本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場及び米国債利回りの動向』と『明日に米国の消費者物価指数の発表を控える点』にあり。
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1月11日(水)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・12日(木)→米国の消費者物価指数の発表 ・13日(金)→日米首脳会談、米国の大手金融機関の決算発表(決算発表シーズン開始) ・来週→日銀金融政策発表&黒田日銀総裁記者会見、米国の小売売上高の発表、米国の生産者物価指数の発表 |
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09:30 | 豪)小売売上高 |
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+0.6% | -0.2% | ||||||||||
豪)消費者物価指数 |
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+7.3% | +6.9% | |||||||||||
14:00 | 日)景気先行CI指数【速報値】 |
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97.6 | 98.6 | ||||||||||
↑・景気一致CI指数【速報値】 | 99.1 | 99.6 | ||||||||||||
16:00 | ト)経常収支 |
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-41.0億 | -3.6億 | ||||||||||
21:00 | 米)MBA住宅ローン申請指数 |
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- | -10.3% | ||||||||||
24:30 | 米)週間原油在庫 |
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- | +169.4万 | ||||||||||
27:00 | 米)10年債入札 |
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320億ドル | |||||||||||
- | 米)注目度の高い経済指標の発表はない |
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- | - | ||||||||||
翌 06:45 |
NZ)住宅建設許可 |
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- | -10.7% | ||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・24時30分:米)週間原油在庫
・27時00分:米)10年債入札
に注目が集まる。
※本日→注目度の高い米国の経済指標の発表はない
米国以外では、
・09時30分:豪)小売売上高
・09時30分:豪)消費者物価指数
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・12日(木)→米国の消費者物価指数の発表
・13日(金)→日米首脳会談、米国の大手金融機関の決算発表(決算発表シーズン開始)
・来週→日銀金融政策発表&黒田日銀総裁記者会見、米国の小売売上高の発表、米国の生産者物価指数の発表
・今週→主要国の金融政策の発表や議事録の公表の予定はない
・米国の主要企業の決算発表シーズンが開始(今週後半から相次ぐ)
・米国の国債利回りの動向
・主要な株式市場(米国中心)の動向
・米国の金融政策への思惑(1月4日に前回の議事録の公表を消化→次回金融政策発表を2月1日に予定)
・金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言に注目集まる、パウエルFRB議長の討論会参加もあり)
・注目度の高い米国の経済指標の発表(今週は消費者物価指数がメイン)
・日本の金融政策への思惑(金融緩和政策の変更などに注目が集まる、来週1月18日に次回金融政策発表を予定)
・米国のインフレの動向(経済指標や要人発言などで今後への思惑高まる)
・米ドルと日本円、ユーロの方向性
・欧州の金融政策への思惑(12月15日に金融政策の発表を消化→1月19日に議事録の公表を予定→次回金融政策発表を2月2日に予定)
・金融市場のリスク許容度
・中国のゼロコロナ政策
・ウクライナ情勢(地政学リスク)
・原油と金を中心とした商品市場の動向
・バイデン米大統領の発言
などが重要となる。
★★★
本日も米国の経済指標は、注目度の高いものの発表はない。
一方、経済指標以外のイベントも、週間原油在庫の公表と10年債の入札ぐらいしかない。
しかし、明日・12日(木)には米国の消費者物価指数の発表を控える。
今週の為替相場は、米ドル売りの流れが優勢となって、ドル円は131円半ばまで下落した後に131円後半~132円前半で揉み合いとなり、ユーロドルは1.07後半まで上昇した後に1.07前半~半ばで揉み合いとなっている。
本日は、主要な株式市場及び米国債利回りの動向、直近で強まっている米ドル売りの流れの行方、明日・12日(木)に米国の消費者物価指数の発表を控える点が重要。
その他、米国の金融政策への思惑、金融当局者や要人による発言、日本の金融政策への思惑、米国のインフレ動向、金融市場のリスク許容度、原油と金を中心とした商品市場、中国のゼロコロナ政策などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・09時30分:豪)小売売上高
・09時30分:豪)消費者物価指数
→発表での豪ドルへの影響は非常に大きなモノになりやすい
・24時30分:米)週間原油在庫
・27時00分:米)10年債入札
※本日→注目度の高い米国の経済指標の発表はない
→注目度の高かったパウエルFRB議長の発言では、金融政策へのコメントはなく、無風で通過
ついに、明日・12日(木)には米国の消費者物価指数の発表を控える
▼1月
済み・4日→ISM製造業、JOLTS求人、FOMC議事録
済み・6日→雇用統計、ISM非製造業
今週・12日→消費者物価指数
来週・18日→小売売上高、生産者物価指数
・26日→四半期GDP[速]
・27日→PCE物価
▼2月
・1日→ADP雇用統計、ISM製造業、JOLTS求人、FOMC金融政策
■1月9日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼米国の雇用統計の発表明け
▼今週→主要国の金融政策の発表や議事録の公表の予定はない
▼米国の中長期国債の入札が相次ぐ(10日→3年債、11日→10年債、12日→30年債)
▼米国の主要企業の決算発表シーズンが開始(今週後半から相次ぐ)
▼9日(月)→日本が祝日で休場
▼10日(火)→パウエルFRB議長が討論会に参加
▼12日(木)→米国の消費者物価指数の発表
▼13日(金)→日米首脳会談、米国の大手金融機関の決算発表(決算発表シーズン開始)
▼来週→日銀金融政策発表&黒田日銀総裁記者会見、米国の小売売上高の発表、米国の生産者物価指数の発表
▼米国の国債利回りの動向
▼主要な株式市場(米国中心)の動向
▼米国の金融政策への思惑(1月4日に前回の議事録の公表を消化→次回金融政策発表を2月1日に予定)
▼金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言に注目集まる、パウエルFRB議長の討論会参加もあり)
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(今週は消費者物価指数がメイン)
▼日本の金融政策への思惑(金融緩和政策の変更などに注目が集まる、来週1月18日に次回金融政策発表を予定)
▼米国のインフレの動向(経済指標や要人発言などで今後への思惑高まる)
▼米ドルと日本円、ユーロの方向性
▼欧州の金融政策への思惑(12月15日に金融政策の発表を消化→1月19日に議事録の公表を予定→次回金融政策発表を2月2日に予定)
▼金融市場のリスク許容度
▼中国のゼロコロナ政策
▼ウクライナ情勢(地政学リスク)
▼原油と金を中心とした商品市場の動向
▼バイデン米大統領の発言
明日の米国の消費者物価指数の発表待ち
明日の米国の消費者物価指数の発表待ち
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