本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場及び米国債利回りの動向』と『米国の金融政策への思惑』、『日本の金融政策への思惑(来週に日銀金融政策発表&黒田総裁会見を控える)』にあり。
ザイFX限定!口座開設&取引で5000円もらえる! トレイダーズ証券みんなのFX
1月13日(金)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
|||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
・週末 ・日米首脳会談 ・米国の主要企業の決算発表が相次ぐ(主要企業決算発表シーズン開始)→バンク・オブ・アメリカ、バンク・オブ・ニューヨーク・メロン、ウェルズ・ファーゴ、ブラックロック、シティグループ、JPモルガン・チェース、デルタ航空、ユナイテッドヘルス、その他 ・来週→日銀金融政策発表&黒田日銀総裁記者会見、米国の小売売上高の発表、米国の生産者物価指数の発表 |
||||||||||||||
未定 | 中)貿易収支 |
|
+762.0億 | +698.4億 | ||||||||||
16:00 | 英)GDP |
|
-0.2% | +0.5% | ||||||||||
英)鉱工業生産 [前月比/前年比] |
|
-0.3% | ±0.0% | |||||||||||
-3.0% | -2.4% | |||||||||||||
↑・製造業生産高 [前月比/前年比] |
|
-0.2% | +0.7% | |||||||||||
-4.8% | -4.6% | |||||||||||||
英)商品貿易収支 |
|
-149.00億 | -144.76億 | |||||||||||
英)貿易収支 |
|
-25.00億 | -17.85億 | |||||||||||
16:45 |
仏)消費者物価指数【確報値】 [前期比/前年比] |
|
-0.1% | -0.1% | ||||||||||
+5.9% | +5.9% | |||||||||||||
19:00 |
欧)鉱工業生産 [前月比/前年比] |
|
+0.5% | -2.0% | ||||||||||
+0.5% | +3.4% | |||||||||||||
欧)貿易収支 |
|
-211億 | -265億 | |||||||||||
21時頃 | 米)バンク・オブ・アメリカ決算 |
|
大手金融決算 | |||||||||||
米)JPモルガン・チェース決算 |
|
大手金融決算 | ||||||||||||
22時頃 | 米)シティグループ決算 |
|
大手金融決算 | |||||||||||
22:30 |
米)輸入物価指数 [前月比/前年比] |
|
-0.9% | -0.6% | ||||||||||
+2.2% | +2.7% | |||||||||||||
23:15 | 米)ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言(投票権あり) |
|
要人発言 | |||||||||||
24:00 | 米)ミシガン大消費者信頼感指数【速報値】 |
|
60.5 | 59.7 | ||||||||||
米)カシュカリ:ミネアポリス連銀総裁の発言(投票権あり) |
|
要人発言 | ||||||||||||
24:20 | 米)ハーカー:フィラデルフィア連銀総裁の発言(投票権あり) |
|
要人発言 | |||||||||||
|
米国の経済指標及びイベントは、
・21時頃:米)バンク・オブ・アメリカ決算
・21時頃:米)JPモルガン・チェース決算
・22時頃:米)シティグループ決算
・22時30分:米)輸入物価指数
・23時15分:米)ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言(投票権あり)
・24時00分:米)ミシガン大消費者信頼感指数【速報値】
・24時00分:米)カシュカリ:ミネアポリス連銀総裁の発言(投票権あり)
・24時20分:米)ハーカー:フィラデルフィア連銀総裁の発言(投票権あり)
に注目が集まる。
米国以外では、
・時間未定:中)貿易収支
・16時00分:英)GDP
・16時00分:英)鉱工業生産/製造業生産高
・16時00分:英)商品貿易収支
・16時00分:英)貿易収支
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・週末
・日米首脳会談
・米国の主要企業の決算発表が相次ぐ(主要企業決算発表シーズン開始)→バンク・オブ・アメリカ、バンク・オブ・ニューヨーク・メロン、ウェルズ・ファーゴ、ブラックロック、シティグループ、JPモルガン・チェース、デルタ航空、ユナイテッドヘルス、その他
・来週→日銀金融政策発表&黒田日銀総裁記者会見、米国の小売売上高の発表、米国の生産者物価指数の発表
・米国の国債利回りの動向
・主要な株式市場(米国中心)の動向
・米国の金融政策への思惑(1月4日に前回の議事録の公表を消化→次回金融政策発表を2月1日に予定)
・金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言に注目集まる、パウエルFRB議長の討論会参加もあり)
・注目度の高い米国の経済指標の発表(今週は消費者物価指数がメイン)
・日本の金融政策への思惑(金融緩和政策の変更などに注目が集まる、来週1月18日に次回金融政策発表を予定)
・米国のインフレの動向(経済指標や要人発言などで今後への思惑高まる)
・米ドルと日本円、ユーロの方向性
・欧州の金融政策への思惑(12月15日に金融政策の発表を消化→1月19日に議事録の公表を予定→次回金融政策発表を2月2日に予定)
・金融市場のリスク許容度
・中国のゼロコロナ政策
・ウクライナ情勢(地政学リスク)
・原油と金を中心とした商品市場の動向
・バイデン米大統領の発言
などが重要となる。
★★★
本日は、週末金曜日で、日米首脳会談が行われる。
本日の米国の経済指標は、輸入物価指数とミシガン大消費者信頼感指数【速報値】がメイン。
一方、経済指標以外のイベントでは、バンク・オブ・アメリカやJPモルガン・チェース、シティグループの決算発表、複数のFRB高官の発言が予定されている。
また、来週には日銀金融政策発表&黒田日銀総裁記者会見が控える。
今週の為替相場は、米ドル売りの流れが優勢となって、ドル円は131円半ばまで下落した後に131円後半~132円後半で揉み合いとなり、ユーロドルは1.07後半まで上昇した後に1.07前半~後半で揉み合いとなっていたが、昨日のNY市場で米国の消費者物価指数の発表を受けて米ドル売り・日本円買いの流れが加速して、ドル円は一時129円割れとなり、ユーロドルは一時1.08後半まで上昇した。
本日は、主要な株式市場及び米国債利回りの動向、直近で加速している米ドル売り・日本円買いの流れの行方、米国の金融政策への思惑、日本の金融政策への思惑(来週に日銀金融政策発表&黒田総裁会見を控える)が重要となる。
その他、米国のインフレ動向、金融当局者や要人による発言、金融市場のリスク許容度、原油と金を中心とした商品市場、中国のゼロコロナ政策、週末要因などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・21時頃:米)バンク・オブ・アメリカ決算
・21時頃:米)JPモルガン・チェース決算
・22時頃:米)シティグループ決算
・22時30分:米)輸入物価指数
・23時15分:米)ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言(投票権あり)
・24時00分:米)ミシガン大消費者信頼感指数【速報値】
・24時00分:米)カシュカリ:ミネアポリス連銀総裁の発言(投票権あり)
・24時20分:米)ハーカー:フィラデルフィア連銀総裁の発言(投票権あり)
→ついに、米国の消費者物価指数の発表を消化
大きめに米ドル売り・日本円買いの流れに傾いた
ここから次回FOMCに向けた流れが重要
基本的には米ドル売りの流れに追随したい
▼1月
済み・4日→ISM製造業、JOLTS求人、FOMC議事録
済み・6日→雇用統計、ISM非製造業
済み・12日→消費者物価指数
来週・18日→小売売上高、生産者物価指数
・26日→四半期GDP[速]
・27日→PCE物価
▼2月
・1日→ADP雇用統計、ISM製造業、JOLTS求人、FOMC金融政策
■1月9日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼米国の雇用統計の発表明け
▼今週→主要国の金融政策の発表や議事録の公表の予定はない
▼米国の中長期国債の入札が相次ぐ(10日→3年債、11日→10年債、12日→30年債)
▼米国の主要企業の決算発表シーズンが開始(今週後半から相次ぐ)
▼9日(月)→日本が祝日で休場
▼10日(火)→パウエルFRB議長が討論会に参加
▼12日(木)→米国の消費者物価指数の発表
▼13日(金)→日米首脳会談、米国の大手金融機関の決算発表(決算発表シーズン開始)
▼来週→日銀金融政策発表&黒田日銀総裁記者会見、米国の小売売上高の発表、米国の生産者物価指数の発表
▼米国の国債利回りの動向
▼主要な株式市場(米国中心)の動向
▼米国の金融政策への思惑(1月4日に前回の議事録の公表を消化→次回金融政策発表を2月1日に予定)
▼金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言に注目集まる、パウエルFRB議長の討論会参加もあり)
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(今週は消費者物価指数がメイン)
▼日本の金融政策への思惑(金融緩和政策の変更などに注目が集まる、来週1月18日に次回金融政策発表を予定)
▼米国のインフレの動向(経済指標や要人発言などで今後への思惑高まる)
▼米ドルと日本円、ユーロの方向性
▼欧州の金融政策への思惑(12月15日に金融政策の発表を消化→1月19日に議事録の公表を予定→次回金融政策発表を2月2日に予定)
▼金融市場のリスク許容度
▼中国のゼロコロナ政策
▼ウクライナ情勢(地政学リスク)
▼原油と金を中心とした商品市場の動向
▼バイデン米大統領の発言
戻り売り狙い
押し目買い狙い
株主:株式会社ダイヤモンド社(100%)
加入協会:一般社団法人日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)