本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場及び米国債利回りの動向』と『米国の金融政策への思惑』、そして『次回FOMCに向けた米ドルの方向性』にあり。
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3月2日(木)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・3日(金)→米国のISM非製造業指数の発表 ・来週→JOLTS求人、FRB議長の半期に一度の議会証言、オーストラリア、カナダ、日本の金融政策の発表、米国の雇用統計を控える |
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09:30 | 豪)住宅建設許可件数 |
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-8.0% | +18.5% | ||||||||||
16:45 | 仏)財政収支 |
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- | -1515億 | ||||||||||
19:00 | 欧)消費者物価指数【速報値】 |
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+8.2% | +8.6% | ||||||||||
↑・消費者物価指数【速報値】【コア】 | +5.3% | +5.3% | ||||||||||||
欧)失業率 |
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6.6% | 6.6% | |||||||||||
21:30 | 欧)ECB議事要旨公表(2月2日開催分) |
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- | - | ||||||||||
22:30 | 米)新規失業保険申請件数 |
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19.5万件 | 19.2万件 | ||||||||||
米)第4四半期非農業部門労働生産性【確報値】 |
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+2.6% | +3.0% | |||||||||||
↑・単位労働費用【確報値】 | +1.6% | +1.1% | ||||||||||||
24:00 | 英)ピルMPC委員の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
24:30 | 米)週間天然ガス貯蔵量 |
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- | -71 | ||||||||||
翌 06:00 |
米)ウォラーFRB理事の発言(投票権あり) |
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要人発言 | |||||||||||
NZ)ANZ消費者信頼感指数 |
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- | 83.4 | |||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・22時30分:米)新規失業保険申請件数
・22時30分:米)第4四半期非農業部門労働生産性【確報値】/単位労働費用【確報値】
に注目が集まる。
米国以外では、
・09時30分:豪)住宅建設許可件数
・19時00分:欧)消費者物価指数【速報値】&【コア】
・21時30分:欧)ECB議事要旨公表(2月2日開催分)
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・3日(金)→米国のISM非製造業指数の発表
・来週→JOLTS求人、FRB議長の半期に一度の議会証言、オーストラリア、カナダ、日本の金融政策の発表、米国の雇用統計を控える
・3月の月初め要因(3月1日が3月月初めでの最初の営業日)
・金融政策イベント→主要国の金融政策の発表はないが、欧州(2日)の議事録の公表あり
・米国の国債利回りの動向
・主要な株式市場(米国中心)の動向
・米国の金融政策への思惑(2月1日に金融政策の発表を消化→先週2月22日に議事録の公表を消化→次回の金融政策の発表は3月22日に予定)
・注目度の高い米国の経済指標の発表(今週はISM製造業指数とISM非製造業指数がメイン、雇用統計は来週3月10日)
・金融当局者や要人による発言(次期日銀正副総裁やFRB高官の発言に大きな注目が集まる、来週にはFRB議長による半期に1度の議会証言を控える)
・次期日銀総裁・副総裁の方針など(所信聴取と質疑→先週24日に衆院版を消化、今週は参院で2月27日13時10分に総裁候補&2月28日10時00分に副総裁候補を予定)
・日本の金融政策への思惑(次期日銀総裁の方針や金融緩和政策の再修正・撤廃などに大きな注目が集まる、次回の金融政策の発表は3月10日を予定)
・米国のインフレの動向(経済指標や要人発言などで今後への思惑高まる)
・米ドルと日本円、ユーロの方向性
・欧州の金融政策への思惑(2月2日に金融政策の発表を消化済み→今週3月2日に議事録の公表を予定→次回の金融政策の発表は3月16日に予定)
・バイデン米大統領の発言
・金融市場のリスク許容度
・原油と金を中心とした商品市場の動向
・中国のゼロコロナ政策
・ウクライナ情勢(地政学リスク)
などが重要となる。
★★★
本日の米国の経済指標は、新規失業保険申請件数と第4四半期非農業部門労働生産性【確報値】/単位労働費用【確報値】が発表される。
一方、経済指標以外のイベントは、特に予定されていない。
また、明日には米国のISM非製造業指数の発表が行われる他、来週にはFRB議長の半期に一度の議会証言、オーストラリア、カナダ、日本の金融政策の発表、米国の雇用統計の発表などを控える。
今週の為替相場は、週明けから月末要因の影響か米ドルを中心に大きめに上下に振れて、ドル円は一時136円後半まで上昇→135円後半まで反落→136円前半まで反発し、ユーロドルは一時1.06半ばまで上昇→1.05後半まで反落したが、3月入りとなった昨日は米国のISM製造業指数の発表などもあり、米ドル売り・日本円売り・ユーロ買いの流れが優勢となって、ドル円は136円ちょうどを挟んで上下し、ユーロドルは1.06後半まで上昇している。
本日は、米ドル・ユーロ・日本円の方向性、主要な株式市場及び米国債利回りの動向、米国の金融政策への思惑が重要となる。
その他、FRB高官の発言、日本の金融政策への思惑、米国のインフレ動向、次期日銀総裁・副総裁の方針、欧州の金融政策への思惑などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・19時00分:欧)消費者物価指数【速報値】&【コア】
→注目度高め
・21時30分:欧)ECB議事要旨公表(2月2日開催分)
→内容次第
・22時30分:米)新規失業保険申請件数
・22時30分:米)第4四半期非農業部門労働生産性【確報値】/単位労働費用【確報値】
→3月入り&ISM製造業指数の発表で、米ドル売りの流れが優勢に
引き続き、次回FOMCに向けた流れがキモ
■2月27日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週は、主要国の金融政策の発表はないが、欧州(2日)の議事録の公表あり
▼2月の月末要因(2月28日が2月月末での最後の営業日)
▼3月の月初め要因(3月1日が3月月初めでの最初の営業日)
▼28日(火)→2月月末最終営業日
▼1日(水)→3月入り、米国のISM製造業指数の発表
▼2日(木)→ECB議事要旨の公表(2月2日開催分)
▼3日(金)→米国のISM非製造業指数の発表
▼来週→JOLTS求人、FRB議長の半期に一度の議会証言、オーストラリア、カナダ、日本の金融政策の発表、米国の雇用統計を控える
▼米国の国債利回りの動向
▼主要な株式市場(米国中心)の動向
▼米国の金融政策への思惑(2月1日に金融政策の発表を消化→先週2月22日に議事録の公表を消化→次回の金融政策の発表は3月22日に予定)
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(今週はISM製造業指数とISM非製造業指数がメイン、雇用統計は来週3月10日)
▼金融当局者や要人による発言(次期日銀正副総裁やFRB高官の発言に大きな注目が集まる、来週にはFRB議長による半期に1度の議会証言を控える)
▼次期日銀総裁・副総裁の方針など(所信聴取と質疑→先週24日に衆院版を消化、今週は参院で2月27日13時10分に総裁候補&2月28日10時00分に副総裁候補を予定)
▼日本の金融政策への思惑(次期日銀総裁の方針や金融緩和政策の再修正・撤廃などに大きな注目が集まる、次回の金融政策の発表は3月10日を予定)
▼米国のインフレの動向(経済指標や要人発言などで今後への思惑高まる)
▼米ドルと日本円、ユーロの方向性
▼欧州の金融政策への思惑(2月2日に金融政策の発表を消化済み→今週3月2日に議事録の公表を予定→次回の金融政策の発表は3月16日に予定)
▼バイデン米大統領の発言
▼金融市場のリスク許容度
▼原油と金を中心とした商品市場の動向
▼中国のゼロコロナ政策
▼ウクライナ情勢(地政学リスク)
押し目買い
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