本日の為替相場の焦点は、『米国の消費者物価指数の発表明けでの各市場の反応』と『主要な株式市場及び米国債利回りの動向』、そして『米国の金融政策への思惑』にあり。
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9月14日(水)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・米国の消費者物価指数の発表明け(次回FOMCに向けた最大の焦点) ・15日(木)→米国の小売売上高の発表 ・来週・21日(水)→FOMC金融政策の発表を控える ・来週・22日(木)→日銀金融政策の発表、BOE金融政策の発表、SNB金融政策の発表を控える |
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07:45 | NZ)第2四半期経常収支 |
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-47.00億 | -61.43億 | ||||||||||
08:50 |
日)機械受注 [前月比/前年比] |
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-0.8% | +0.9% | ||||||||||
+6.6% | +6.5% | |||||||||||||
13:30 |
日)鉱工業生産【確報値】 [前月比/前年比] |
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- | +1.0% | ||||||||||
- | +1.8% | |||||||||||||
15:00 |
英)消費者物価指数 [前月比/前年比] |
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+0.6% | +0.6% | ||||||||||
+10.2% | +10.1% | |||||||||||||
↑・消費者物価指数【コア】[前年比] | +6.3% | +6.2% | ||||||||||||
英)小売物価指数 [前月比/前年比] |
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+0.7% | +0.9% | |||||||||||
+12.4% | +12.3% | |||||||||||||
↑・小売物価指数【コア】[前年比] | +12.3% | +12.3% | ||||||||||||
英)生産者物価指数 [前月比/前年比] |
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- | +1.6% | |||||||||||
+17.5% | +17.1% | |||||||||||||
18:00 |
欧)鉱工業生産 [前月比/前年比] |
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-1.0% | +0.7% | ||||||||||
+0.4% | +2.4% | |||||||||||||
20:00 |
南ア)小売売上高 [前月比/前年比] |
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-0.6% | -0.4% | ||||||||||
+8.4% | -2.5% | |||||||||||||
米)MBA住宅ローン申請指数 |
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- | -0.8% | |||||||||||
21:30 | 加)製造業出荷 |
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-0.9% | -0.8% | ||||||||||
米)生産者物価指数 [前月比/前年比] |
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-0.1% | -0.5% | |||||||||||
+8.8% | +9.8% | |||||||||||||
↑・生産者物価指数【コア】 [前月比/前年比] |
+0.3% | +0.2% | ||||||||||||
+7.1% | +7.6% | |||||||||||||
23:30 | 米)週間原油在庫 |
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- | +884.5万 | ||||||||||
翌 07:45 |
NZ)第2四半期GDP [前期比/前年比] |
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+1.0% | -0.2% | ||||||||||
±0.0% | +1.2% | |||||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・21時30分:米)生産者物価指数&【コア】
・23時30分:米)週間原油在庫
に注目が集まる。
米国以外では、
・07時45分:NZ)第2四半期経常収支
・15時00分:英)消費者物価指数&【コア】
・15時00分:英)小売物価指数&【コア】
・15時00分:英)生産者物価指数
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・米国の消費者物価指数の発表明け(次回FOMCに向けた最大の焦点)
・15日(木)→米国の小売売上高の発表
・来週・21日(水)→FOMC金融政策の発表を控える
・来週・22日(木)→日銀金融政策の発表、BOE金融政策の発表、SNB金融政策の発表を控える
・今週→主要国の金融政策の発表や議事録の公表の予定はない(英国は当初15日が→22日へ変更)
・米国の国債利回りの動向
・主要な株式市場(米国中心)の動向
・米国の金融政策への思惑(来週9月21日にFOMC金融政策の発表を予定、引き続き経済指標の内容やFRB高官の発言、インフレ動向、今後の金融政策への思惑がキモ)
・米国のインフレへの思惑
・米ドルと日本円、ユーロの方向性
・金融当局者や要人による発言(FRB高官はFOMC前のブラックアウト期間入り)
・注目度の高い米国の経済指標の発表(今週は13日の消費者物価指数がメイン、その他→14日に生産者物価指数15日に小売売上高も)
・金融市場のリスク許容度
・日本の金融政策への思惑(来週9月22日に金融政策の発表を予定、毎営業日指値オペを実施中)
・原油と金を中心とした商品市場の動向
・欧州の金融政策への思惑(先週9月8日に金融政策の発表を消化済み)
・バイデン米大統領の発言
・ウクライナ情勢(地政学リスク)
などが重要となる。
★★★
本日は、米国の消費者物価指数の発表明け。
本日の米国の経済指標は、生産者物価指数&【コア】がメイン。
一方、経済指標以外のイベントでは、週間原油在庫の公表が予定されている。
また、明日15日(木)には米国の小売売上高の発表、来週にはFOMC金融政策の発表の他、日銀金融政策の発表、BOE金融政策の発表、SNB金融政策の発表を控える。
今週の為替相場は、週明けから米ドル売りの流れが優勢となっていたが、昨日のNY市場で米国の消費者物価指数の発表を受けて、米ドル買いの流れが怒濤の加速。
ドル円は144円半ばまで上昇し、ユーロドルは0.99後半まで下落している。
本日は、米国の消費者物価指数の発表明けでの各市場の反応と主要な株式市場及び米国債利回りの動向と直近で強まっている米ドル買いの流れの行方、米国の金融政策への思惑(来週21日に金融政策発表)が重要となる。
その他、金融当局者や要人による発言(FRB高官はブラックアウト期間)や米国のインフレへの思惑、金融市場のリスク許容度、原油と金を中心とした商品市場、来週にFOMC金融政策の発表を控える点などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・15時00分:英)消費者物価指数&【コア】
・15時00分:英)小売物価指数&【コア】
・15時00分:英)生産者物価指数
→発表での英ポンドへの影響は非常に大きなモノになりやすい
・21時30分:米)生産者物価指数&【コア】
・23時30分:米)週間原油在庫
→昨日のNY市場で米国の消費者物価指数の発表を受けて、米ドル買いの流れが怒濤の加速
株安・米ドル高
キター!といった感じ
来週21日にはFOMC金融政策の発表を控える
この流れにうまく乗りたいところ
■9月12日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週→主要国の金融政策の発表や議事録の公表の予定はない(英国は当初15日が→22日へ変更)
▼米国の中長期国債の入札が相次ぐ(12日→3年債&10年債、13日→30年債)
▼13日(火)→米国の消費者物価指数の発表
▼14日(水)→米国の生産者物価指数の発表
▼15日(木)→米国の小売売上高の発表
▼来週・21日(水)→FOMC金融政策の発表
▼来週・22日(木)→日銀金融政策の発表、BOE金融政策の発表、SNB金融政策の発表
▼米国の国債利回りの動向
▼主要な株式市場(米国中心)の動向
▼米国の金融政策への思惑(来週9月21日にFOMC金融政策の発表を予定、引き続き経済指標の内容やFRB高官の発言、インフレ動向、今後の金融政策への思惑がキモ)
▼米国のインフレへの思惑(今週の米国の消費者物価指数の発表で思惑が噴出しやすい)
▼米ドルと日本円、ユーロの方向性
▼金融当局者や要人による発言(FRB高官はFOMC前のブラックアウト期間入り)
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(今週は13日の消費者物価指数がメイン、その他→14日に生産者物価指数15日に小売売上高も)
▼金融市場のリスク許容度
▼日本の金融政策への思惑(来週9月22日に金融政策の発表を予定、毎営業日指値オペを実施中)
▼原油と金を中心とした商品市場の動向
▼欧州の金融政策への思惑(先週9月8日に金融政策の発表を消化済み)
▼バイデン米大統領の発言
▼ウクライナ情勢(地政学リスク)
ロングで米ドル買いの流れに上手く流れに乗りたい局面
ショートで米ドル買いの流れに上手く乗りたい局面
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