本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場及び米国債利回りの動向』と『明日・22日にFOMC金融政策発表を控える点』、そして『米国の金融政策への思惑』にあり。
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3月21日(火)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・日本が祝日で休場 ・明日22日(水)→米国の金融政策の発表 ・明後日23日(木)→スイスの金融政策の発表、英国の金融政策の発表 |
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06:45 | NZ)貿易収支 |
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- | -19.54億 | ||||||||||
09:30 | 豪)RBA議事録公表(3月7日開催分) |
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- | - | ||||||||||
16:00 | ス)貿易収支 |
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- | +50.8億 | ||||||||||
19:00 | 独)ZEW景況感調査 |
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+17.1 | +28.1 | ||||||||||
欧)ZEW景況感調査 |
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- | +29.7 | |||||||||||
21:30 |
加)消費者物価指数 [前月比/前年比] |
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+0.5% | +0.5% | ||||||||||
+5.4% | +5.9% | |||||||||||||
欧)ラガルドECB総裁の発言 |
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要人発言 | ||||||||||||
23:00 | 米)中古住宅販売件数 |
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420万件 | 400万件 | ||||||||||
26:00 | 米)20年債入札 |
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米国の経済指標及びイベントは、
・23時00分:米)中古住宅販売件数
・26時00分:米)20年債入札
に注目が集まる。
米国以外では、
・06時45分:NZ)貿易収支
・09時30分:豪)RBA議事録公表(3月7日開催分)
・19時00分:独)ZEW景況感調査
・21時30分:加)消費者物価指数
・21時30分:欧)ラガルドECB総裁の発言
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・日本が祝日で休場
・明日22日(水)→米国の金融政策の発表
・明後日23日(木)→スイスの金融政策の発表、英国の金融政策の発表
・金融政策発表→今週はトルコ(23日)、スイス(23日)、英国(23日)、米国(22日)の金融政策の発表を予定(オーストラリアの議事録の公表も)
・FRB高官はFOMC前のブラックアウト期間
・クレディ・スイスの経営不安→買収の余波
・米国のSVB他中堅銀行破綻の余波
・米国の国債利回りの動向
・主要な株式市場(米国中心)の動向
・米ドルと日本円、ユーロの方向性
・米国の金融政策への思惑(今週・22日に次回の金融政策の発表を予定)
・注目度の高い米国の経済指標の発表(今週は特になし)
・金融当局者や要人による発言(FRB高官はFOMCに向けたブラックアウト期間)
・金融市場のリスク許容度
・欧州の金融政策への思惑(先週・16日に金融政策の発表を消化済み)
・米国のインフレの動向(経済指標や要人発言などで今後への思惑高まる)
・バイデン米大統領の発言
・次期日銀総裁・副総裁の方針
・日本の金融政策への思惑(次期日銀総裁の方針や金融緩和政策の再修正・撤廃などに大きな注目)
・原油と金を中心とした商品市場の動向
・ウクライナ情勢(地政学リスク)
・来週→米国の四半期GDPの発表、米国のPCEデフレーターの発表などを控える
などが重要となる。
★★★
本日は、日本が祝日休場で、RBA議事録の公表(3月7日開催分)が行われる。
本日の米国の経済指標は、中古住宅販売件数がメイン。
一方、経済指標以外のイベントでは、20年債の入札が予定されている。
また、 明日22日(水)には米国の金融政策の発表、明後日23日(木)にはスイスの金融政策の発表と英国の金融政策の発表を控える。
週明けの為替相場は、オープン前にUBSによるクレディ・スイスの買収が決まった事で先週末の終値よりもリスクオン方向に乖離してスタートしたが、そこから再度リスクオフの流れが加速して、ドル円は一時130円半ばまで下落し、ユーロドルは一時1.06前半まで下落した。しかし、NY入りでリスクオフの巻き戻しが優勢となって、ドル円は一時131円後半まで反発し、ユーロドルは1.07前半まで反発して推移した。
本日は、クレディ・スイスの経営不安→買収の余波、主要な株式市場及び米国債利回りの動向、米国のSVB他中堅銀行破綻の余波、明日・22日にFOMC金融政策発表を控える点、米国の金融政策への思惑が重要となる。
その他、米ドルと日本円、ユーロの方向性、米国のリセッション懸念、リスクオフの流れ、米国のインフレ動向、欧州の金融政策への思惑、日本の金融政策への思惑、次期日銀総裁・副総裁の方針、金融当局者や要人による発言(FRB高官はブラックアウト期間)などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・09時30分:豪)RBA議事録公表(3月7日開催分)
→注目度高し
・21時30分:加)消費者物価指数
→発表でのカナダドルへの影響は非常に大きなモノになりやすい
・21時30分:欧)ラガルドECB総裁の発言
→発言内容次第
・23時00分:米)中古住宅販売件数
・26時00分:米)20年債入札
→週明けはリスクオフから巻き戻しが優勢に
明日22日にはFOMC金融政策発表を控える
非常に重要な局面
■3月20日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼金融政策発表→今週はトルコ(23日)、スイス(23日)、英国(23日)、米国(22日)の金融政策の発表を予定(オーストラリアの議事録の公表も)
▼FRB高官はFOMC前のブラックアウト期間
▼21日(火)→日本が祝日で休場、オーストラリアの3月7日開催の金融政策発表の議事録の公表
▼22日(水)→米国の金融政策の発表
▼23日(木)→スイスの金融政策の発表、英国の金融政策の発表
▼来週→米国の四半期GDPの発表、米国のPCEデフレーターの発表などを控える
▼クレディ・スイスの経営不安や買収
▼米国のSVB他中堅銀行破綻の余波
▼米国の国債利回りの動向
▼主要な株式市場(米国中心)の動向
▼米ドルと日本円、ユーロの方向性
▼米国の金融政策への思惑(今週・3月22日に次回の金融政策の発表を予定)
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(今週は特になし)
▼金融当局者や要人による発言(FRB高官はFOMCに向けたブラックアウト期間入り)
▼金融市場のリスク許容度
▼欧州の金融政策への思惑(先週・3月16日に金融政策の発表を消化済み)
▼米国のインフレの動向(経済指標や要人発言などで今後への思惑高まる)
▼バイデン米大統領の発言
▼次期日銀総裁・副総裁の方針
▼日本の金融政策への思惑(次期日銀総裁の方針や金融緩和政策の再修正・撤廃などに大きな注目が)
▼原油と金を中心とした商品市場の動向
▼ウクライナ情勢(地政学リスク)
明日にFOMC金融政策発表を控えるため、様子見
明日にFOMC金融政策発表を控えるため、様子見
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