本日の為替相場の焦点は、『クレディ・スイスの経営不安や買収』と『米国のSVB他中堅銀行破綻の余波』、そして『明後日・22日にFOMC金融政策発表を控える点』にあり。
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3月20日(月)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・週明け ・五十日(20日) ・明日21日(火)→日本が祝日で休場、オーストラリアの3月7日開催の金融政策発表の議事録の公表 ・明後日22日(水)→米国の金融政策の発表 ・23日(木)→スイスの金融政策の発表、英国の金融政策の発表 |
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07:10 | 豪)ケントRBA総裁補佐の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
08:50 | 日)BOJ主な意見公表(3月9日・10日開催分) |
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- | - | ||||||||||
09:01 |
英)ライトムーブ住宅価格 [前月比/前年比] |
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- | ±0.0% | ||||||||||
- | +3.9% | |||||||||||||
16:00 |
独)生産者物価指数 [前月比/前年比] |
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-0.5% | -1.0% | ||||||||||
+14.5% | +17.8% | |||||||||||||
19:00 | 欧)貿易収支 |
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- | -88億 | ||||||||||
23:00 | 欧)ラガルドECB総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
- | 米)注目度の高い経済指標の発表はない |
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翌 06:45 |
NZ)貿易収支 |
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- | -19.54億 | ||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
注目度の高いものの発表はない。
※本日→注目度の高い米国の経済指標の発表はない
米国以外では、
・08時50分:日)BOJ主な意見公表(3月9日・10日開催分)
・23時00分:欧)ラガルドECB総裁の発言
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・週明け
・五十日(20日)
・明日21日(火)→日本が祝日で休場、オーストラリアの3月7日開催の金融政策発表の議事録の公表
・明後日22日(水)→米国の金融政策の発表
・23日(木)→スイスの金融政策の発表、英国の金融政策の発表
・金融政策発表→今週はトルコ(23日)、スイス(23日)、英国(23日)、米国(22日)の金融政策の発表を予定(オーストラリアの議事録の公表も)
・FRB高官はFOMC前のブラックアウト期間
・クレディ・スイスの経営不安や買収
・米国のSVB他中堅銀行破綻の余波
・米国の国債利回りの動向
・主要な株式市場(米国中心)の動向
・米ドルと日本円、ユーロの方向性
・米国の金融政策への思惑(今週・22日に次回の金融政策の発表を予定)
・注目度の高い米国の経済指標の発表(今週は特になし)
・金融当局者や要人による発言(FRB高官はFOMCに向けたブラックアウト期間)
・金融市場のリスク許容度
・欧州の金融政策への思惑(先週・16日に金融政策の発表を消化済み)
・米国のインフレの動向(経済指標や要人発言などで今後への思惑高まる)
・バイデン米大統領の発言
・次期日銀総裁・副総裁の方針
・日本の金融政策への思惑(次期日銀総裁の方針や金融緩和政策の再修正・撤廃などに大きな注目)
・原油と金を中心とした商品市場の動向
・ウクライナ情勢(地政学リスク)
・来週→米国の四半期GDPの発表、米国のPCEデフレーターの発表などを控える
などが重要となる。
★★★
本日は、週明け月曜日かつ20日の五十日。
本日の米国の経済指標は、注目度の高いものの発表はない。
一方、経済指標以外のイベントも、特に予定されていない。
また、 明日21日(火)は日本が祝日休場でオーストラリアの3月7日開催の金融政策発表の議事録の公表が行われる他、明後日22日(水)には米国の金融政策の発表、23日(木)にはスイスの金融政策の発表、英国の金融政策の発表を控える。
先週の為替相場は、週明けからSVB破綻の影響で米ドル売り・日本円買いの流れが優勢に。その後、大きな注目を集めた米国の消費者物価指数の発表を消化したが、そこからクレディ・スイスの経営不安で日本円買い・米ドル買い・ユーロ売りの流れが加速して、ドル円は一時131円後半まで下落し、ユーロドルは一時1.05前半まで下落した。週末には再度リスクオフの流れが強まって、日本円買い・米ドル売りの流れで、ドル円は下値を試して一時週間の安値を更新した後に小幅反発して131円後半で引け、ユーロドルは1.06台で大きめに上下した後に1.06後半で引けている。
週明けの為替相場が、UBSによるクレディ・スイスの買収が決まった事で、先週末の終値よりもリスクオン方向に乖離してスタートしている。
本日は、クレディ・スイスの経営不安や買収、主要な株式市場及び米国債利回りの動向、米国のSVB他中堅銀行破綻の余波、明後日・22日にFOMC金融政策発表を控える点、米国の金融政策への思惑が重要となる。
その他、米ドルと日本円、ユーロの方向性、米国のリセッション懸念、リスクオフの流れ、米国のインフレ動向、欧州の金融政策への思惑、日本の金融政策への思惑、次期日銀総裁・副総裁の方針、金融当局者や要人による発言(FRB高官はブラックアウト期間)などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
※本日→注目度の高い米国の経済指標の発表はない
→週明け
週末にはUBSによるクレディ・スイスの買収が決定
明後日22日にはFOMC金融政策発表を控える
非常に重要な局面
■3月20日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼金融政策発表→今週はトルコ(23日)、スイス(23日)、英国(23日)、米国(22日)の金融政策の発表を予定(オーストラリアの議事録の公表も)
▼FRB高官はFOMC前のブラックアウト期間
▼21日(火)→日本が祝日で休場、オーストラリアの3月7日開催の金融政策発表の議事録の公表
▼22日(水)→米国の金融政策の発表
▼23日(木)→スイスの金融政策の発表、英国の金融政策の発表
▼来週→米国の四半期GDPの発表、米国のPCEデフレーターの発表などを控える
▼クレディ・スイスの経営不安や買収
▼米国のSVB他中堅銀行破綻の余波
▼米国の国債利回りの動向
▼主要な株式市場(米国中心)の動向
▼米ドルと日本円、ユーロの方向性
▼米国の金融政策への思惑(今週・3月22日に次回の金融政策の発表を予定)
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(今週は特になし)
▼金融当局者や要人による発言(FRB高官はFOMCに向けたブラックアウト期間入り)
▼金融市場のリスク許容度
▼欧州の金融政策への思惑(先週・3月16日に金融政策の発表を消化済み)
▼米国のインフレの動向(経済指標や要人発言などで今後への思惑高まる)
▼バイデン米大統領の発言
▼次期日銀総裁・副総裁の方針
▼日本の金融政策への思惑(次期日銀総裁の方針や金融緩和政策の再修正・撤廃などに大きな注目が)
▼原油と金を中心とした商品市場の動向
▼ウクライナ情勢(地政学リスク)
週明けの為、まずは今週の方向性を見極めたい
週明けの為、まずは今週の方向性を見極めたい
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