本日の為替相場の焦点は、『日本による為替介入』と『主要な株式市場及び米国債利回りの動向』、そして『9月月末・四半期末要因(明日が月末最後)』にあり。
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9月29日(木)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・9月月末・四半期末(明日・9月30日が9月月末での最後の営業日) ・30日(金)→9月の月末最後の営業日(月末・四半期末)、米国のPCEデフレーターの発表 |
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09:00 | NZ)ANZ企業景況感 |
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- | -47.8 | ||||||||||
16:00 | ト)経済信頼感 |
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- | 94.3 | ||||||||||
18:30 |
南ア)生産者物価指数 [前月比/前年比] |
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+0.4% | +2.2% | ||||||||||
+17.5% | +18.0% | |||||||||||||
20:30 | 英)ラムスデンBOE副総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
20:45 | ス)メクラーSNB理事の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
21:00 |
独)消費者物価指数【速報値】 [前月比/前年比] |
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+1.5% | +0.3% | ||||||||||
+9.5% | +7.9% | |||||||||||||
21:30 | 加)GDP[前月比/前年比] |
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-0.1% | +0.1% | ||||||||||
+4.1% | +4.7% | |||||||||||||
米)新規失業保険申請件数 |
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21.5万件 | 21.3万件 | |||||||||||
米)第2四半期GDP【確報値】 |
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-0.6% | -0.6% | |||||||||||
↑・個人消費【確報値】 | +1.5% | +1.5% | ||||||||||||
↑・GDPデフレーター【確報値】 | +8.9% | +8.9% | ||||||||||||
↑・コアPCEデフレーター【確報値】 | +4.4% | +4.4% | ||||||||||||
22:00 | NZ)オアRBNZ総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
22:30 | 米)ブラード:セントルイス連銀総裁の発言(投票権あり) |
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要人発言 | |||||||||||
23:30 | 米)週間天然ガス貯蔵量 |
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- | +103 | ||||||||||
24:00 | 英)テンレイロMPC委員の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
26:00 | 米)メスター:クリーブランド連銀総裁の発言(投票権あり) |
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要人発言 | |||||||||||
29:45 | 米)デイリー:サンフランシスコ連銀総裁の発言(投票権なし) |
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要人発言 | |||||||||||
翌 06:00 |
NZ)ANZ消費者信頼感指数 |
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- | 85.4 | ||||||||||
翌 06:45 |
NZ)住宅建設許可件数 |
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- | +5.0% | ||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・21時30分:米)新規失業保険申請件数
・21時30分:米)第2四半期GDP【確報値】/個人消費【確報値】
・22時30分:米)ブラード:セントルイス連銀総裁の発言(投票権あり)
・26時00分:米)メスター:クリーブランド連銀総裁の発言(投票権あり)
・29時45分:米)デイリー:サンフランシスコ連銀総裁の発言(投票権なし)
に注目が集まる。
米国以外では、
・09時00分:NZ)ANZ企業景況感
・21時00分:独)消費者物価指数【速報値】
・21時30分:加)GDP
・22時00分:NZ)オアRBNZ総裁の発言
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・9月月末・四半期末(明日・9月30日が9月月末での最後の営業日)
・30日(金)→9月の月末最後の営業日(月末・四半期末)、米国のPCEデフレーターの発表
・主要国の金融政策の発表はない(28日に日本の議事録の公表を予定)
・パウエルFRB議長ほかFRB高官の発言が相次ぐ
・米国の中長期国債の入札が相次ぐ(26日→2年債、27日→5年債、28日→7年債)
・日本による為替介入(9月22日に日本円買い介入を実施、9月30日の19時に財務相から為替介入の額などが公表予定)
・英国のトリプル安(株式・債券・通貨、9月28日にBOEが超長期国債の買い取りを発表)
・米国の国債利回りの動向
・主要な株式市場(米国中心)の動向
・米国の金融政策への思惑(先週9月21日に金融政策の発表を消化、引き続き経済指標の内容やFRB高官の発言、インフレ動向、今後の金融政策への思惑がキモ)
・金融当局者や要人による発言(FOMC明けでブラックアウト期間明けでFRB高官の発言多数あり)
・米国のインフレの動向(経済指標などで今後の思惑高まる)
・米ドルと日本円、ユーロの方向性
・注目度の高い米国の経済指標の発表(今週は第2四半期GDP確報値とPCEデフレーターがメイン)
・金融市場のリスク許容度
・原油と金を中心とした商品市場の動向
・日本の金融政策への思惑(先週9月22日に金融政策の発表を消化、毎営業日指値オペを実施中)
・欧州の金融政策への思惑(9月8日に金融政策の発表を消化)
・バイデン米大統領の発言
・ウクライナ情勢(地政学リスク)
などが重要となる。
★★★
本日は、9月月末・四半期末間近(明日が9月月末での最後の営業日)。
本日の米国の経済指標は、新規失業保険申請件数と第2四半期GDP【確報値】/個人消費【確報値】がメイン。
一方、経済指標以外のイベントでは、複数のFRB高官の発言が予定されている。
今週の為替相場は、週明けから米ドル買いの流れが優勢となって、ドル円は為替介入警戒感もある中結局は144円後半まで上昇して底堅く推移し、ユーロドルは上値重く下値を試して0.96割れまで下落していたが、昨日に英中銀が超長期国債の買い取りを発表した事で→英国の金利が低下し→それが波及して米国の金利も低下して→米ドル売り&米株買い戻しの流れが優勢に。ドル円は144円割れまで下落し、ユーロドルは0.97半ばまで上昇している。
本日は、日本による為替介入(9月22日に日本円買い介入を実施)と英国のトリプル安(株式・債券・通貨、9月28日にBOEが超長期国債の買い取りを発表)、主要な株式市場及び米国債利回りの動向、米国の金融政策への思惑、9月月末・四半期末要因(明日が月末最後)が重要となる。
その他、、米ドル・日本円・ユーロの方向性や金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言多数あり)、米国のインフレの動向、金融市場のリスク許容度、原油と金を中心とした商品市場などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・21時30分:加)GDP
→カナダドルが大きく動くキッカケに
・22時00分:NZ)オアRBNZ総裁の発言
→発言内容次第
・21時30分:米)新規失業保険申請件数
・21時30分:米)第2四半期GDP【確報値】/個人消費【確報値】
・22時30分:米)ブラード:セントルイス連銀総裁の発言(投票権あり)
・26時00分:米)メスター:クリーブランド連銀総裁の発言(投票権あり)
・29時45分:米)デイリー:サンフランシスコ連銀総裁の発言(投票権なし)
→昨日、英中銀が超長期国債の買い取りを発表した事で→英国の金利が低下し→それが波及して米国の金利も低下して→米ドル売り&米株買い戻しの流れが優勢となった
相場は引き続き怪しい雰囲気
米ドル買いが堅調な推移が続くが、米ドルは消去法で選ばれている感じも
引き続き英国のトリプル安の警戒の中、日本の為替介入への警戒も
そして、明日が月末最後の営業日で、月末・四半期末要因も重要
要注意な局面
■9月26日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼主要国の金融政策の発表はない(28日に日本の議事録の公表を予定)
▼パウエルFRB議長ほかFRB高官の発言が相次ぐ
▼米国の中長期国債の入札が相次ぐ(26日→2年債、27日→5年債、28日→7年債)
▼9月月末・四半期末要因(9月30日が9月月末での最後の営業日)
▼27日(火)→パウエルFRB議長の発言(討論会)
▼28日(水)→パウエルFRB議長の発言(講演)
▼29日(木)→米国の第2四半期GDP確報値の発表
▼30日(金)→9月の月末最後の営業日(月末・四半期末)、米国のPCEデフレーターの発表
▼日本による為替介入(9月22日に日本円買い介入を実施、9月30日の19時に財務相から為替介入の額などが公表予定)
▼英国のトリプル安(株式・債券・通貨、緊急利上げの可能性も)
▼米国の国債利回りの動向
▼主要な株式市場(米国中心)の動向
▼米国の金融政策への思惑(先週9月21日に金融政策の発表を消化、引き続き経済指標の内容やFRB高官の発言、インフレ動向、今後の金融政策への思惑がキモ)
▼金融当局者や要人による発言(FOMC明けでブラックアウト期間明けでFRB高官の発言多数あり)
▼米国のインフレの動向(経済指標などで今後の思惑高まる)
▼米ドルと日本円、ユーロの方向性
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(今週は第2四半期GDP確報値とPCEデフレーターがメイン)
▼金融市場のリスク許容度
▼原油と金を中心とした商品市場の動向
▼日本の金融政策への思惑(先週9月22日に金融政策の発表を消化、毎営業日指値オペを実施中)
▼欧州の金融政策への思惑(9月8日に金融政策の発表を消化)
▼バイデン米大統領の発言
▼ウクライナ情勢(地政学リスク)
相場が荒れている&月末四半期末→様子見
相場が荒れている&月末四半期末→様子見
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