本日の為替相場の焦点は、『米国の雇用統計の発表』と『米ドル・日本円・ユーロの方向性』、そして『主要な株式市場及び米国債利回りの動向』にあり。
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6月3日(金)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・香港と中国が祝日・休場 ・英国が祝日・休場(2日・3日連休) ・週末 |
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15:00 | 独)貿易収支 |
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+16億 | +32億 | ||||||||||
15:45 |
仏)鉱工業生産 [前月比/前年比] |
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+0.3% | -0.5% | ||||||||||
±0.0% | +0.1% | |||||||||||||
仏)製造業生産指数 [前月比/前年比] |
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-0.1% | -0.3% | |||||||||||
- | +1.5% | |||||||||||||
16:00 |
ト)消費者物価指数 [前月比/前年比] |
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+4.80% | +7.25% | ||||||||||
+76.55% | +69.97% | |||||||||||||
↑・消費者物価指数【コア】 | +55.72% | +52.37% | ||||||||||||
ト)生産者物価指数 [前月比/前年比] |
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+5.75% | +7.67% | |||||||||||
+126.86% | +121.82% | |||||||||||||
16:50 | 仏)サービス業PMI【確報値】 |
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58.4 | 58.4 | ||||||||||
16:55 | 独)サービス業PMI【確報値】 |
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56.3 | 56.3 | ||||||||||
17:00 | 欧)サービス業PMI【確報値】 |
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56.3 | 56.3 | ||||||||||
18:00 |
欧)小売売上高 [前月比/前年比] |
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+0.3% | -0.4% | ||||||||||
+5.4% | +0.8% | |||||||||||||
21:30 | 加)第1四半期労働生産性指数 |
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- | -0.5% | ||||||||||
米)雇用統計:非農業部門雇用者数 |
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+32.5万人 | +42.8万人 | |||||||||||
↑・失業率 | 3.5% | 3.6% | ||||||||||||
↑・製造業雇用者数 | +3.9万人 | +5.5万人 | ||||||||||||
↑・平均時給 [前月比/前年比] |
+0.4% | +0.3% | ||||||||||||
+5.2% | +5.5% | |||||||||||||
22:45 | 米)サービス業PMI【確報値】 |
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53.5 | 53.5 | ||||||||||
23:00 | 米)ISM非製造業景況指数 |
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56.4 | 57.1 | ||||||||||
23:30 | 米)ブレイナードFRB副議長の発言(投票権あり) |
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要人発言 | |||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・21時30分:米)雇用統計:非農業部門雇用者数/失業率/製造業雇用者数/平均時給
・23時00分:米)ISM非製造業景況指数
・23時30分:米)ブレイナードFRB副議長の発言(投票権あり)
に注目が集まる。
米国以外では、
注目度の高いものの発表はない。
経済指標及び要人発言以外では、
・香港と中国が祝日・休場
・英国が祝日・休場(2日・3日連休)
・週末
・主要な株式市場(米国中心)の動向
・米国の国債利回りの動向
・米国の金融政策への思惑(5月4日に金融政策の発表を消化済み→5月25日に議事録の公表を消化済み→6月15日に次回金融政策発表を予定、引き続き今後の金融政策への思惑が高まる)
・米ドルと日本円、ユーロの方向性
・金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言に注目が集まる、今週もFRB高官の発言多数あり)
・注目度の高い米国の経済指標の発表(米国中心、今週はISM製造業指数と雇用統計がメイン)
・金融市場のリスク許容度
・原油と金を中心とした商品市場の動向
・欧州の金融政策への思惑(4月14日に金融政策の発表を消化済み→5月19日に議事録の公表を消化済み→6月9日に次回金融政策発表を予定)
・日本の金融政策への思惑(4月28日に金融政策の発表を消化済み→6月17日に次回金融政策発表を予定、毎営業日指値オペを実施中)
・ウクライナ情勢(地政学リスク)
・バイデン米大統領の発言
・新型コロナウイルス感染症への懸念
などが重要となる。
★★★
本日は、香港と中国の他、英国が祝日・休場だが、週末となる。
本日の米国の経済指標は、雇用統計:非農業部門雇用者数/失業率/製造業雇用者数/平均時給とISM非製造業景況指数がメイン。
一方、経済指標以外のイベントでは、ブレイナードFRB副議長の発言(投票権あり)が予定されている。
今週の為替相場は、米国債の利回りが上昇した事で、米ドル買い&日本円売りの流れが優勢→加速し、ドル円はジリジリと上値を試して130円乗せ、ユーロドルは一時1.06前半まで下落していたが、昨日に米ドル売り・日本円売り・ユーロ買いの流れが優勢となって、ドル円は上値重く反落→130円割れ→129円半ば〜129円後半で推移→129円後半、ユーロドルはジリジリと上昇して1.07半ばまで反発している。
本日は、米ドル・日本円・ユーロの方向性と主要な株式市場及び米国債利回りの動向、米国の雇用統計の発表、米国の金融政策への思惑が重要となる。
その他、金融市場のリスク許容度や金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言に注目)、ウクライナ情勢、原油と金を中心とした商品市場、欧州の金融政策への思惑、日本の金融政策への思惑、週末要因などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・21時30分:米)雇用統計:非農業部門雇用者数/失業率/製造業雇用者数/平均時給
・23時00分:米)ISM非製造業景況指数
・23時30分:米)ブレイナードFRB副議長の発言(投票権あり)
→米国の雇用統計の発表に大きな注目が集まる
ここから、次回FOMCに向けての流れがキモ
■5月30日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週→カナダ(6月1日)の金融政策の発表を予定(議事録の公表はなし)
▼今週→米国の主要企業の決算発表が多い(ピークアウト)
▼5月の月末要因(5月31日が5月月末での最後の営業日)
▼6月の月初め要因(6月1日が6月月初めでの最初の営業日)
▼30日(月)→米国が祝日・休場
▼31日(火)→5月・月末最後の営業日
▼1日(水)→6月入り、米国のISM製造業指数の発表、BOC金融政策の発表、FRBがQTを開始
▼2日(木)→英国が祝日・休場(連休)
▼3日(金)→英国が祝日・休場(連休)、米国の雇用統計の発表、米国のISM非製造業指数の発表
▼主要な株式市場(米国中心)の動向
▼米国の国債利回りの動向
▼米国の金融政策への思惑(5月4日に金融政策の発表を消化済み→5月25日に議事録の公表を消化済み→6月15日に次回金融政策発表を予定、引き続き今後の金融政策への思惑が高まる)
▼米ドルと日本円、ユーロの方向性
▼金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言に注目が集まる、今週もFRB高官の発言多数あり)
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(米国中心、今週はISM製造業指数と雇用統計がメイン)
▼金融市場のリスク許容度
▼原油と金を中心とした商品市場の動向
▼欧州の金融政策への思惑(4月14日に金融政策の発表を消化済み→5月19日に議事録の公表を消化済み→6月9日に次回金融政策発表を予定)
▼日本の金融政策への思惑(4月28日に金融政策の発表を消化済み→6月17日に次回金融政策発表を予定、毎営業日指値オペを実施中)
▼ウクライナ情勢(地政学リスク)
▼バイデン米大統領の発言
▼新型コロナウイルス感染症への懸念
本日に米国の雇用統計の発表がある為、臨機応変に
本日に米国の雇用統計の発表がある為、臨機応変に
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