本日の為替相場の焦点は、『FOMC結果発表後に優勢となっている米ドル売りの流れの行方』と『主要な株式市場及び米国債利回りの動向』、『米国の金融政策への思惑』にあり。
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3月24日(金)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・週末 | ||||||||||||||
08:30 | 日)全国消費者物価指数 |
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+3.3% | +4.3% | ||||||||||
↑・全国消費者物価指数【除生鮮】 | +3.1% | +4.2% | ||||||||||||
09:01 | 英)GFK消費者信頼感調査 |
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-36 | -38 | ||||||||||
16:00 |
英)小売売上高 [前月比/前年比] |
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+0.2% | +0.5% | ||||||||||
-4.7% | -5.1% | |||||||||||||
↑・小売売上高【除自動車】 [前月比/前年比] |
+0.1% | +0.4% | ||||||||||||
-4.7% | -5.3% | |||||||||||||
17:15 | 仏)製造業PMI【速報値】 |
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48.0 | 47.4 | ||||||||||
仏)サービス業PMI【速報値】 |
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52.5 | 53.1 | |||||||||||
17:30 | 独)製造業PMI【速報値】 |
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47.0 | 46.3 | ||||||||||
独)サービス業PMI【速報値】 |
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51.0 | 50.9 | |||||||||||
18:00 | 欧)製造業PMI【速報値】 |
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49.0 | 48.5 | ||||||||||
欧)サービス業PMI【速報値】 |
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52.5 | 52.7 | |||||||||||
18:15 | 独)ナーゲル独連銀総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
18:30 | 英)製造業PMI【速報値】 |
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49.8 | 49.3 | ||||||||||
英)サービス業PMI【速報値】 |
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53.0 | 53.5 | |||||||||||
21:30 | 加)小売売上高 |
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+0.7% | +0.5% | ||||||||||
↑・小売売上高【除自動車】 | +0.6% | -0.6% | ||||||||||||
米)耐久財受注 |
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+0.6% | -4.5% | |||||||||||
↑・耐久財受注【除輸送用機器】 | +0.2% | +0.7% | ||||||||||||
22:30 | 米)ブラード:セントルイス連銀総裁の発言(投票権なし) |
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要人発言 | |||||||||||
22:45 | 米)製造業PMI【速報値】 |
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47.0 | 47.3 | ||||||||||
米)サービス業PMI【速報値】 |
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50.5 | 50.6 | |||||||||||
25:00 | 英)マンMPC委員の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・21時30分:米)耐久財受注&【除輸送用機器】
・22時30分:米)ブラード:セントルイス連銀総裁の発言(投票権なし)
・22時45分:米)製造業PMI【速報値】
・22時45分:米)サービス業PMI【速報値】
に注目が集まる。
米国以外では、
・08時30分:日)全国消費者物価指数&【除生鮮】
・16時00分:英)小売売上高&【除自動車】
・17時15分:仏)製造業PMI【速報値】
・17時15分:仏)サービス業PMI【速報値】
・17時30分:独)製造業PMI【速報値】
・17時30分:独)サービス業PMI【速報値】
・18時00分:欧)製造業PMI【速報値】
・18時00分:欧)サービス業PMI【速報値】
・18時30分:英)製造業PMI【速報値】
・18時30分:英)サービス業PMI【速報値】
・21時30分:加)小売売上高&【除自動車】
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・週末
・クレディ・スイスの経営不安→買収の余波
・米国のSVB他中堅銀行破綻の余波
・米国の国債利回りの動向
・主要な株式市場(米国中心)の動向
・米ドルと日本円、ユーロの方向性
・米国の金融政策への思惑(22日に金融政策の発表を消化)
・注目度の高い米国の経済指標の発表(今週は特になし)
・金融当局者や要人による発言
・金融市場のリスク許容度
・欧州の金融政策への思惑(先週・16日に金融政策の発表を消化済み)
・米国のインフレの動向(経済指標や要人発言などで今後への思惑高まる)
・バイデン米大統領の発言
・次期日銀総裁・副総裁の方針
・日本の金融政策への思惑(次期日銀総裁の方針や金融緩和政策の再修正・撤廃などに大きな注目)
・原油と金を中心とした商品市場の動向
・ウクライナ情勢(地政学リスク)
・来週→米国の四半期GDPの発表、米国のPCEデフレーターの発表などを控える
などが重要となる。
★★★
本日は、週末金曜日。
本日の米国の経済指標は、耐久財受注&【除輸送用機器】と製造業PMI【速報値】、サービス業PMI【速報値】がメイン。
一方、経済指標以外のイベントは、ブラード:セントルイス連銀総裁の発言(投票権なし)が予定されている。
今週の為替相場は、FOMC金融政策発表&パウエルFRB議長の記者会見を受けて、米ドル売り・日本円買い・ユーロ買いの流れが優勢となって、ドル円は一時131円ちょうど付近まで下落し、ユーロドルは一時1.09前半まで上昇した。その後も米ドル売り・日本円買いの流れが続き、ドル円は一時週間の安値を更新して130円前半まで下落し、ユーロドルは直近高値を試した後に1.08半ばまで反落している。
本日は、主要な株式市場及び米国債利回りの動向、FOMC結果発表後に優勢となっている米ドル売りの流れの行方、クレディ・スイスの経営不安→買収の余波、米国のSVB他中堅銀行破綻の余波、今後の米国の金融政策への思惑が重要となる。
その他、米ドルと日本円、ユーロの方向性、米国のリセッション懸念、リスクオフの流れ、米国のインフレ動向、欧州の金融政策への思惑、日本の金融政策への思惑、次期日銀総裁・副総裁の方針、金融当局者や要人による発言などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・08時30分:日)全国消費者物価指数&【除生鮮】
→注目度はそれなりに高い
・16時00分:英)小売売上高&【除自動車】
→発表での英ポンドへの影響は大きなモノになりやすい
・17時15分:仏)製造業PMI【速報値】
・17時15分:仏)サービス業PMI【速報値】
・17時30分:独)製造業PMI【速報値】
・17時30分:独)サービス業PMI【速報値】
・18時00分:欧)製造業PMI【速報値】
・18時00分:欧)サービス業PMI【速報値】
・18時30分:英)製造業PMI【速報値】
・18時30分:英)サービス業PMI【速報値】
→ユーロが動意付くキッカケになりやすい
・21時30分:加)小売売上高&【除自動車】
→発表でのカナダドルへの影響は大きなモノになりやすい
・21時30分:米)耐久財受注&【除輸送用機器】
・22時30分:米)ブラード:セントルイス連銀総裁の発言(投票権なし)
・22時45分:米)製造業PMI【速報値】
・22時45分:米)サービス業PMI【速報値】
→FOMC消化後は米ドル売りの流れが優勢に
一方で、リスクオフの流れも燻り続けている
週末金曜日
■3月20日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼金融政策発表→今週はトルコ(23日)、スイス(23日)、英国(23日)、米国(22日)の金融政策の発表を予定(オーストラリアの議事録の公表も)
▼FRB高官はFOMC前のブラックアウト期間
▼21日(火)→日本が祝日で休場、オーストラリアの3月7日開催の金融政策発表の議事録の公表
▼22日(水)→米国の金融政策の発表
▼23日(木)→スイスの金融政策の発表、英国の金融政策の発表
▼来週→米国の四半期GDPの発表、米国のPCEデフレーターの発表などを控える
▼クレディ・スイスの経営不安や買収
▼米国のSVB他中堅銀行破綻の余波
▼米国の国債利回りの動向
▼主要な株式市場(米国中心)の動向
▼米ドルと日本円、ユーロの方向性
▼米国の金融政策への思惑(今週・3月22日に次回の金融政策の発表を予定)
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(今週は特になし)
▼金融当局者や要人による発言(FRB高官はFOMCに向けたブラックアウト期間入り)
▼金融市場のリスク許容度
▼欧州の金融政策への思惑(先週・3月16日に金融政策の発表を消化済み)
▼米国のインフレの動向(経済指標や要人発言などで今後への思惑高まる)
▼バイデン米大統領の発言
▼次期日銀総裁・副総裁の方針
▼日本の金融政策への思惑(次期日銀総裁の方針や金融緩和政策の再修正・撤廃などに大きな注目が)
▼原油と金を中心とした商品市場の動向
▼ウクライナ情勢(地政学リスク)
戻り売りを回転
押し目買いを回転
株主:株式会社ダイヤモンド社(100%)
加入協会:一般社団法人日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)