分:米)製造業受注指数
・24時00分:米)週間原油在庫
・26時00分:米)メスター:クリーブランド連銀総裁の発言(投票権あり)
に注目が集まる。
米国以外では、
・10時30分:豪)貿易収支
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・英国が祝日・休場(2日・3日連休)
・OPECプラス閣僚級会合
・明日・3日(金)→英国休場(連休)、米雇用統計、米ISM非製造業指数
・今週→カナダ(6月1日)の金融政策の発表を予定(議事録の公表はなし)
・今週→米国の主要企業の決算発表が多い(ピークアウト)
・主要な株式市場(米国中心)の動向
・米国の国債利回りの動向
・米国の金融政策への思惑(5月4日に金融政策の発表を消化済み→5月25日に議事録の公表を消化済み→6月15日に次回金融政策発表を予定、引き続き今後の金融政策への思惑が高まる)
・米ドルと日本円、ユーロの方向性
・金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言に注目が集まる、今週もFRB高官の発言多数あり)
・注目度の高い米国の経済指標の発表(米国中心、今週はISM製造業指数と雇用統計がメイン)
・金融市場のリスク許容度
・原油と金を中心とした商品市場の動向
・欧州の金融政策への思惑(4月14日に金融政策の発表を消化済み→5月19日に議事録の公表を消化済み→6月9日に次回金融政策発表を予定)
・日本の金融政策への思惑(4月28日に金融政策の発表を消化済み→6月17日に次回金融政策発表を予定、毎営業日指値オペを実施中)
・ウクライナ情勢(地政学リスク)
・バイデン米大統領の発言
・新型コロナウイルス感染症への懸念
などが重要となる。
★★★
本日は、英国が祝日・休場(2日・3日連休)で、OPECプラス閣僚級会合が行われる。
また、明日には米国の雇用統計の発表を控える。
本日の米国の経済指標は、ADP全国雇用者数と新規失業保険申請件数がメイン。
その他、第1四半期非農業部門労働生産性【確報値】/単位労働費用【確報値】と製造業受注指数も発表される。
一方、経済指標以外のイベントでは、週間原油在庫の公表やメスター:クリーブランド連銀総裁の発言(投票権あり)が予定されている。
今週の為替相場は、米ドル買い&日本円売りの流れが優勢となって→加速。ユーロやポンドは売られる展開。ドル円はジリジリと上値を試して130円乗せ、ユーロドルは一時1.06前半まで下落している。
本日は、米ドル・日本円・ユーロの方向性と主要な株式市場及び米国債利回りの動向、米国の金融政策への思惑、明日に米国の雇用統計の発表を控える点が重要となる。
その他、金融市場のリスク許容度や金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言に注目)、ウクライナ情勢、原油と金を中心とした商品市場、欧州の金融政策への思惑、日本の金融政策への思惑などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・10時30分:豪)貿易収支
→発表での豪ドルへの影響は大きなモノになりやすい
・21時15分:米)ADP全国雇用者数
・21時30分:米)新規失業保険申請件数
・21時30分:米)第1四半期非農業部門労働生産性【確報値】/単位労働費用【確報値】
・23時00分:米)製造業受注指数
・24時00分:米)週間原油在庫
・26時00分:米)メスター:クリーブランド連銀総裁の発言(投票権あり)
→米ドル買い・日本円売り・ユーロ売りの流れが強まる展開に
また、明日には米国の雇用統計の発表が控える
■5月30日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週→カナダ(6月1日)の金融政策の発表を予定(議事録の公表はなし)
▼今週→米国の主要企業の決算発表が多い(ピークアウト)
▼5月の月末要因(5月31日が5月月末での最後の営業日)
▼6月の月初め要因(6月1日が6月月初めでの最初の営業日)
▼30日(月)→米国が祝日・休場
▼31日(火)→5月・月末最後の営業日
▼1日(水)→6月入り、米国のISM製造業指数の発表、BOC金融政策の発表、FRBがQTを開始
▼2日(木)→英国が祝日・休場(連休)
▼3日(金)→英国が祝日・休場(連休)、米国の雇用統計の発表、米国のISM非製造業指数の発表
▼主要な株式市場(米国中心)の動向
▼米国の国債利回りの動向
▼米国の金融政策への思惑(5月4日に金融政策の発表を消化済み→5月25日に議事録の公表を消化済み→6月15日に次回金融政策発表を予定、引き続き今後の金融政策への思惑が高まる)
▼米ドルと日本円、ユーロの方向性
▼金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言に注目が集まる、今週もFRB高官の発言多数あり)
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(米国中心、今週はISM製造業指数と雇用統計がメイン)
▼金融市場のリスク許容度
▼原油と金を中心とした商品市場の動向
▼欧州の金融政策への思惑(4月14日に金融政策の発表を消化済み→5月19日に議事録の公表を消化済み→6月9日に次回金融政策発表を予定)
▼日本の金融政策への思惑(4月28日に金融政策の発表を消化済み→6月17日に次回金融政策発表を予定、毎営業日指値オペを実施中)
▼ウクライナ情勢(地政学リスク)
▼バイデン米大統領の発言
▼新型コロナウイルス感染症への懸念
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