本日の為替相場の焦点は、『次期日銀総裁に関する人事への思惑』と『主要な株式市場及び米国債利回りの動向』、そして『米ドルの方向性』にあり。
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2月8日(水)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・バイデン米大統領による一般教書演説(7日21時~→日本時間8日11時〜) ・米国の主要企業決算発表が相次ぐ→ウーバー、CVSヘルス、ドミニオン・エナジー、フォックス、アンダー・アーマー、アイロボット、MGMリゾーツ、デジタル・タービン、ウォルト・ディズニー、グッドイヤー、その他 |
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08:50 | 日)貿易収支(国際収支) |
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-11157億 | -15378億 | ||||||||||
日)経常収支(国際収支) |
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+984億 | +18036億 | |||||||||||
14:00 | 日)景気ウォッチャー調査[現状判断DI] |
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48.2 | 47.9 | ||||||||||
↑・[先行き判断DI] | 47.6 | 47.0 | ||||||||||||
21:00 | 米)MBA住宅ローン申請指数 |
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- | -9.0% | ||||||||||
23:15 | 米)ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言(投票権あり) |
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要人発言 | |||||||||||
23:30 | 米)クックFRB理事の発言(投票権あり) |
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要人発言 | |||||||||||
24:00 | 米)卸売在庫【確報値】 |
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+0.1% | +0.1% | ||||||||||
米)バーFRB副議長の発言(投票権あり) |
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要人発言 | ||||||||||||
米)ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言(投票権なし) |
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要人発言 | ||||||||||||
24:30 | 米)週間原油在庫 |
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- | +414.0万 | ||||||||||
26:30 | 米)カシュカリ:ミネアポリス連銀総裁の発言(投票権あり) |
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要人発言 | |||||||||||
27:00 | 米)10年債入札 |
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350億ドル | |||||||||||
27:45 | 米)ウォラーFRB理事の発言(投票権あり) |
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要人発言 | |||||||||||
- | 米)注目度の高い経済指標の発表はない |
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- | - | ||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・23時15分:米)ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言(投票権あり)
・23時30分:米)クックFRB理事の発言(投票権あり)
・24時00分:米)バーFRB副議長の発言(投票権あり)
・24時00分:米)ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言(投票権なし)
・24時30分:米)週間原油在庫
・26時30分:米)カシュカリ:ミネアポリス連銀総裁の発言(投票権あり)
・27時00分:米)10年債入札
・27時45分:米)ウォラーFRB理事の発言(投票権あり)
に注目が集まる。
※本日→注目度の高い米国の経済指標の発表はない
米国以外では、
注目度の高いものの発表はない。
経済指標及び要人発言以外では、
・バイデン米大統領による一般教書演説(7日21時~→日本時間8日11時〜)
・次期日銀総裁人事(来週に日銀の正副総裁3人の後任人事案を国会に提示する予定、次期総裁次第では金融市場が大きく反応する可能性が高い)
・米国の国債利回りの動向
・主要な株式市場(米国中心)の動向
・米国の金融政策への思惑(先週2月1日に金融政策の発表を消化済み)
・日本の金融政策への思惑(次期日銀総裁人事や金融緩和政策の再修正・撤廃などに大きな注目が集まる、次回金融政策の発表は3月10日を予定)
・金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言に大きな注目が集まる、今週FRB高官の発言が目白押し)
・注目度の高い米国の経済指標の発表(今週は小粒)
・欧州の金融政策への思惑(先週2月2日に金融政策の発表を消化済み)
・米国のインフレの動向(経済指標や要人発言などで今後への思惑高まる)
・米ドルと日本円、ユーロの方向性
・バイデン米大統領の発言(今週7日に一般教書演説あり)
・金融市場のリスク許容度
・原油と金を中心とした商品市場の動向
・中国のゼロコロナ政策
・ウクライナ情勢(地政学リスク)
などが重要となる。
★★★
本日、日本時間11時からバイデン米大統領による一般教書演説が行われる。
本日の米国の経済指標は、注目度の高いものの発表はない。
一方、経済指標以外のイベントでは、週間原油在庫の公表や10年債の入札の他、複数のFRB高官の発言が予定されている。
今週の為替相場は、週明けに次期日銀総裁の人事に関する報道で、大きく日本円売り方向に乖離してスタートした後は、米ドル買い・日本円売り・ユーロ売りの流れが優勢となって、ドル円は132円後半まで上昇し、ユーロドルは1.07前半まで下落していたが、昨日の欧州市場から日本円買い・ユーロ売りの流れが優勢となる中、NY市場でパウエルFRB議長の発言を受けて米ドル売りの流れが優勢となって、ドル円は一時130円半ばまで下落した後に131円前半まで戻し、ユーロドルは1.06後半まで下落→一時1.07後半まで上昇→1.07前半と大きめに上下している。
本日は、主要な株式市場及び米国債利回りの動向、米国の金融政策への思惑、次期日銀総裁に関する人事への思惑、FRB高官の発言が重要となる。
その他、米ドルと日本円、ユーロの方向性、日本の金融政策への思惑、金融当局者や要人による発言、米国のインフレ動向、欧州の金融政策への思惑などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・23時15分:米)ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言(投票権あり)
・23時30分:米)クックFRB理事の発言(投票権あり)
・24時00分:米)バーFRB副議長の発言(投票権あり)
・24時00分:米)ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言(投票権なし)
・24時30分:米)週間原油在庫
・26時30分:米)カシュカリ:ミネアポリス連銀総裁の発言(投票権あり)
・27時00分:米)10年債入札
・27時45分:米)ウォラーFRB理事の発言(投票権あり)
※本日→注目度の高い米国の経済指標の発表はない
→パウエルFRB議長の発言を受けて、米ドル売り・米株買いの流れ
次回FOMCに向けた流れを見極めたい
■2月6日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼米国の雇用統計の発表明け
▼主要国の金融政策発表→オーストラリア(7日)の金融政策の発表を予定
▼米国の主要企業の決算発表が相次ぐ(ピーク)
▼米国の中長期国債の入札が相次ぐ(7日→3年債、8日→10年債、9日→30年債)
▼次期日銀総裁人事(来週に日銀の正副総裁3人の後任人事案を国会に提示する予定、次期総裁次第では金融市場が大きく反応する可能性が高い)
▼米国の国債利回りの動向
▼主要な株式市場(米国中心)の動向
▼米国の金融政策への思惑(先週2月1日に金融政策の発表を消化済み)
▼日本の金融政策への思惑(次期日銀総裁人事や金融緩和政策の再修正・撤廃などに大きな注目が集まる、次回金融政策の発表は3月10日を予定)
▼金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言に大きな注目が集まる、今週FRB高官の発言が目白押し)
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(今週は小粒)
▼欧州の金融政策への思惑(先週2月2日に金融政策の発表を消化済み)
▼米国のインフレの動向(経済指標や要人発言などで今後への思惑高まる)
▼米ドルと日本円、ユーロの方向性
▼バイデン米大統領の発言(今週7日に一般教書演説あり)
▼金融市場のリスク許容度
▼原油と金を中心とした商品市場の動向
▼中国のゼロコロナ政策
▼ウクライナ情勢(地政学リスク)
いったん様子見
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