本日の為替相場の焦点は、『クレディ・スイスの経営不安』と『ECB金融政策の発表』、そして『主要な株式市場及び米国債利回りの動向』にあり。
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3月16日(木)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・欧州の金融政策の発表 ・来週→スイスの金融政策の発表、英国の金融政策の発表、米国の金融政策の発表を控える |
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06:45 |
NZ)第4四半期GDP [前期比/前年比] |
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-0.2% | +2.0% | ||||||||||
+3.3% | +6.4% | |||||||||||||
08:50 |
日)機械受注 [前月比/前年比] |
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+1.8% | +1.6% | ||||||||||
-3.5% | -6.6% | |||||||||||||
日)貿易収支(通関ベース) |
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-10694億 | -34966億 | |||||||||||
09:30 | 豪)失業率 |
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3.6% | 3.7% | ||||||||||
↑・新規雇用者数 | +4.85万人 | -1.15万人 | ||||||||||||
13:30 |
日)鉱工業生産【確報値】 [前月比/前年比] |
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- | -4.6% | ||||||||||
- | -2.3% | |||||||||||||
20:30 |
ト)住宅価格指数 [前月比/前年比] |
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- | +5.29% | ||||||||||
- | +167.78% | |||||||||||||
21:30 | 加)卸売売上高 |
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+3.0% | -0.8% | ||||||||||
米)新規失業保険申請件数 |
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20.5万件 | 21.1万件 | |||||||||||
米)住宅着工件数 |
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131.0万件 | 130.9万件 | |||||||||||
↑・建設許可件数 |
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134.5万件 | 133.9万件 | |||||||||||
米)フィラデルフィア連銀景況指数 |
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-15.6 | -24.3 | |||||||||||
米)輸入物価指数 [前月比/前年比] |
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-0.2% | -0.2% | |||||||||||
-1.1% | +0.8% | |||||||||||||
22:15 | 欧)ECB政策金利&声明発表 |
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25bp 利上げ 3.25% |
50bp 利上げ 3.00% |
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22:45 | 欧)ラガルドECB総裁の記者会見 |
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要人発言 | |||||||||||
23:30 | 米)週間天然ガス貯蔵量 |
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- | -84 | ||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・21時30分:米)新規失業保険申請件数
・21時30分:米)住宅着工件数/建設許可件数
・21時30分:米)フィラデルフィア連銀景況指数
・21時30分:米)輸入物価指数
に注目が集まる。
米国以外では、
・06時45分:NZ)第4四半期GDP
・09時30分:豪)失業率&新規雇用者数
・22時15分:欧)ECB政策金利&声明発表
・22時45分:欧)ラガルドECB総裁の記者会見
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・欧州の金融政策の発表
・来週→スイスの金融政策の発表、英国の金融政策の発表、米国の金融政策の発表を控える
・クレディ・スイスの経営不安
・米国のSVB破綻での影響
・FRB高官は次回FOMCに向けたブラックアウト期間入り
・米国の国債利回りの動向
・主要な株式市場(米国中心)の動向
・注目度の高い米国の経済指標の発表(今週は消費者物価指数がメイン)
・米国の金融政策への思惑(来週・3月22日に次回の金融政策の発表を予定)
・金融当局者や要人による発言(FRB高官は次回FOMCに向けたブラックアウト期間入り)
・米ドルと日本円、ユーロの方向性
・次期日銀総裁・副総裁の方針
・欧州の金融政策への思惑(今週・3月16日に次回の金融政策の発表を予定)
・米国のインフレの動向(経済指標や要人発言などで今後への思惑高まる)
・金融市場のリスク許容度
・日本の金融政策への思惑(次期日銀総裁の方針や金融緩和政策の再修正・撤廃などに大きな注目が)
・バイデン米大統領の発言
・原油と金を中心とした商品市場の動向
・ウクライナ情勢(地政学リスク)
などが重要となる。
★★★
本日は、欧州の金融政策の発表及びラガルドECB総裁の記者会見が行われる。
本日の米国の経済指標は、新規失業保険申請件数、住宅着工件数/建設許可件数、フィラデルフィア連銀景況指数、輸入物価指数がメイン。
一方、経済指標以外のイベントは、特に予定されていない。
また、 来週にはスイスの金融政策の発表、英国の金融政策の発表、米国の金融政策の発表を控える。
今週の為替相場は、週明けからSVB破綻の影響で米ドル売り・日本円買いの流れが優勢に。その後、大きな注目を集めた米国の消費者物価指数の発表を消化したが、昨日の欧米市場でクレディ・スイスの経営不安で日本円買い・米ドル買い・ユーロ売りの流れが加速して、ドル円は一時132円前半まで下落し、ユーロドルは一時1.05前半まで下落している。
本日は、主要な株式市場及び米国債利回りの動向、SVB破綻での影響、クレディ・スイスの経営不安、ECB金融政策の発表及びラガルドECB総裁の記者会見、来週にFOMC金融政策発表を控える点が重要となる。
その他、米国の金融政策への思惑、次回FOMCに向けた米ドルの方向性、米国のリセッション懸念、リスクオフの流れ、米国のインフレ動向、欧州の金融政策への思惑、日本の金融政策への思惑、次期日銀総裁・副総裁の方針、金融当局者や要人による発言(FRB高官はブラックアウト期間)などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・06時45分:NZ)第4四半期GDP
→NZドルが大きく動くキッカケに
・09時30分:豪)失業率&新規雇用者数
→発表での豪ドルへの影響は非常に大きなモノになりやすい
・22時15分:欧)ECB政策金利&声明発表
・22時45分:欧)ラガルドECB総裁の記者会見
→クレディ・スイス不安で不透明に
注目度も高い
・21時30分:米)新規失業保険申請件数
・21時30分:米)住宅着工件数/建設許可件数
・21時30分:米)フィラデルフィア連銀景況指数
・21時30分:米)輸入物価指数
→来週にFOMCを控えて、思惑が交錯
重要な局面
■3月13日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼米国の雇用統計の発表明けでの各市場の反応
▼米国のSVB破綻での影響
▼金融政策発表→今週に欧州(16日)の金融政策の発表、来週にスイス、英国、米国の金融政策の発表
▼FRB高官は次回FOMCに向けたブラックアウト期間入り
▼14日(火)→米国の消費者物価指数の発表
▼15日(水)→米国の小売売上高の発表、米国の生産者物価指数の発表
▼16日(木)→欧州の金融政策の発表
▼来週→スイスの金融政策の発表、英国の金融政策の発表、米国の金融政策の発表を控える
▼米国の国債利回りの動向
▼主要な株式市場(米国中心)の動向
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(今週は消費者物価指数がメイン)
▼米国の金融政策への思惑(来週・3月22日に次回の金融政策の発表を予定)
▼金融当局者や要人による発言(FRB高官は次回FOMCに向けたブラックアウト期間入り)
▼米ドルと日本円、ユーロの方向性
▼次期日銀総裁・副総裁の方針
▼欧州の金融政策への思惑(今週・3月16日に次回の金融政策の発表を予定)
▼米国のインフレの動向(経済指標や要人発言などで今後への思惑高まる)
▼金融市場のリスク許容度
▼日本の金融政策への思惑(次期日銀総裁の方針や金融緩和政策の再修正・撤廃などに大きな注目が)
▼バイデン米大統領の発言
▼原油と金を中心とした商品市場の動向
▼ウクライナ情勢(地政学リスク)
様子見
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