本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場及び米国債利回りの動向』と『米ドル・日本円・ユーロの方向性』、そして『明日・明後日にパウエルFRB議長の半期に一度の議会証言を控える点』にあり。
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6月21日(火)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・米国は連休明け ・RBA議事録の公表(6月7日開催分) ・22日(水)23日(木)→パウエルFRB議長の半期に一度の議会証言(22日23日開催、今週のメイン、事前に証言テキストが公表される予定) |
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09:00 | 豪)ロウRBA総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
10:30 | 豪)RBA議事録公表(6月7日開催分) |
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- | - | ||||||||||
15:00 | ス)貿易収支 |
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- | +41.3億 | ||||||||||
16:15 | 英)ピルMPC委員の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
19:00 | 英)CBI企業動向調査 |
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+21 | +26 | ||||||||||
21:15 | 英)テンレイロMPC委員の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
21:30 | 加)小売売上高 |
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+0.8% | ±0.0% | ||||||||||
↑・小売売上高【除自動車】 | +0.6% | +2.4% | ||||||||||||
米)シカゴ連銀全米活動指数 |
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+0.47 | +0.47 | |||||||||||
23:00 | 米)中古住宅販売件数 |
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540万件 | 561万件 | ||||||||||
25:00 | 米)メスター:クリーブランド連銀総裁の発言(投票権あり) |
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要人発言 | |||||||||||
28:30 | 米)バーキン:リッチモンド連銀総裁の発言(投票権なし) |
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要人発言 | |||||||||||
翌 07:45 |
NZ)貿易収支 |
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- | +5.84億 | ||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・23時00分:米)中古住宅販売件数
・25時00分:米)メスター:クリーブランド連銀総裁の発言(投票権あり)
・28時30分:米)バーキン:リッチモンド連銀総裁の発言(投票権なし)
に注目が集まる。
米国以外では、
・09時00分:豪)ロウRBA総裁の発言
・10時30分:豪)RBA議事録公表(6月7日開催分)
・21時30分:加)小売売上高&【除自動車】
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・米国は連休明け
・RBA議事録の公表(6月7日開催分)
・22日(水)23日(木)→パウエルFRB議長の半期に一度の議会証言(22日23日開催、今週のメイン、事前に証言テキストが公表される予定)
・FOMC明け(先週15日に結果発表済み)
・今週→トルコ(23日)の金融政策の発表とオーストラリア(21日)、日本(22日)の議事録の公表を予定
・主要な株式市場(米国中心)の動向
・米国の国債利回りの動向
・米国の金融政策への思惑(先週6月15日に金融政策発表を消化済み、引き続きインフレ懸念や今後の金融政策への思惑がキモ)
・米ドルと日本円、ユーロの方向性
・金融当局者や要人による発言(FOMC明けで再びFRB高官の発言に注目が集まる)
・注目度の高い米国の経済指標の発表(米国中心、今週の米国の経済指標は小粒)
・金融市場のリスク許容度
・原油と金を中心とした商品市場の動向
・バイデン米大統領の発言
・欧州の金融政策への思惑(6月9日に金融政策発表を消化済み)
・日本の金融政策への思惑(先週6月17日に金融政策発表を消化済み、毎営業日指値オペを実施中)
・ウクライナ情勢(地政学リスク)
・新型コロナウイルス感染症への懸念
などが重要となる。
★★★
本日は、米国が連休明けで、RBA議事録の公表(6月7日開催分)が行われる。
また、明日・明後日にはパウエルFRB議長の半期に一度の議会証言を控える。
本日の米国の経済指標は、中古住宅販売件数がメイン。
一方、経済指標以外のイベントは、メスター:クリーブランド連銀総裁の発言(投票権あり)とバーキン:リッチモンド連銀総裁の発言(投票権なし)が予定されている。
週明けの為替相場は、先週末の終値と同レベルでスタートした後は、米国が祝日で金融市場が休場という事もあり、小幅な米ドル売り・日本円売りの後は揉み合いが主体となった。ドル円は135円ちょうどを挟んで上下し、ユーロドルは1.04後半でスタートした後に1.05乗せとなり→1.05前半~半ばでの揉み合いとなった。
本日は、米ドル・日本円・ユーロの方向性、主要な株式市場及び米国債利回りの動向、米国の金融政策への思惑が重要となる。
その他、米国が連休明けとなる点や明日・明後日にパウエルFRB議長の半期に一度の議会証言を控える点、金融当局者や要人による発言、金融市場のリスク許容度、日本の金融政策への思惑、原油と金を中心とした商品市場、欧州の金融政策への思惑などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・09時00分:豪)ロウRBA総裁の発言
・10時30分:豪)RBA議事録公表(6月7日開催分)
→今後の金融政策への思惑で、豪ドルが大きく動くキッカケになりやすい
・21時30分:加)小売売上高&【除自動車】
→発表でのカナダドルへの影響は非常に大きなモノになりやすい
・23時00分:米)中古住宅販売件数
・25時00分:米)メスター:クリーブランド連銀総裁の発言(投票権あり)
・28時30分:米)バーキン:リッチモンド連銀総裁の発言(投票権なし)
→米国が連休明けで、実質的なFOMC明けの週明けとなる
また、明日・明後日にはパウエルFRB議長の半期に一度の議会証言を控える
■6月20日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼FOMC明け(先週15日に結果発表済み)
▼今週→トルコ(23日)の金融政策の発表とオーストラリア(21日)、日本(22日)の議事録の公表を予定
▼20日(月)→米国は祝日で休場(米国の金融市場は軒並み休場)
▼22日(水)23日(木)→パウエルFRB議長の半期に一度の議会証言(22日23日開催、今週のメイン、事前に証言テキストが公表される予定)
▼26日(日)→G7首脳会議(26日27日28日開催)
▼主要な株式市場(米国中心)の動向
▼米国の国債利回りの動向
▼米国の金融政策への思惑(先週6月15日に金融政策発表を消化済み、引き続きインフレ懸念や今後の金融政策への思惑がキモ)
▼米ドルと日本円、ユーロの方向性
▼金融当局者や要人による発言(FOMC明けで再びFRB高官の発言に注目が集まる)
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(米国中心、今週の米国の経済指標は小粒)
▼金融市場のリスク許容度
▼原油と金を中心とした商品市場の動向
▼バイデン米大統領の発言
▼欧州の金融政策への思惑(6月9日に金融政策発表を消化済み)
▼日本の金融政策への思惑(先週6月17日に金融政策発表を消化済み、毎営業日指値オペを実施中)
▼ウクライナ情勢(地政学リスク)
▼新型コロナウイルス感染症への懸念
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