本日の為替相場の焦点は、『直近で優勢となっている米ドル買いの流れの行方』と『主要な株式市場及び米国債利回りの動向』、そして『米国の金融政策への思惑』にあり。
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2月27日(月)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・週明け ・次期日銀総裁候補への所信聴取と質疑(参院で13時10分~を予定) ・28日(火)→2月月末最終営業日 ・1日(水)→3月入り、米国のISM製造業指数の発表 ・2日(木)→ECB議事要旨の公表(2月2日開催分) ・3日(金)→米国のISM非製造業指数の発表 |
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06:45 | NZ)第4四半期小売売上高 |
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+0.2% | +0.4% | ||||||||||
13:10 | 日)植田次期日銀総裁候補の発言(参院で所信聴取と質疑) |
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要人発言 | |||||||||||
14:00 | 日)景気先行CI指数【確報値】 |
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- | 97.2 | ||||||||||
↑・景気一致CI指数【確報値】 | - | 98.9 | ||||||||||||
16:00 | ト)貿易収支 |
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-144.0億 | -97.0億 | ||||||||||
ト)経済信頼感 |
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- | 99.3 | |||||||||||
18:00 | 英)ブロードベントBOE副総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
22:30 | 加)第4四半期経常収支 |
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-110.0億 | -111.0億 | ||||||||||
米)耐久財受注 |
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-3.9% | +5.6% | |||||||||||
↑・耐久財受注【除輸送用機器】 | +0.1% | -0.2% | ||||||||||||
24:00 |
米)中古住宅販売保留 [前月比/前年比] |
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+1.0% | +2.5% | ||||||||||
- | -34.3% | |||||||||||||
24:30 | 米)ダラス連銀製造業活動指数 |
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-9.3 | -8.4 | ||||||||||
米)ジェファーソンFRB理事の発言(投票権あり) |
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要人発言 | ||||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・22時30分:米)耐久財受注&【除輸送用機器】
・24時00分:米)中古住宅販売保留
・24時30分:米)ジェファーソンFRB理事の発言(投票権あり)
に注目が集まる。
米国以外では、
・06時45分:NZ)第4四半期小売売上高
・13時10分:日)植田次期日銀総裁候補の発言(参院で所信聴取と質疑)
・22時30分:加)第4四半期経常収支
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・週明け
・次期日銀総裁候補への所信聴取と質疑(参院で13時10分~を予定)
・28日(火)→2月月末最終営業日
・1日(水)→3月入り、米国のISM製造業指数の発表
・2日(木)→ECB議事要旨の公表(2月2日開催分)
・3日(金)→米国のISM非製造業指数の発表
・金融政策イベント→主要国の金融政策の発表はないが、欧州(2日)の議事録の公表あり
・2月の月末要因(2月28日が2月月末での最後の営業日)
・米国の国債利回りの動向
・主要な株式市場(米国中心)の動向
・米国の金融政策への思惑(2月1日に金融政策の発表を消化→先週2月22日に議事録の公表を消化→次回の金融政策の発表は3月22日に予定)
・注目度の高い米国の経済指標の発表(今週はISM製造業指数とISM非製造業指数がメイン、雇用統計は来週3月10日)
・金融当局者や要人による発言(次期日銀正副総裁やFRB高官の発言に大きな注目が集まる、来週にはFRB議長による半期に1度の議会証言を控える)
・次期日銀総裁・副総裁の方針など(所信聴取と質疑→先週24日に衆院版を消化、今週は参院で2月27日13時10分に総裁候補&2月28日10時00分に副総裁候補を予定)
・日本の金融政策への思惑(次期日銀総裁の方針や金融緩和政策の再修正・撤廃などに大きな注目が集まる、次回の金融政策の発表は3月10日を予定)
・米国のインフレの動向(経済指標や要人発言などで今後への思惑高まる)
・米ドルと日本円、ユーロの方向性
・欧州の金融政策への思惑(2月2日に金融政策の発表を消化済み→今週3月2日に議事録の公表を予定→次回の金融政策の発表は3月16日に予定)
・バイデン米大統領の発言
・金融市場のリスク許容度
・原油と金を中心とした商品市場の動向
・中国のゼロコロナ政策
・ウクライナ情勢(地政学リスク)
・来週→JOLTS求人、FRB議長の半期に一度の議会証言、オーストラリア、カナダ、日本の金融政策の発表、米国の雇用統計を控える
などが重要となる。
★★★
本日は、週明け月曜日で、参院で次期日銀総裁候補への所信聴取と質疑が行われる。
本日の米国の経済指標は、耐久財受注&【除輸送用機器】と中古住宅販売保留メイン。
一方、経済指標以外のイベントでは、ジェファーソンFRB理事の発言(投票権あり)が予定されている。
先週の為替相場は、週初こそ米国とカナダが祝日休場の中揉み合いとなったが、その後は米ドル買いの流れが優勢となった他、日本円売りの流れも強まって、ドル円は136円半ばまで上昇し、ユーロドルは1.05前半まで下落した。
週明けの為替相場は、先週末の終値と同レベルでスタートしている。
本日は、直近で優勢となっている米ドル買いの流れの行方、主要な株式市場及び米国債利回りの動向、米国の金融政策への思惑が重要となる。
その他、FRB高官の発言、日本の金融政策への思惑、米国のインフレ動向、次期日銀総裁・副総裁の方針、欧州の金融政策への思惑などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・06時45分:NZ)第4四半期小売売上高
→発表でのNZドルへの影響は大きなモノになりやすい
・13時10分:日)植田次期日銀総裁候補の発言(参院で所信聴取と質疑)
→先週に衆院で行っている為、あまり反応しない可能性も
・22時30分:米)耐久財受注&【除輸送用機器】
・24時00分:米)中古住宅販売保留
・24時30分:米)ジェファーソンFRB理事の発言(投票権あり)
→消費者物価指数の発表以降、米ドル買いの流れが継続
次回FOMCに向けた流れがキモ
■2月27日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週は、主要国の金融政策の発表はないが、欧州(2日)の議事録の公表あり
▼2月の月末要因(2月28日が2月月末での最後の営業日)
▼3月の月初め要因(3月1日が3月月初めでの最初の営業日)
▼28日(火)→2月月末最終営業日
▼1日(水)→3月入り、米国のISM製造業指数の発表
▼2日(木)→ECB議事要旨の公表(2月2日開催分)
▼3日(金)→米国のISM非製造業指数の発表
▼来週→JOLTS求人、FRB議長の半期に一度の議会証言、オーストラリア、カナダ、日本の金融政策の発表、米国の雇用統計を控える
▼米国の国債利回りの動向
▼主要な株式市場(米国中心)の動向
▼米国の金融政策への思惑(2月1日に金融政策の発表を消化→先週2月22日に議事録の公表を消化→次回の金融政策の発表は3月22日に予定)
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(今週はISM製造業指数とISM非製造業指数がメイン、雇用統計は来週3月10日)
▼金融当局者や要人による発言(次期日銀正副総裁やFRB高官の発言に大きな注目が集まる、来週にはFRB議長による半期に1度の議会証言を控える)
▼次期日銀総裁・副総裁の方針など(所信聴取と質疑→先週24日に衆院版を消化、今週は参院で2月27日13時10分に総裁候補&2月28日10時00分に副総裁候補を予定)
▼日本の金融政策への思惑(次期日銀総裁の方針や金融緩和政策の再修正・撤廃などに大きな注目が集まる、次回の金融政策の発表は3月10日を予定)
▼米国のインフレの動向(経済指標や要人発言などで今後への思惑高まる)
▼米ドルと日本円、ユーロの方向性
▼欧州の金融政策への思惑(2月2日に金融政策の発表を消化済み→今週3月2日に議事録の公表を予定→次回の金融政策の発表は3月16日に予定)
▼バイデン米大統領の発言
▼金融市場のリスク許容度
▼原油と金を中心とした商品市場の動向
▼中国のゼロコロナ政策
▼ウクライナ情勢(地政学リスク)
週明けの為、まずは今週の方向性を見極めたい
週明けの為、まずは今週の方向性を見極めたい
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