10月14日(金)■『日本による為替介入』と『主要な株式市場及び米国債利回りの動向』、そして『本日がBOEによる長期国債買い入れの終了期限となる点』に注目！

本日の為替相場の焦点は、『日本による為替介入』と『主要な株式市場及び米国債利回りの動向』、そして『本日がBOEによる長期国債買い入れの終了期限となる点』にあり。

【最新版！約40口座を比較】
⇒「ユーロ/米ドル」のスプレッドランキング！

10月14日(金)の為替相場の注目材料			指標ランク (注目度＆影響度)	市場 予想値	前回 発表値
・週末 ・BOEによる長期国債買い入れの終了期限(9月28日に10月14日までの期限付きで開始) ・米国の主要企業の決算発表が相次ぐ→JPモルガン・チェース、モルガン・スタンレー、シティグループ、ウェルズ・ファーゴ、ユナイテッドヘルス、その他
06:30		NZ)製造業PMI		-	54.9
10:30		中)消費者物価指数		+2.8%	+2.5%
		中)生産者物価指数		+1.0%	+2.3%
15:45		仏)消費者物価指数 [前期比/前年比]		-0.5%	-0.5%
				+5.6%	+5.6%
16:00		ト)住宅販売		-	-12.7%
18:00		欧)貿易収支		-	-340億
20時頃		米)JPモルガン・チェース決算		大手金融決算
		米)モルガン・スタンレー決算		大手金融決算
21:30		加)製造業出荷		-1.8%	-0.9%
		加)卸売売上高		+0.8%	-0.6%
		米)小売売上高		+0.2%	+0.3%
		↑・小売売上高【除自動車】		-0.1%	-0.3%
		米)輸入物価指数 [前月比/前年比]		-1.1%	-1.0%
				+6.3%	+7.8%
22:00		加)中古住宅販売件数		-1.0%	-1.0%
22時頃		米)シティグループ決算		大手金融決算
23:00		米)ミシガン大消費者信頼感指数【速報値】		59.0	58.6
		米)企業在庫		+0.9%	+0.6%
		米)ジョージ：カンザスシティ連銀総裁の発言(投票権あり)		要人発言
23:30		米)クックFRB理事の発言(投票権あり)		要人発言
25:15		米)ウォラーFRB理事の発言(投票権あり)		要人発言
文字が、普通→太字→赤色太字の順番で重要なものになる。ピンク太字は金融政策関連のもの。 ピンクのバックは米国の材料でオレンジは金融政策関連、黄は要人発言、緑は企業の決算を表す。 重要ランク について 米国の経済指標は SS→S→AA→A→BB→B→Cの7段階で表記 その他の経済指標は ◎→○→△→×の4段階で表記 当コンテンツについての 免罪事項・ご利用上注意点 ※15時～20時に市場予想値(コンセンサス)の最新の数値をチェックし、更新した数値は赤字で表記

米国の経済指標及びイベントは、
・20時頃：米)JPモルガン・チェース決算
・20時頃：米)モルガン・スタンレー決算
・21時30分：米)小売売上高＆【除自動車】
・21時30分：米)輸入物価指数
・22時頃：米)シティグループ決算
・23時00分：米)ミシガン大消費者信頼感指数【速報値】
・23時00分：米)ジョージ：カンザスシティ連銀総裁の発言(投票権あり)
・23時30分：米)クックFRB理事の発言(投票権あり)
・25時15分：米)ウォラーFRB理事の発言(投票権あり)
に注目が集まる。

米国以外では、
・10時30分：中)消費者物価指数
・10時30分：中)生産者物価指数
に注目が集まる。

経済指標及び要人発言以外では、
・週末
・BOEによる長期国債買い入れの終了期限(9月28日に10月14日までの期限付きで開始)
・米国の主要企業の決算発表が相次ぐ→JPモルガン・チェース、モルガン・スタンレー、シティグループ、ウェルズ・ファーゴ、ユナイテッドヘルス、その他
・日本による為替介入(9月22日に日本円買い介入を実施)
・英国のトリプル安(英国の株式・債券・通貨が乱高下、9月28日にBOEが長期国債を無制限で買い入れる緊急措置を行うと発表→期限は今週10月14日まで)
・米国の国債利回りの動向
・主要な株式市場(米国中心)の動向
・米国の金融政策への思惑(9月21日に金融政策の発表を消化→今週10月13日に議事録の公表を予定→11月2日に次回の金融政策の発表を予定、引き続き経済指標の内容やFRB高官の発言、インフレ動向、今後の金融政策への思惑がキモ)
・金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言に大きな注目が集まる)
・米国のインフレの動向(経済指標などで今後への思惑高まる)
・米ドルと日本円、ユーロの方向性
・注目度の高い米国の経済指標の発表(今週は消費者物価指数がメイン、その他に生産者物価指数や小売売上高もあり)
・金融市場のリスク許容度
・原油と金を中心とした商品市場の動向
・日本の金融政策への思惑(9月22日に金融政策の発表を消化→10月28日に次回の金融政策の発表を予定、毎営業日指値オペを実施中)
・欧州の金融政策への思惑(9月8日に金融政策の発表を消化→10月6日に議事録の公表を消化→10月27日に次回の金融政策の発表を予定)
・バイデン米大統領の発言
・ウクライナ情勢(地政学リスク)
などが重要となる。

★★★

本日は、週末金曜日で、BOEによる長期国債買い入れの終了期限(9月28日に10月14日までの期限付きで開始)でもある。

本日の米国の経済指標は、小売売上高＆【除自動車】と輸入物価指数、ミシガン大消費者信頼感指数【速報値】がメイン。
一方、経済指標以外のイベントでは、JPモルガン・チェースの決算やモルガン・スタンレーの決算、シティグループの決算の他、複数のFRB高官の発言が予定されている。

今週の為替相場は、週明けに先週から引き続いて米ドル買いの流れが優勢となって、ドル円はジリジリと上値を試して直近高値を更新→147円直前まで上昇し、ユーロドルは0.97割れまで下落した後に0.97ちょうどを挟んで上下していたが、昨日のNY市場で米国の消費者物価指数の発表を受けて、米ドル買いの流れが加速した後に一転して米ドル売りの流れが優勢となって、ドル円は146円後半→147円後半→146円後半→147円前半と上下し、ユーロドルは0.97半ば→0.96前半→0.98乗せ→0.97後半と推移している。

本日は、日本による為替介入(ドル円は147円後半まで上昇)と主要な株式市場及び米国債利回りの動向、米国の金融政策への思惑、米ドル・日本円・ユーロの方向性が重要となる。
その他、英国のトリプル安(英国の株式・債券・通貨が乱高下、BOEによる長期国債購入が14日で終了予定)や金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言に注目が集まる)、米国のインフレの動向、金融市場のリスク許容度、原油と金を中心とした商品市場などにも注意したい。


■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)

・20時頃：米)JPモルガン・チェース決算
・20時頃：米)モルガン・スタンレー決算
・21時30分：米)小売売上高＆【除自動車】
・21時30分：米)輸入物価指数
・22時頃：米)シティグループ決算
・23時00分：米)ミシガン大消費者信頼感指数【速報値】
・23時00分：米)ジョージ：カンザスシティ連銀総裁の発言(投票権あり)
・23時30分：米)クックFRB理事の発言(投票権あり)
・25時15分：米)ウォラーFRB理事の発言(投票権あり)
→次回FOMCに向けた流れがキモ
昨日に直近で最大の焦点だった米国の消費者物価指数の発表を消化
金融市場は大きく反応しており、ここからの流れが重要となる
▼10月
消化→3日ISM製造業指数
消化→5日ISM非製造業指数
消化→7日雇用統計
消化→12日生産者物価指数
消化→13日消費者物価指数
→14日小売売上高
→27日四半期GDP(速
→28日PCE
▼11月
→1日ISM製造業指数
→1日2日次回FOMC


■10月10日～の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週→主要国の金融政策の発表はないが、米国(13日)の議事録の公表を予定
▼米国の主要企業の決算発表シーズンが開始(今週後半から相次ぐ)
▼BOEによる長期国債買い入れが10月14日で終了する予定(9月28日に10月14日までの期限付きで開始)
▼10日(月)→日本は祝日・休場、米国は祝日だが債券市場のみ休場で株式市場などは通常通り
▼12日(水)→米国の生産者物価指数の発表、FOMC議事録の公表(9月20日・21日開催分)
▼13日(木)→米国の消費者物価指数の発表
▼14日(金)→BOEの長期国債買い入れ終了期限、米国の小売売上高の発表
▼日本による為替介入(9月22日に日本円買い介入を実施)
▼英国のトリプル安(英国の株式・債券・通貨が乱高下、9月28日にBOEが長期国債を無制限で買い入れる緊急措置を行うと発表→期限は今週10月14日まで)
▼米国の国債利回りの動向
▼主要な株式市場(米国中心)の動向
▼米国の金融政策への思惑(9月21日に金融政策の発表を消化→今週10月13日に議事録の公表を予定→11月2日に次回の金融政策の発表を予定、引き続き経済指標の内容やFRB高官の発言、インフレ動向、今後の金融政策への思惑がキモ)
▼金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言に大きな注目が集まる)
▼米国のインフレの動向(経済指標などで今後への思惑高まる)
▼米ドルと日本円、ユーロの方向性
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(今週は消費者物価指数がメイン、その他に生産者物価指数や小売売上高もあり)
▼金融市場のリスク許容度
▼原油と金を中心とした商品市場の動向
▼日本の金融政策への思惑(9月22日に金融政策の発表を消化→10月28日に次回の金融政策の発表を予定、毎営業日指値オペを実施中)
▼欧州の金融政策への思惑(9月8日に金融政策の発表を消化→10月6日に議事録の公表を消化→10月27日に次回の金融政策の発表を予定)
▼バイデン米大統領の発言
▼ウクライナ情勢(地政学リスク)

介入待ち

---

様子見

---

★☆>>>更に詳しい内容は『羊飼いのFXブログ』でどうぞ！

【ドル/円】のスプレッドをランキングで比較。約40口座の最新スプレッドを調査！