本日の為替相場の焦点は、『米国の金融政策への思惑』と『ECB金融政策の発表及びラガルドECB総裁の記者会見』、そして『パウエルFRB議長の発言』にあり。
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9月8日(木)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・ECB金融政策の発表 ・パウエルFRB議長が討論会に出席 ・再来週・21日(水)→FOMC金融政策発表を控える |
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07:45 | NZ)第2四半期製造業売上高 |
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- | +1.2% | ||||||||||
08:01 | 英)RICS住宅価格 |
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+61% | +63% | ||||||||||
08:50 |
日)第2四半期GDP【二次速報】 [前期比/前期比年率] |
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+0.7% | +0.5% | ||||||||||
+2.9% | +2.2% | |||||||||||||
↑・名目GDP【二次速報】 | +0.5% | +0.5% | ||||||||||||
↑・GDPデフレーター【二次速報】 | -0.4% | -0.4% | ||||||||||||
日)貿易収支(国際収支) |
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-11500億 | -11140億 | |||||||||||
日)経常収支(国際収支) |
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+7135億 | -1324億 | |||||||||||
10:30 | 豪)貿易収支 |
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+145.00億 | +176.70億 | ||||||||||
12:05 | 豪)ロウRBA総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
14:00 | 日)景気ウォッチャー調査[現状判断DI] |
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44.9 | 43.8 | ||||||||||
↑・[先行き判断DI] | 44.9 | 42.8 | ||||||||||||
14:45 | ス)失業率 |
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2.0% | 2.0% | ||||||||||
15:45 | 仏)貿易収支 |
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-135.60億 | -130.66億 | ||||||||||
仏)経常収支 |
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- | -16億 | |||||||||||
20:00 |
南ア)製造業生産 [前月比/前年比] |
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-0.8% | -1.5% | ||||||||||
+4.1% | -3.5% | |||||||||||||
21:15 | 欧)ECB政策金利&声明発表 |
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75bp 利上げ 1.25% |
50bp 利上げ 0.50% |
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21:30 | 米)新規失業保険申請件数 |
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24.0万件 | 23.2万件 | ||||||||||
21:45 | 欧)ラガルドECB総裁の記者会見 |
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要人発言 | |||||||||||
22:10 | 米)パウエルFRB議長の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
23:30 | 米)週間天然ガス貯蔵量 |
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- | +61 | ||||||||||
24:00 | 米)週間原油在庫 |
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- | -332.6万 | ||||||||||
24:25 | 加)ロジャースBOC上級副総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
25:00 | 米)エバンス:シカゴ連銀総裁の発言(投票権なし) |
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要人発言 | |||||||||||
27:20 | 米)カシュカリ:ミネアポリス連銀総裁の発言(投票権なし) |
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要人発言 | |||||||||||
28:00 | 米)消費者信用残高 |
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+320.00億 | +401.54億 | ||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・21時30分:米)新規失業保険申請件数
・22時10分:米)パウエルFRB議長の発言
・24時00分:米)週間原油在庫
・25時00分:米)エバンス:シカゴ連銀総裁の発言(投票権なし)
・27時20分:米)カシュカリ:ミネアポリス連銀総裁の発言(投票権なし)
に注目が集まる。
米国以外では、
・08時50分:日)第2四半期GDP【二次速報】
・10時30分:豪)貿易収支
・12時05分:豪)ロウRBA総裁の発言
・21時15分:欧)ECB政策金利&声明発表
・21時45分:欧)ラガルドECB総裁の記者会見
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・ECB金融政策の発表
・パウエルFRB議長が討論会に出席
・再来週・21日(水)→FOMC金融政策発表を控える
・今週→オーストラリア(6日)、欧州(8日)、カナダ(7日)の金融政策の発表を予定(議事録の公表はなし)
・欧米勢が夏休み明けで市場参加者が増え始める時期
・米国の国債利回りの動向
・主要な株式市場(米国中心)の動向
・米国の金融政策への思惑(再来週9月21日に次回のFOMC金融政策の発表を予定、引き続き経済指標の内容やFRB高官の発言、インフレ動向、今後の金融政策への思惑がキモ)
・米国のインフレへの思惑
・米ドルと日本円、ユーロの方向性
・金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言に大きな注目が集まる、今週は8日にパウエルFRB議長の発言あり)
・注目度の高い米国の経済指標の発表(今週は6日のISM非製造業指数ぐらいしかない)
・金融市場のリスク許容度
・原油と金を中心とした商品市場の動向
・バイデン米大統領の発言
・欧州の金融政策への思惑(今週9月8日に次回の金融政策の発表を予定)
・日本の金融政策への思惑(9月22日に次回の金融政策の発表を予定、毎営業日指値オペを実施中)
・ウクライナ情勢(地政学リスク)
などが重要となる。
★★★
本日は、ロウRBA総裁の発言とECB金融政策の発表及びラガルドECB総裁の記者会見の他、パウエルFRB議長の討論会が行われる。
本日の米国の経済指標は、新規失業保険申請件数がメイン。
一方、経済指標以外のイベントでは、パウエルFRB議長の発言と週間原油在庫、複数のFRB高官の発言が予定されている。
また、再来週・21日(水)にはFOMC金融政策発表を控える。
今週の為替相場は、米国がレイバーデーでの祝日休場明けで、日本円売り・米ドル買い・ユーロ買いの流れが優勢になったが、昨日のNY市場で一転、米ドル売りの流れが優勢となって、ドル円は一時145円直前まで上昇した後に143円後半まで下落し、ユーロドルは一時0.990割れとなった後に大きく反発して1.00乗せとなっている。
本日は、主要な株式市場及び米国債利回りの動向と米ドル・日本円・ユーロの方向性、米国の金融政策への思惑(21日に金融政策発表)、パウエルFRB議長の発言、ECB金融政策の発表及びラガルドECB総裁の記者会見が重要となる。
その他、金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言に注目が集まる)や米国のインフレへの思惑、金融市場のリスク許容度、原油と金を中心とした商品市場などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・10時30分:豪)貿易収支
・12時05分:豪)ロウRBA総裁の発言
→発言の内容次第だが、今後の金融政策への思惑で、豪ドルが大きく動くキッカケになりやすい
・21時15分:欧)ECB政策金利&声明発表
・21時45分:欧)ラガルドECB総裁の記者会見
→ユーロが大きく動く可能性大
・21時30分:米)新規失業保険申請件数
・22時10分:米)パウエルFRB議長の発言
・24時00分:米)週間原油在庫
・25時00分:米)エバンス:シカゴ連銀総裁の発言(投票権なし)
・27時20分:米)カシュカリ:ミネアポリス連銀総裁の発言(投票権なし)
→パウエルFRB議長の発言が最大の焦点
その内容次第で金融市場は大きく動き出す
■9月5日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼米国の雇用統計の発表明け(先週末2日に発表済み)
▼今週→オーストラリア(6日)、欧州(8日)、カナダ(7日)の金融政策の発表を予定(議事録の公表はなし)
▼5日(月)→米国とカナダが祝日休場(レイバーデー)
▼6日(火)→RBA金融政策発表(オーストラリア)、米国のISM非製造業指数の発表
▼7日(水)→BOC金融政策発表(カナダ)
▼8日(木)→ECB金融政策発表(欧州)、パウエルFRB議長の発言
▼再来週・21日(水)→FOMC金融政策発表を控える
▼欧米勢が夏休み明けで市場参加者が増え始める時期
▼米国の国債利回りの動向
▼主要な株式市場(米国中心)の動向
▼米国の金融政策への思惑(再来週9月21日に次回のFOMC金融政策の発表を予定、引き続き経済指標の内容やFRB高官の発言、インフレ動向、今後の金融政策への思惑がキモ)
▼米国のインフレへの思惑
▼米ドルと日本円、ユーロの方向性
▼金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言に大きな注目が集まる、今週は8日にパウエルFRB議長の発言あり)
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(今週は6日のISM非製造業指数ぐらいしかない)
▼金融市場のリスク許容度
▼原油と金を中心とした商品市場の動向
▼バイデン米大統領の発言
▼欧州の金融政策への思惑(今週9月8日に次回の金融政策の発表を予定)
▼日本の金融政策への思惑(9月22日に次回の金融政策の発表を予定、毎営業日指値オペを実施中)
▼ウクライナ情勢(地政学リスク)
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