本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場及び米国債利回りの動向』と『週明けから強まっている米ドル買いの流れの行方』、そして『明日に米国の消費者物価指数の発表を控える点』にあり。
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7月12日(火)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・イエレン米財務長官と鈴木俊一財務相が会談(実際の内容はたいしたことがないと思われるが為替に関する言及があれば思惑で動く可能性あり) ・米国の主要企業の決算発表→ペプシコ、その他(米国の主要企業の第2四半期の決算発表シーズンが開始、12日→ペプシコ、13日→デルタ航空、14日→JPモルガン・チェース、モルガン・スタンレー、15日→シティグループなど) ・米国の中長期国債の入札が相次ぐ(3年債→11日、10年債→12日、30年債→13日) ・明日(13日水)→RBNZ金融政策の発表、BOC金融政策の発表、米国の消費者物価指数の発表 |
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08:50 |
日)国内企業物価指数 [前月比/前年比] |
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+0.5% | ±0.0% | ||||||||||
+8.8% | +9.1% | |||||||||||||
09:30 | 豪)ウエストパック消費者信頼感指数 |
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- | 86.4 | ||||||||||
10:30 | 豪)NAB企業景況感指数 |
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- | +16 | ||||||||||
↑・NAB企業信頼感指数 | - | +6 | ||||||||||||
17:00 | 英)カンリフBOE副総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
18:00 | 独)ZEW景況感調査 |
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-38.3 | -28.0 | ||||||||||
欧)ZEW景況感調査 |
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- | -28.0 | |||||||||||
18:30 | 独)ナーゲル独連銀総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
19:00 | 米)NFIB中小企業楽観指数 |
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92.5 | 93.1 | ||||||||||
20:00 |
南ア)製造業生産 [前月比/前年比] |
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+1.5% | -5.4% | ||||||||||
-2.6% | -7.8% | |||||||||||||
25:30 | 米)バーキン:リッチモンド連銀総裁の発言(投票権なし) |
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要人発言 | |||||||||||
26:00 | 英)ベイリーBOE総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
米)10年債入札 |
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330億ドル | ||||||||||||
- | 米)注目度の高い経済指標の発表はない |
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米国の経済指標及びイベントは、
・25時30分:米)バーキン:リッチモンド連銀総裁の発言(投票権なし)
・26時00分:米)10年債入札
に注目が集まる。
※本日→注目度の高い米国の経済指標の発表はない
米国以外では、
・18時00分:独)ZEW景況感調査
・26時00分:英)ベイリーBOE総裁の発言
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・イエレン米財務長官と鈴木俊一財務相が会談(実際の内容はたいしたことがないと思われるが為替に関する言及があれば思惑で動く可能性あり)
・米国の主要企業の決算発表→ペプシコ、その他(米国の主要企業の第2四半期の決算発表シーズンが開始、12日→ペプシコ、13日→デルタ航空、14日→JPモルガン・チェース、モルガン・スタンレー、15日→シティグループなど)
・米国の中長期国債の入札が相次ぐ(3年債→11日、10年債→12日、30年債→13日)
・明日(13日水)→RBNZ金融政策の発表、BOC金融政策の発表、米国の消費者物価指数の発表
・今週→ニュージーランド(13日)、カナダ(13日)の金融政策の発表を予定(議事録の公表の予定はない)
・主要な株式市場(米国中心)の動向
・米国の国債利回りの動向
・米国の金融政策への思惑(6月15日に金融政策の発表を消化済み→7月6日に議事録を公表を消化済み→7月27日に次回の金融政策発表を予定、引き続きインフレ懸念や今後の金融政策への思惑がキモ)
・米国のインフレの行方(今週・13日発表の米国の消費者物価指数が重要)
・米ドルと日本円、ユーロの方向性
・金融当局者や要人による発言(引き続きFRB高官の発言に注目が集まる、16日からFRB関係者はブラックアウト期間なので次回FOMCに向けて今週いっぱい重要)
・注目度の高い米国の経済指標の発表(米国中心、今週は13日の米国の消費者物価指数がメイン、その他に米国の生産者物価指数と小売売上高も重要)
・金融市場のリスク許容度
・原油と金を中心とした商品市場の動向
・欧州の金融政策への思惑(6月9日に金融政策の発表を消化済み→7月7日に議事録の公表を消化済み→7月21日に次回の金融政策発表を予定)
・日本の金融政策への思惑(6月17日に金融政策の発表を消化済み→7月21日に次回の金融政策発表を予定、毎営業日指値オペを実施中)
・バイデン米大統領の発言
・ウクライナ情勢(地政学リスク)
・来週→日銀金融政策発表、ECB金融政策発表を控える(次回FOMCは再来週26日・27日)
などが重要となる。
★★★
本日も米国の経済指標は、注目度の高いものの発表はない。
一方、経済指標以外のイベントでは、10年債の入札とバーキン:リッチモンド連銀総裁の発言(投票権なし)が予定されている。
また、明日・13日(水)にはRBNZ金融政策の発表、BOC金融政策の発表、米国の消費者物価指数の発表を控える。
週明けの為替相場は、先週末の終値と同レベルでスタートした後は、米ドル買いの流れが加速。ドル円→ジリジリと上値を試して上昇→直近高値を更新し、ユーロドル→ジリジリと下値を試して下落→直近安値を更新している。
本日は、主要な株式市場及び米国債利回りの動向と米ドル・日本円・ユーロの方向性、明日に米国の消費者物価指数の発表を控える点が重要となる。
その他、イエレン米財務長官と鈴木俊一財務相の会談や米国の金融政策への思惑、米国のインフレの行方、金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言が重要)、金融市場のリスク許容度、原油と金を中心とした商品市場、欧州の金融政策への思惑、日本の金融政策への思惑などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・26時00分:英)ベイリーBOE総裁の発言
→内容次第
・25時30分:米)バーキン:リッチモンド連銀総裁の発言(投票権なし)
・26時00分:米)10年債入札
※本日→注目度の高い米国の経済指標の発表はない
→週明けから米ドル買いの流れが加速
ドル円は直近高値を更新し、ユーロドルは直近安値を更新している
明日に控える米国の消費者物価指数の発表が最大の焦点
■7月11日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼米国の雇用統計発表明け
▼日本の参院選挙投開票明け
▼今週→ニュージーランド(13日)、カナダ(13日)の金融政策の発表を予定(議事録の公表の予定はない)
▼今週→米国の中長期国債の入札が相次ぐ(3年債→11日、10年債→12日、30年債→13日)
▼米国の主要企業の第2四半期決算発表シーズンが開始(12日→ペプシコ、13日→デルタ航空、14日→JPモルガン・チェース、モルガン・スタンレー、15日→シティグループなど)
▼13日(水)→米国の消費者物価指数の発表
▼14日(木)→米国の生産者物価指数の発表
▼15日(金)→米国の小売売上高の発表
▼来週→日銀金融政策発表、ECB金融政策発表を控える(次回FOMCは再来週26日・27日)
▼主要な株式市場(米国中心)の動向
▼米国の国債利回りの動向
▼米国の金融政策への思惑(6月15日に金融政策の発表を消化済み→7月6日に議事録を公表を消化済み→7月27日に次回の金融政策発表を予定、引き続きインフレ懸念や今後の金融政策への思惑がキモ)
▼米国のインフレの行方(今週・13日発表の米国の消費者物価指数が重要)
▼米ドルと日本円、ユーロの方向性
▼金融当局者や要人による発言(引き続きFRB高官の発言に注目が集まる、16日からFRB関係者はブラックアウト期間なので次回FOMCに向けて今週いっぱい重要)
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(米国中心、今週は13日の米国の消費者物価指数がメイン、その他に米国の生産者物価指数と小売売上高も重要)
▼金融市場のリスク許容度
▼原油と金を中心とした商品市場の動向
▼欧州の金融政策への思惑(6月9日に金融政策の発表を消化済み→7月7日に議事録の公表を消化済み→来週・7月21日に次回の金融政策発表を予定)
▼日本の金融政策への思惑(6月17日に金融政策の発表を消化済み→来週・7月21日に次回の金融政策発表を予定、毎営業日指値オペを実施中)
▼バイデン米大統領の発言
▼ウクライナ情勢(地政学リスク)
▼新型コロナウイルス感染症への懸念
明日に米国の消費者物価指数の発表を控える為、様子見
明日に米国の消費者物価指数の発表を控える為、様子見
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