本日の為替相場の焦点は、『SVB破綻での影響やクレディ・スイスの経営不安』と『主要な株式市場及び米国債利回りの動向』、そして『来週にFOMC金融政策発表を控える点』にあり。
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3月17日(金)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・週末 ・来週→スイスの金融政策の発表、英国の金融政策の発表、米国の金融政策の発表を控える |
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13:30 | 日)第三次産業活動指数 |
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+0.5% | -0.4% | ||||||||||
19:00 |
欧)消費者物価指数【確報値】 [前月比/前年比] |
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+0.8% | +0.8% | ||||||||||
+8.5% | +8.5% | |||||||||||||
↑・消費者物価指数【確報値】【コア】 | +5.6% | +5.6% | ||||||||||||
21:30 | 加)鉱工業製品価格 |
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+0.2% | +0.4% | ||||||||||
加)原料価格指数 |
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-0.1% | -0.1% | |||||||||||
加)国際証券取扱高 |
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- | +212.2億 | |||||||||||
22:15 | 米)鉱工業生産 |
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+0.2% | ±0.0% | ||||||||||
米)設備稼働率 |
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78.4% | 78.3% | |||||||||||
23:00 | 米)景気先行指数 |
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-0.3% | -0.3% | ||||||||||
米)ミシガン大消費者信頼感指数【速報値】 |
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67.0 | 67.0 | |||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・22時15分:米)鉱工業生産
・23時00分:米)景気先行指数
・23時00分:米)ミシガン大消費者信頼感指数【速報値】
に注目が集まる。
米国以外では、
注目度の高いものの発表はない。
経済指標及び要人発言以外では、
・週末
・来週→スイスの金融政策の発表、英国の金融政策の発表、米国の金融政策の発表を控える
・クレディ・スイスの経営不安
・米国のSVB破綻での影響
・FRB高官は次回FOMCに向けたブラックアウト期間入り
・米国の国債利回りの動向
・主要な株式市場(米国中心)の動向
・注目度の高い米国の経済指標の発表(今週は消費者物価指数がメイン)
・米国の金融政策への思惑(来週・3月22日に次回の金融政策の発表を予定)
・金融当局者や要人による発言(FRB高官は次回FOMCに向けたブラックアウト期間入り)
・米ドルと日本円、ユーロの方向性
・次期日銀総裁・副総裁の方針
・欧州の金融政策への思惑(今週・3月16日に次回の金融政策の発表を予定)
・米国のインフレの動向(経済指標や要人発言などで今後への思惑高まる)
・金融市場のリスク許容度
・日本の金融政策への思惑(次期日銀総裁の方針や金融緩和政策の再修正・撤廃などに大きな注目が)
・バイデン米大統領の発言
・原油と金を中心とした商品市場の動向
・ウクライナ情勢(地政学リスク)
などが重要となる。
★★★
本日は、週末金曜日。
本日の米国の経済指標は、鉱工業生産、景気先行指数、ミシガン大消費者信頼感指数【速報値】がメイン。
一方、経済指標以外のイベントは、特に予定されていない。
また、 来週にはスイスの金融政策の発表、英国の金融政策の発表、米国の金融政策の発表を控える。
今週の為替相場は、週明けからSVB破綻の影響で米ドル売り・日本円買いの流れが優勢に。その後、大きな注目を集めた米国の消費者物価指数の発表を消化したが、そこからクレディ・スイスの経営不安で日本円買い・米ドル買い・ユーロ売りの流れが加速して、ドル円は一時131円後半まで下落し、ユーロドルは一時1.05前半まで下落した。昨日の米国市場では一旦の不安は収まり、ドル円は133円後半まで戻し、ユーロドルは1.06ちょうどを挟んで推移している。
本日は、主要な株式市場及び米国債利回りの動向、SVB破綻での影響、クレディ・スイスの経営不安、来週にFOMC金融政策発表を控える点、米国の金融政策への思惑が重要となる。
その他、次回FOMCに向けた米ドルの方向性、米国のリセッション懸念、リスクオフの流れ、米国のインフレ動向、欧州の金融政策への思惑、日本の金融政策への思惑、次期日銀総裁・副総裁の方針、金融当局者や要人による発言(FRB高官はブラックアウト期間)などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・22時15分:米)鉱工業生産
・23時00分:米)景気先行指数
・23時00分:米)ミシガン大消費者信頼感指数【速報値】
→来週にFOMCを控えて、思惑が交錯
重要な局面
SVB破綻での影響やクレディ・スイスの経営不安は一旦ピークを達した様に思えるが
■3月13日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼米国の雇用統計の発表明けでの各市場の反応
▼米国のSVB破綻での影響
▼金融政策発表→今週に欧州(16日)の金融政策の発表、来週にスイス、英国、米国の金融政策の発表
▼FRB高官は次回FOMCに向けたブラックアウト期間入り
▼14日(火)→米国の消費者物価指数の発表
▼15日(水)→米国の小売売上高の発表、米国の生産者物価指数の発表
▼16日(木)→欧州の金融政策の発表
▼来週→スイスの金融政策の発表、英国の金融政策の発表、米国の金融政策の発表を控える
▼米国の国債利回りの動向
▼主要な株式市場(米国中心)の動向
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(今週は消費者物価指数がメイン)
▼米国の金融政策への思惑(来週・3月22日に次回の金融政策の発表を予定)
▼金融当局者や要人による発言(FRB高官は次回FOMCに向けたブラックアウト期間入り)
▼米ドルと日本円、ユーロの方向性
▼次期日銀総裁・副総裁の方針
▼欧州の金融政策への思惑(今週・3月16日に次回の金融政策の発表を予定)
▼米国のインフレの動向(経済指標や要人発言などで今後への思惑高まる)
▼金融市場のリスク許容度
▼日本の金融政策への思惑(次期日銀総裁の方針や金融緩和政策の再修正・撤廃などに大きな注目が)
▼バイデン米大統領の発言
▼原油と金を中心とした商品市場の動向
▼ウクライナ情勢(地政学リスク)
押し目買いを回転
ドル円をメインに
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