本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場及び米国債利回りの動向』と『米ドル・日本円・ユーロの方向性』、そして『米国の金融政策への思惑』にあり。
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9月9日(金)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・週末 ・再来週・21日(水)→FOMC金融政策発表を控える |
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10:30 | 中)消費者物価指数 |
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+2.8% | +2.7% | ||||||||||
中)生産者物価指数 |
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+3.1% | +4.2% | |||||||||||
15:45 |
仏)鉱工業生産 [前月比/前年比] |
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-0.5% | +1.4% | ||||||||||
+0.4% | +1.4% | |||||||||||||
仏)製造業生産指数 [前月比/前年比] |
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-0.5% | +1.2% | |||||||||||
- | +3.3% | |||||||||||||
18:30 | 欧)ラガルドECB総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
21:30 | 加)失業率 |
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5.0% | 4.9% | ||||||||||
↑・雇用ネット変化 | +1.50万人 | -3.06万人 | ||||||||||||
加)第2四半期設備稼働率 |
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- | 82.0% | |||||||||||
23:00 | 米)卸売在庫【確報値】 |
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+0.8% | +0.8% | ||||||||||
米)エバンス:シカゴ連銀総裁の発言(投票権なし) |
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要人発言 | ||||||||||||
25:00 | 米)ウォラーFRB理事の発言(投票権あり) |
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要人発言 | |||||||||||
米)ジョージ:カンザスシティ連銀総裁の発言(投票権あり) |
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要人発言 | ||||||||||||
- | 米)注目度の高い経済指標の発表はない |
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- | - | ||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・23時00分:米)エバンス:シカゴ連銀総裁の発言(投票権なし)
・25時00分:米)ウォラーFRB理事の発言(投票権あり)
・25時00分:米)ジョージ:カンザスシティ連銀総裁の発言(投票権あり)
に注目が集まる。
※本日→注目度の高い米国の経済指標の発表はない
米国以外では、
・10時30分:中)消費者物価指数
・10時30分:中)生産者物価指数
・18時30分:欧)ラガルドECB総裁の発言
・21時30分:加)失業率&雇用ネット変化
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・週末
・再来週・21日(水)→FOMC金融政策発表を控える
・米国の国債利回りの動向
・主要な株式市場(米国中心)の動向
・米国の金融政策への思惑(再来週9月21日に次回のFOMC金融政策の発表を予定、引き続き経済指標の内容やFRB高官の発言、インフレ動向、今後の金融政策への思惑がキモ)
・米国のインフレへの思惑
・米ドルと日本円、ユーロの方向性
・金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言に大きな注目が集まる、今週は8日にパウエルFRB議長の発言あり)
・注目度の高い米国の経済指標の発表(今週は6日のISM非製造業指数ぐらいしかない)
・金融市場のリスク許容度
・原油と金を中心とした商品市場の動向
・バイデン米大統領の発言
・欧州の金融政策への思惑(今週9月8日に次回の金融政策の発表を予定)
・日本の金融政策への思惑(9月22日に次回の金融政策の発表を予定、毎営業日指値オペを実施中)
・ウクライナ情勢(地政学リスク)
などが重要となる。
★★★
本日は、週末金曜日。
本日の米国の経済指標は、注目度の高いものの発表はない。
一方、経済指標以外のイベントでは、複数のFRB高官の発言が予定されている。
また、再来週・21日(水)にはFOMC金融政策発表を控える。
今週の為替相場は、米国がレイバーデー明けで日本円売り・米ドル買い・ユーロ買いの流れが優勢も、その後一転して米ドル売りの流れが優勢に。また昨日にECB金融政策の発表やパウエルFRB議長の発言が行われたが大きな方向性は出なかった。ドル円は一時145円直前まで上昇→143円半ばまで下落→144円ちょうどを挟んで上下し、ユーロドルは一時0.990割れまで下落→1.00台まで大きく反発→1.00ちょうどを挟んで上下している。
本日は、主要な株式市場及び米国債利回りの動向と米ドル・日本円・ユーロの方向性、米国の金融政策への思惑(再来週21日に金融政策発表)が重要となる。
その他、金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言に注目が集まる)や米国のインフレへの思惑、金融市場のリスク許容度、原油と金を中心とした商品市場、週末要因などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・18時30分:欧)ラガルドECB総裁の発言
→言及内容次第
・21時30分:加)失業率&雇用ネット変化
→発表でのカナダドルへの影響は非常に大きなモノになりやすい
・23時00分:米)エバンス:シカゴ連銀総裁の発言(投票権なし)
・25時00分:米)ウォラーFRB理事の発言(投票権あり)
・25時00分:米)ジョージ:カンザスシティ連銀総裁の発言(投票権あり)
※本日→注目度の高い米国の経済指標の発表はない
→材料的に昨日が今週のメインデーだったが、大きな方向性は出なかった
引き続き、大きな流れはドル円↑、ユーロドル↓で考えている
次回FOMCに向けた流れを上手く掴みたい
■9月5日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼米国の雇用統計の発表明け(先週末2日に発表済み)
▼今週→オーストラリア(6日)、欧州(8日)、カナダ(7日)の金融政策の発表を予定(議事録の公表はなし)
▼5日(月)→米国とカナダが祝日休場(レイバーデー)
▼6日(火)→RBA金融政策発表(オーストラリア)、米国のISM非製造業指数の発表
▼7日(水)→BOC金融政策発表(カナダ)
▼8日(木)→ECB金融政策発表(欧州)、パウエルFRB議長の発言
▼再来週・21日(水)→FOMC金融政策発表を控える
▼欧米勢が夏休み明けで市場参加者が増え始める時期
▼米国の国債利回りの動向
▼主要な株式市場(米国中心)の動向
▼米国の金融政策への思惑(再来週9月21日に次回のFOMC金融政策の発表を予定、引き続き経済指標の内容やFRB高官の発言、インフレ動向、今後の金融政策への思惑がキモ)
▼米国のインフレへの思惑
▼米ドルと日本円、ユーロの方向性
▼金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言に大きな注目が集まる、今週は8日にパウエルFRB議長の発言あり)
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(今週は6日のISM非製造業指数ぐらいしかない)
▼金融市場のリスク許容度
▼原油と金を中心とした商品市場の動向
▼バイデン米大統領の発言
▼欧州の金融政策への思惑(今週9月8日に次回の金融政策の発表を予定)
▼日本の金融政策への思惑(9月22日に次回の金融政策の発表を予定、毎営業日指値オペを実施中)
▼ウクライナ情勢(地政学リスク)
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