本日の為替相場の焦点は、『次期日銀総裁に関する人事への思惑』と『主要な株式市場及び米国債利回りの動向』、そして『パウエルFRB議長の発言』にあり。
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2月7日(火)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・バイデン米大統領による一般教書演説 ・米国の主要企業決算発表が相次ぐ→デュポン、ロイヤル・カリビアン・クルーズ、プルデンシャル・フィナンシャル、チポトレ・メキシカン・グリル、その他 |
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09:30 | 豪)貿易収支 |
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+125.00億 | +132.01億 | ||||||||||
12:30 | 豪)RBA政策金利&声明発表 |
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25bp 利上げ 3.35% |
25bp 利上げ 3.10% |
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14:00 | 日)景気先行CI指数【速報値】 |
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97.1 | 97.4 | ||||||||||
↑・景気一致CI指数【速報値】 | 98.9 | 99.3 | ||||||||||||
15:45 | ス)失業率 |
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2.2% | 2.1% | ||||||||||
16:00 |
独)鉱工業生産 [前月比/前年比] |
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-0.7% | +0.2% | ||||||||||
-1.6% | -0.4% | |||||||||||||
英)ハリファックス住宅価格 [前月比/前年比] |
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- | -1.5% | |||||||||||
- | +2.0% | |||||||||||||
16:45 | 仏)貿易収支 |
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-120.00億 | -137.66億 | ||||||||||
仏)経常収支 |
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- | -68億 | |||||||||||
18:00 | 英)ラムスデンBOE副総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
19:15 | 英)ピルMPC理事の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
22:30 | 加)貿易収支 |
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-5.0億 | -0.4億 | ||||||||||
米)貿易収支 |
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-685億 | -615億 | |||||||||||
24:00 | 英)カンリフBOE副総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
26:30 | 加)マックレムBOC総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
26:40 | 米)パウエルFRB議長の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
27:00 | 米)3年債入札 |
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400億ドル | |||||||||||
28:00 | 米)バーFRB副議長の発言(投票権あり) |
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要人発言 | |||||||||||
29:00 | 米)消費者信用残高 |
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+250.0億 | +279.62億 | ||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・22時30分:米)貿易収支
・26時40分:米)パウエルFRB議長の発言
・27時00分:米)3年債入札
・28時00分:米)バーFRB副議長の発言(投票権あり)
に注目が集まる。
米国以外では、
・09時30分:豪)貿易収支
・12時30分:豪)RBA政策金利&声明発表
・22時30分:加)貿易収支
・26時30分:加)マックレムBOC総裁の発言
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・バイデン米大統領による一般教書演説
・米国の主要企業決算発表が相次ぐ
・主要国の金融政策発表→オーストラリア(7日)の金融政策の発表を予定
・次期日銀総裁人事(10日に日銀の正副総裁3人の後任人事案を国会に提示?、次期総裁次第では金融市場が大きく反応する可能性が高い)
・米国の国債利回りの動向
・主要な株式市場(米国中心)の動向
・米国の金融政策への思惑(先週2月1日に金融政策の発表を消化済み)
・日本の金融政策への思惑(次期日銀総裁人事や金融緩和政策の再修正・撤廃などに大きな注目が集まる、次回金融政策の発表は3月10日を予定)
・金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言に大きな注目が集まる、今週FRB高官の発言が目白押し)
・注目度の高い米国の経済指標の発表(今週は小粒)
・欧州の金融政策への思惑(先週2月2日に金融政策の発表を消化済み)
・米国のインフレの動向(経済指標や要人発言などで今後への思惑高まる)
・米ドルと日本円、ユーロの方向性
・バイデン米大統領の発言(今週7日に一般教書演説あり)
・金融市場のリスク許容度
・原油と金を中心とした商品市場の動向
・中国のゼロコロナ政策
・ウクライナ情勢(地政学リスク)
などが重要となる。
★★★
本日は、オーストラリアの金融政策の発表とバイデン米大統領による一般教書演説が行われる。
本日の米国の経済指標は、貿易収支ぐらいしかない。
一方、経済指標以外のイベントでは、パウエルFRB議長の発言や3年債の入札の他、バーFRB副議長の発言(投票権あり)が予定されている。
週明けの為替相場は、次期日銀総裁の人事に関する報道で、大きく日本円売り方向に乖離してスタートした後は、NY入りで米ドル買い・日本円売り・ユーロ売りの流れが優勢となって、ドル円は132円後半まで上昇し、ユーロドルは1.07前半まで下落している。
本日は、主要な株式市場及び米国債利回りの動向、米国の金融政策への思惑、次期日銀総裁に関する人事への思惑、パウエルFRB議長の発言が重要となる。
その他、米ドルと日本円、ユーロの方向性、日本の金融政策への思惑、金融当局者や要人による発言、米国のインフレ動向、欧州の金融政策への思惑などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・09時30分:豪)貿易収支
・12時30分:豪)RBA政策金利&声明発表
→まずは結果だが、いずれにせよ今後の金融政策への思惑で豪ドルが大きく動きやすい
・26時30分:加)マックレムBOC総裁の発言
→発言内容次第
・22時30分:米)貿易収支
・26時40分:米)パウエルFRB議長の発言
・27時00分:米)3年債入札
・28時00分:米)バーFRB副議長の発言(投票権あり)
→先週末の米国の雇用統計発表後と同じく、週明けも米ドル買いの流れが継続
次回FOMCに向けて、この流れが継続・加速するかどうかに注視
ドル円・クロス円に関しては、日銀総裁人事への思惑も重要
■2月6日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼米国の雇用統計の発表明け
▼主要国の金融政策発表→オーストラリア(7日)の金融政策の発表を予定
▼米国の主要企業の決算発表が相次ぐ(ピーク)
▼米国の中長期国債の入札が相次ぐ(7日→3年債、8日→10年債、9日→30年債)
▼次期日銀総裁人事(10日に日銀の正副総裁3人の後任人事案を国会に提示?、次期総裁次第では金融市場が大きく反応する可能性が高い)
▼米国の国債利回りの動向
▼主要な株式市場(米国中心)の動向
▼米国の金融政策への思惑(先週2月1日に金融政策の発表を消化済み)
▼日本の金融政策への思惑(次期日銀総裁人事や金融緩和政策の再修正・撤廃などに大きな注目が集まる、次回金融政策の発表は3月10日を予定)
▼金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言に大きな注目が集まる、今週FRB高官の発言が目白押し)
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(今週は小粒)
▼欧州の金融政策への思惑(先週2月2日に金融政策の発表を消化済み)
▼米国のインフレの動向(経済指標や要人発言などで今後への思惑高まる)
▼米ドルと日本円、ユーロの方向性
▼バイデン米大統領の発言(今週7日に一般教書演説あり)
▼金融市場のリスク許容度
▼原油と金を中心とした商品市場の動向
▼中国のゼロコロナ政策
▼ウクライナ情勢(地政学リスク)
押し目買いを回転
戻り売り狙い
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