本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場及び米国債利回りの動向』と『7日・8日にFRB議長の半期に一度の議会証言を控える点』、そして『次回FOMCに向けた米ドルの方向性』にあり。
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3月6日(月)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・週明け ・7日(火)→オーストラリアの金融政策の発表、パウエルFRB議長・半期に一度の議会証言(上院) ・8日(水)→カナダの金融政策の発表、ADP雇用統計、JOLTS求人、パウエルFRB議長・半期に一度の議会証言(下院) ・10日(金)→日本の金融政策の発表(黒田総裁最後)、雇用統計 ・来週→欧州の金融政策の発表、消費者物価指数、小売売上高、生産者物価指数などを控える(再来週にはFOMC) |
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16:30 |
ス)消費者物価指数 [前月比/前年比] |
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+0.4% | +0.6% | ||||||||||
+3.1% | +3.3% | |||||||||||||
18:30 | 英)建設業PMI |
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49.1 | 48.4 | ||||||||||
19:00 |
欧)小売売上高 [前月比/前年比] |
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+1.0% | -2.7% | ||||||||||
-1.8% | -2.8% | |||||||||||||
24:00 | 加)Ivey購買部協会指数 |
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- | 60.1 | ||||||||||
米)製造業受注指数 |
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-1.8% | +1.8% | |||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・24時00分:米)製造業受注指数
に注目が集まる。
米国以外では、
・18時30分:英)建設業PMI
・24時00分:加)Ivey購買部協会指数
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・週明け
・7日(火)→オーストラリアの金融政策の発表、パウエルFRB議長・半期に一度の議会証言(上院)
・8日(水)→カナダの金融政策の発表、ADP雇用統計、JOLTS求人、パウエルFRB議長・半期に一度の議会証言(下院)
・10日(金)→日本の金融政策の発表(黒田総裁最後)、雇用統計
・来週→欧州の金融政策の発表、消費者物価指数、小売売上高、生産者物価指数などを控える(再来週にはFOMC)
・主要国金融政策発表→今週はオーストラリア(7日)日本(10日)カナダ(8日)の金融政策の発表を予定(議事録の公表はなし)
・FRB議長の半期に一度の議会証言(7日に上院委員会→8日に下院委員会)
・米国の国債利回りの動向
・主要な株式市場(米国中心)の動向
・注目度の高い米国の経済指標の発表(今週は雇用統計がメイン)
・金融当局者や要人による発言(次期日銀正副総裁やFRB高官の発言に大きな注目が集まる、今週は7日・8日にFRB議長の半期に一度の議会証言→10日には黒田日銀総裁最後の記者会見)
・日本の金融政策への思惑(次期日銀総裁の方針や金融緩和政策の再修正・撤廃などに大きな注目が集まる、今週・10日に黒田総裁は最後の金融政策の発表&記者会見を予定)
・米国の金融政策への思惑(再来週・3月22日に次回の金融政策の発表を予定)
・次期日銀総裁・副総裁の方針など(所信聴取を消化、今週の日銀金融政策決定会合で黒田総裁は最後)
・米ドルと日本円、ユーロの方向性
・米国のインフレの動向(経済指標や要人発言などで今後への思惑高まる)
・欧州の金融政策への思惑(来週・3月16日に次回の金融政策の発表を予定)
・バイデン米大統領の発言
・金融市場のリスク許容度
・原油と金を中心とした商品市場の動向
・中国のゼロコロナ政策
・ウクライナ情勢(地政学リスク)
などが重要となる。
★★★
本日は、週明け月曜日。
本日の米国の経済指標は、製造業受注指数ぐらいしかない。
一方、経済指標以外のイベントは、特に予定されていない。
また、明日・7日にはオーストラリアの金融政策の発表とパウエルFRB議長・半期に一度の議会証言(上院)を控える他、明後日・8日にはカナダの金融政策の発表とJOLTS求人、パウエルFRB議長・半期に一度の議会証言(下院)、10日には日本の金融政策の発表(黒田総裁最後)と雇用統計を控える。
先週の為替相場は、週明けから月末要因などで大きく動いた他、ISM製造業指数の発表で大きめに反応した。その後、米ドル買い・ユーロ売り・日本円売りの流れが優勢となったが、週末には一転して米ドル売り・日本円買いの流れが優勢となって、ドル円は135円後半まで反落して、ユーロドルは1.06半ばまで反発して、週末クローズを迎えている。
週明けの為替相場は、先週末の終値と同レベルでスタートしている。
本日は、主要な株式市場及び米国債利回りの動向、7日・8日にFRB議長の半期に一度の議会証言を控える点、日本の金融政策への思惑、米国の金融政策への思惑が重要となる。
その他、次回FOMCに向けた米ドル・ユーロ・日本円の方向性、FRB高官の発言、米国のインフレ動向、次期日銀総裁・副総裁の方針、欧州の金融政策への思惑などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・24時00分:米)製造業受注指数
→週明け
今週は注目材料多し
パウエルFRB議長の半期に一度の議会証言の他、米国の雇用統計の発表、黒田総裁最後の日銀金融政策決定会合などなど
引き続き、次回FOMCに向けた流れがキモ
■3月6日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼主要国金融政策発表→今週はオーストラリア(7日)日本(10日)カナダ(8日)の金融政策の発表を予定(議事録の公表はなし)
▼FRB議長の半期に一度の議会証言(7日に上院委員会→8日に下院委員会)
▼米国の中長期国債の入札が相次ぐ(7日に3年債→8日に10年債→9日に30年債)
▼7日(火)→オーストラリアの金融政策の発表、パウエルFRB議長・半期に一度の議会証言(7日8日開催、7日は上院委員会)
▼8日(水)→カナダの金融政策の発表、米国のADP雇用統計の発表、米国のJOLTS求人の発表、パウエルFRB議長・半期に一度の議会証言(7日8日開催、8日は下院委員会)
▼10日(金)→日本の金融政策の発表(黒田総裁最後)、米国の雇用統計の発表
▼来週→欧州の金融政策の発表、米国の消費者物価指数の発表、米国の小売売上高の発表、米国の生産者物価指数の発表などを控える(再来週にはFOMC)
▼米国の国債利回りの動向
▼主要な株式市場(米国中心)の動向
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(今週は雇用統計がメイン)
▼金融当局者や要人による発言(次期日銀正副総裁やFRB高官の発言に大きな注目が集まる、今週は7日・8日にFRB議長の半期に一度の議会証言→10日には黒田日銀総裁最後の記者会見)
▼日本の金融政策への思惑(次期日銀総裁の方針や金融緩和政策の再修正・撤廃などに大きな注目が集まる、今週・10日に黒田総裁は最後の金融政策の発表&記者会見を予定)
▼米国の金融政策への思惑(再来週・3月22日に次回の金融政策の発表を予定)
▼次期日銀総裁・副総裁の方針など(所信聴取を消化、今週の日銀金融政策決定会合で黒田総裁は最後)
▼米ドルと日本円、ユーロの方向性
▼米国のインフレの動向(経済指標や要人発言などで今後への思惑高まる)
▼欧州の金融政策への思惑(来週・3月16日に次回の金融政策の発表を予定)
▼バイデン米大統領の発言
▼金融市場のリスク許容度
▼原油と金を中心とした商品市場の動向
▼中国のゼロコロナ政策
▼ウクライナ情勢(地政学リスク)
週明けの為、まずは今週の方向性を見極めたい
週明けの為、まずは今週の方向性を見極めたい
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