本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場及び米国債利回りの動向』と『米国のISM非製造業指数の発表』、そして『次回FOMCに向けた米ドルの方向性』にあり。
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3月3日(金)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・週末 ・来週→JOLTS求人、FRB議長の半期に一度の議会証言、オーストラリア、カナダ、日本の金融政策の発表、米国の雇用統計を控える |
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06:00 | 米)ウォラーFRB理事の発言(投票権あり) |
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要人発言 | |||||||||||
NZ)ANZ消費者信頼感指数 |
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- | 83.4 | |||||||||||
08:00 | 米)カシュカリ:ミネアポリス連銀総裁の発言(投票権あり) |
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要人発言 | |||||||||||
08:30 | 日)東京消費者物価指数 |
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+3.4% | +4.4% | ||||||||||
↑・東京消費者物価指数【除生鮮】 | +3.3% | +4.3% | ||||||||||||
日)失業率 |
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2.5% | 2.5% | |||||||||||
↑・有効求人倍率 | 1.36 | 1.35 | ||||||||||||
10:45 | 中)財新サービス業PMI |
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54.5 | 52.9 | ||||||||||
16:00 | 独)貿易収支 |
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+110億 | +100億 | ||||||||||
ト)消費者物価指数 [前月比/前年比] |
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+3.35% | +6.65% | |||||||||||
+55.50% | +57.68% | |||||||||||||
↑・消費者物価指数【コア】 | +51.50% | +52.97% | ||||||||||||
ト)生産者物価指数 [前月比/前年比] |
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- | +4.15% | |||||||||||
- | +86.46% | |||||||||||||
16:45 |
仏)鉱工業生産 [前月比/前年比] |
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+0.1% | +1.1% | ||||||||||
+0.2% | +1.4% | |||||||||||||
仏)製造業生産指数 [前月比/前年比] |
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-0.3% | +0.3% | |||||||||||
- | +3.6% | |||||||||||||
17:50 | 仏)サービス業PMI【確報値】 |
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52.8 | 52.8 | ||||||||||
17:55 | 独)サービス業PMI【確報値】 |
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51.3 | 51.3 | ||||||||||
18:00 | 欧)サービス業PMI【確報値】 |
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53.0 | 53.0 | ||||||||||
18:30 | 英)サービス業PMI【確報値】 |
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53.3 | 53.3 | ||||||||||
19:00 |
欧)生産者物価指数 [前月比/前年比] |
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-0.3% | +1.1% | ||||||||||
+17.7% | +24.6% | |||||||||||||
22:30 | 加)住宅建設許可 |
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+1.5% | -7.3% | ||||||||||
加)第4四半期労働生産性指数 |
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- | +0.6% | |||||||||||
23:45 | 米)サービス業PMI【確報値】 |
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50.5 | 50.5 | ||||||||||
24:00 | 米)ISM非製造業景況指数 |
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54.5 | 55.2 | ||||||||||
25:00 | 米)ローガン:ダラス連銀総裁の発言(投票権あり) |
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要人発言 | |||||||||||
26:00 | 米)ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言(投票権なし) |
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要人発言 | |||||||||||
28:00 | 米)ウォラーFRB理事の発言(投票権あり) |
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要人発言 | |||||||||||
29:00 | 米)ボウマンFRB理事の発言(投票権あり) |
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要人発言 | |||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・06時00分:米)ウォラーFRB理事の発言(投票権あり)
・08時00分:米)カシュカリ:ミネアポリス連銀総裁の発言(投票権あり)
・24時00分:米)ISM非製造業景況指数
・25時00分:米)ローガン:ダラス連銀総裁の発言(投票権あり)
・26時00分:米)ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言(投票権なし)
・28時00分:米)ウォラーFRB理事の発言(投票権あり)
・29時00分:米)ボウマンFRB理事の発言(投票権あり)
に注目が集まる。
米国以外では、
・10時45分:中)財新サービス業PMI
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・3日(金)→米国のISM非製造業指数の発表
・来週→JOLTS求人、FRB議長の半期に一度の議会証言、オーストラリア、カナダ、日本の金融政策の発表、米国の雇用統計を控える
・3月の月初め要因(3月1日が3月月初めでの最初の営業日)
・金融政策イベント→主要国の金融政策の発表はないが、欧州(2日)の議事録の公表あり
・米国の国債利回りの動向
・主要な株式市場(米国中心)の動向
・米国の金融政策への思惑(2月1日に金融政策の発表を消化→先週2月22日に議事録の公表を消化→次回の金融政策の発表は3月22日に予定)
・注目度の高い米国の経済指標の発表(今週はISM製造業指数とISM非製造業指数がメイン、雇用統計は来週3月10日)
・金融当局者や要人による発言(次期日銀正副総裁やFRB高官の発言に大きな注目が集まる、来週にはFRB議長による半期に1度の議会証言を控える)
・次期日銀総裁・副総裁の方針など(所信聴取と質疑→先週24日に衆院版を消化、今週は参院で2月27日13時10分に総裁候補&2月28日10時00分に副総裁候補を予定)
・日本の金融政策への思惑(次期日銀総裁の方針や金融緩和政策の再修正・撤廃などに大きな注目が集まる、次回の金融政策の発表は3月10日を予定)
・米国のインフレの動向(経済指標や要人発言などで今後への思惑高まる)
・米ドルと日本円、ユーロの方向性
・欧州の金融政策への思惑(2月2日に金融政策の発表を消化済み→今週3月2日に議事録の公表を予定→次回の金融政策の発表は3月16日に予定)
・バイデン米大統領の発言
・金融市場のリスク許容度
・原油と金を中心とした商品市場の動向
・中国のゼロコロナ政策
・ウクライナ情勢(地政学リスク)
などが重要となる。
★★★
本日は、週末金曜日。
本日の米国の経済指標は、ISM非製造業景況指数がメイン。
一方、経済指標以外のイベントでは、数多くのFRB高官の発言が予定されている。
また、来週にはFRB議長の半期に一度の議会証言の他、オーストラリア、カナダ、日本の金融政策の発表、米国の雇用統計の発表などを控える。
今週の為替相場は、週明けから月末要因などで大きく動いた他、ISM製造業指数の発表で大きめに反応した。昨日は米ドル買い・ユーロ売り・日本円売りの流れが優勢となって、ドル円は上値を試して一時137円乗せとなった後に136円後半で推移し、ユーロドルはジリジリと下落して一時1.06割れとなっている。
本日は、次回FOMCに向けた米ドル・ユーロ・日本円の方向性、主要な株式市場及び米国債利回りの動向、米国のISM非製造業指数の発表、米国の金融政策への思惑が重要となる。
その他、FRB高官の発言、日本の金融政策への思惑、米国のインフレ動向、次期日銀総裁・副総裁の方針、欧州の金融政策への思惑、週末要因などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・06時00分:米)ウォラーFRB理事の発言(投票権あり)
・08時00分:米)カシュカリ:ミネアポリス連銀総裁の発言(投票権あり)
・24時00分:米)ISM非製造業景況指数
・25時00分:米)ローガン:ダラス連銀総裁の発言(投票権あり)
・26時00分:米)ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言(投票権なし)
・28時00分:米)ウォラーFRB理事の発言(投票権あり)
・29時00分:米)ボウマンFRB理事の発言(投票権あり)
→昨日は、米ドル買いの流れが再開
本日は、要人発言多めで、ISM非製造業景況指数への注目度も高い
引き続き、次回FOMCに向けた流れがキモ
来週には、FRB議長の半期に1度の議会証言や米雇用統計も控えて大きく動き出す可能性も
■2月27日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週は、主要国の金融政策の発表はないが、欧州(2日)の議事録の公表あり
▼2月の月末要因(2月28日が2月月末での最後の営業日)
▼3月の月初め要因(3月1日が3月月初めでの最初の営業日)
▼28日(火)→2月月末最終営業日
▼1日(水)→3月入り、米国のISM製造業指数の発表
▼2日(木)→ECB議事要旨の公表(2月2日開催分)
▼3日(金)→米国のISM非製造業指数の発表
▼来週→JOLTS求人、FRB議長の半期に一度の議会証言、オーストラリア、カナダ、日本の金融政策の発表、米国の雇用統計を控える
▼米国の国債利回りの動向
▼主要な株式市場(米国中心)の動向
▼米国の金融政策への思惑(2月1日に金融政策の発表を消化→先週2月22日に議事録の公表を消化→次回の金融政策の発表は3月22日に予定)
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(今週はISM製造業指数とISM非製造業指数がメイン、雇用統計は来週3月10日)
▼金融当局者や要人による発言(次期日銀正副総裁やFRB高官の発言に大きな注目が集まる、来週にはFRB議長による半期に1度の議会証言を控える)
▼次期日銀総裁・副総裁の方針など(所信聴取と質疑→先週24日に衆院版を消化、今週は参院で2月27日13時10分に総裁候補&2月28日10時00分に副総裁候補を予定)
▼日本の金融政策への思惑(次期日銀総裁の方針や金融緩和政策の再修正・撤廃などに大きな注目が集まる、次回の金融政策の発表は3月10日を予定)
▼米国のインフレの動向(経済指標や要人発言などで今後への思惑高まる)
▼米ドルと日本円、ユーロの方向性
▼欧州の金融政策への思惑(2月2日に金融政策の発表を消化済み→今週3月2日に議事録の公表を予定→次回の金融政策の発表は3月16日に予定)
▼バイデン米大統領の発言
▼金融市場のリスク許容度
▼原油と金を中心とした商品市場の動向
▼中国のゼロコロナ政策
▼ウクライナ情勢(地政学リスク)
押し目買い
戻り売り
株主:株式会社ダイヤモンド社(100%)
加入協会:一般社団法人日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)