本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場及び米国債利回りの動向』と『直近で強まっている米ドル買い・日本円買い・ユーロ売りの流れの行方』、そして『明日に米国の雇用統計の発表を控える点』にあり。
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7月7日(木)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・ECB理事会議事要旨の公表(6月9日開催分) ・明日・8日(金)→米国の雇用統計の発表 ・10日(日)→参院選投開票 ・来週→米国の消費者物価指数の発表を控える |
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10:30 | 豪)貿易収支 |
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+107.25億 | +104.95億 | ||||||||||
14:00 | 日)景気先行CI指数【速報値】 |
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101.5 | 102.9 | ||||||||||
↑・景気一致CI指数【速報値】 | 95.5 | 96.8 | ||||||||||||
14:45 | ス)失業率 |
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2.0% | 2.1% | ||||||||||
15:00 |
独)鉱工業生産 [前月比/前年比] |
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+0.4% | +0.7% | ||||||||||
-1.8% | -2.2% | |||||||||||||
英)ハリファックス住宅価格 [前月比/前年比] |
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- | +1.0% | |||||||||||
- | +10.5% | |||||||||||||
20:30 | 欧)ECB理事会議事要旨公表(6月9日開催分) |
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- | - | ||||||||||
米)チャレンジャー人員削減予定数 |
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- | -15.8% | |||||||||||
21:30 | 加)貿易収支 |
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+24.0億 | +15.0億 | ||||||||||
米)新規失業保険申請件数 |
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23.0万件 | 23.1万件 | |||||||||||
米)貿易収支 |
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-849億 | -871億 | |||||||||||
22:00 | 英)マンMPC委員の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
23:00 | 加)Ivey購買部協会指数 |
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- | 72.0 | ||||||||||
23:30 | 米)週間天然ガス貯蔵量 |
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- | +82 | ||||||||||
24:00 | 米)週間原油在庫 |
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- | -276.2万 | ||||||||||
25:05 | 英)ピルMPC委員の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
26:00 | 米)ブラード:セントルイス連銀総裁の発言(投票権あり) |
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要人発言 | |||||||||||
米)ウォラーFRB理事の発言(投票権あり) |
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要人発言 | ||||||||||||
26:30 | 独)ナーゲル独連銀総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・21時30分:米)新規失業保険申請件数
・21時30分:米)貿易収支
・24時00分:米)週間原油在庫
・26時00分:米)ブラード:セントルイス連銀総裁の発言(投票権あり)
・26時00分:米)ウォラーFRB理事の発言(投票権あり)
に注目が集まる。
米国以外では、
・10時30分:豪)貿易収支
・20時30分:欧)ECB理事会議事要旨公表(6月9日開催分)
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・ECB理事会議事要旨の公表(6月9日開催分)
・明日・8日(金)→米国の雇用統計の発表
・10日(日)→参院選投開票
・来週→米国の消費者物価指数の発表を控える
・主要な株式市場(米国中心)の動向
・米国の国債利回りの動向
・米国の金融政策への思惑(6月15日に金融政策の発表を消化済み→今週・7月6日に議事録の公表を予定→7月27日に次回の金融政策発表を予定、引き続きインフレ懸念や今後の金融政策への思惑がキモ)
・米国のインフレの行方
・米ドルと日本円、ユーロの方向性
・金融当局者や要人による発言(引き続きFRB高官の発言に注目が集まる
・注目度の高い米国の経済指標の発表(米国中心、今週は週末の米国の雇用統計がメイン、6日のISM非製造業指数にも注目)
・金融市場のリスク許容度
・原油と金を中心とした商品市場の動向
・欧州の金融政策への思惑(6月9日に金融政策の発表を消化済み→今週・7月7日に議事録の公表を予定→7月21日に次回の金融政策発表を予定)
・日本の金融政策への思惑(6月17日に金融政策の発表を消化済み→7月21日に次回の金融政策発表を予定、毎営業日指値オペを実施中)
・バイデン米大統領の発言
・ウクライナ情勢(地政学リスク)
・今週→オーストラリア(5日)の金融政策の発表と欧州(7日)、米国(6日)の議事録の公表を予定
などが重要となる。
★★★
本日は、ECB理事会議事要旨の公表(6月9日開催分)が行われる。
本日の米国の経済指標は、新規失業保険申請件数と貿易収支がメイン。
一方、経済指標以外のイベントでは、週間原油在庫の公表の他、ブラード:セントルイス連銀総裁の発言(投票権あり)とウォラーFRB理事の発言(投票権あり)が予定されている。
また、明日・8日(金)には米国の雇用統計の発表、10日(日)には日本の参院選投開票、来週には米国の消費者物価指数の発表を控える。
今週の為替相場は、米ドル買い・日本円買い・ユーロ売りの流れが優勢となっている。ドル円は一時135円割れとなるも→その後136円手前まで反発上昇→135円後半で底堅く推移し、ユーロドルはユーロ売りの流れが継続→続落して一時1.01後半まで下落→安値圏で揉み合いとなっている。
本日は、主要な株式市場及び米国債利回りの動向と米ドル・日本円・ユーロの方向性、明日に米国の雇用統計の発表を控える点が重要となる。
その他、来週に米国の消費者物価指数の発表を控える点や米国の金融政策への思惑、金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言が重要)、金融市場のリスク許容度、原油と金を中心とした商品市場、欧州の金融政策への思惑、日本の金融政策への思惑などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・10時30分:豪)貿易収支
→発表での豪ドルへの影響は大きなモノになりやすい
・20時30分:欧)ECB理事会議事要旨公表(6月9日開催分)
→内容と相場の気分次第だが、現在はユーロにとって非常に重要な局面であり、思惑が噴出しやすい
・21時30分:米)新規失業保険申請件数
・21時30分:米)貿易収支
・24時00分:米)週間原油在庫
・26時00分:米)ブラード:セントルイス連銀総裁の発言(投票権あり)
・26時00分:米)ウォラーFRB理事の発言(投票権あり)
→米ドル買い・日本円買い・ユーロ売りの流れが継続
FOMC議事録の公表(6月14日・15日開催分)を消化して、明日に控える米国の雇用統計の発表に注目が集まる
■7月4日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週→オーストラリア(5日)の金融政策の発表と欧州(7日)、米国(6日)の議事録の公表を予定
▼4日(月)→米国が祝日・休場(独立記念日、金融市場は軒並み休場)
▼5日(火)→RBA金融政策の発表
▼6日(水)→米国のISM非製造業指数の発表、FOMC議事録(6月14日・15日開催分)の公表
▼7日(木)→ECB議事録(6月9日開催分)の公表
▼週末・8日(金)→米国の雇用統計の発表
▼10日(日)→参院選投開票
▼来週→米国の消費者物価指数の発表を控える
▼主要な株式市場(米国中心)の動向
▼米国の国債利回りの動向
▼米国の金融政策への思惑(6月15日に金融政策の発表を消化済み→今週・7月6日に議事録の公表を予定→7月27日に次回の金融政策発表を予定、引き続きインフレ懸念や今後の金融政策への思惑がキモ)
▼米国のインフレの行方
▼米ドルと日本円、ユーロの方向性
▼金融当局者や要人による発言(引き続きFRB高官の発言に注目が集まる)
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(米国中心、今週は週末の米国の雇用統計がメイン、6日のISM非製造業指数にも注目)
▼金融市場のリスク許容度
▼原油と金を中心とした商品市場の動向
▼欧州の金融政策への思惑(6月9日に金融政策の発表を消化済み→今週・7月7日に議事録の公表を予定→7月21日に次回の金融政策発表を予定)
▼日本の金融政策への思惑(6月17日に金融政策の発表を消化済み→7月21日に次回の金融政策発表を予定、毎営業日指値オペを実施中)
▼バイデン米大統領の発言
▼ウクライナ情勢(地政学リスク)
▼新型コロナウイルス感染症への懸念
押し目待ち
様子見
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