本日の為替相場の焦点は、『FOMC金融政策発表明けでの各市場の反応』と『主要な株式市場及び米国債利回りの動向』、『米国の金融政策への思惑』にあり。
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3月23日(木)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・米国の金融政策の発表明け ・トルコの金融政策の発表 ・スイスの金融政策の発表 ・英国の金融政策の発表 |
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16:00 | ト)消費者信頼感指数 |
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- | 82.5 | ||||||||||
17:30 | ス)SNB政策金利&声明発表 |
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50bp 利上げ 1.50% |
50bp 利上げ 1.00% |
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未定 | ス)ジョーダンSNB総裁の記者会見 |
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要人発言 | |||||||||||
20:00 | ト)TCMB政策金利&声明発表 |
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8.50% 据え置き |
50bp 利下げ 8.50% |
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21:00 | 英)BOE政策金利&声明発表 |
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25bp 利上げ 4.25% |
50bp 利上げ 4.00% |
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英)BOE議事録公表 |
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- | - | |||||||||||
21:30 | 米)新規失業保険申請件数 |
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19.7万件 | 19.2万件 | ||||||||||
米)第4四半期経常収支 |
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-2132億 | -2171億 | |||||||||||
米)シカゴ連銀全米活動指数 |
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+0.10 | +0.23 | |||||||||||
23:00 | 米)新築住宅販売件数 |
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65.0万件 | 67.0万件 | ||||||||||
23:30 | 米)週間天然ガス貯蔵量 |
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- | -58 | ||||||||||
24:00 | 英)マンMPC委員の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
米)カンザスシティ連銀製造業活動指数 |
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-2 | ±0 | |||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・21時30分:米)新規失業保険申請件数
・21時30分:米)第4四半期経常収支
・23時00分:米)新築住宅販売件数
に注目が集まる。
米国以外では、
・17時30分:ス)SNB政策金利&声明発表
・時間未定:ス)ジョーダンSNB総裁の記者会見
・20時00分:ト)TCMB政策金利&声明発表
・21時00分:英)BOE政策金利&声明発表
・21時00分:英)BOE議事録公表
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・米国の金融政策の発表明け
・トルコの金融政策の発表
・スイスの金融政策の発表
・英国の金融政策の発表
・クレディ・スイスの経営不安→買収の余波
・米国のSVB他中堅銀行破綻の余波
・米国の国債利回りの動向
・主要な株式市場(米国中心)の動向
・米ドルと日本円、ユーロの方向性
・米国の金融政策への思惑(22日に金融政策の発表を消化)
・注目度の高い米国の経済指標の発表(今週は特になし)
・金融当局者や要人による発言
・金融市場のリスク許容度
・欧州の金融政策への思惑(先週・16日に金融政策の発表を消化済み)
・米国のインフレの動向(経済指標や要人発言などで今後への思惑高まる)
・バイデン米大統領の発言
・次期日銀総裁・副総裁の方針
・日本の金融政策への思惑(次期日銀総裁の方針や金融緩和政策の再修正・撤廃などに大きな注目)
・原油と金を中心とした商品市場の動向
・ウクライナ情勢(地政学リスク)
・来週→米国の四半期GDPの発表、米国のPCEデフレーターの発表などを控える
などが重要となる。
★★★
本日は、米国の金融政策の発表明けで、トルコの金融政策の発表、スイスの金融政策の発表、英国の金融政策の発表が行われる。
本日の米国の経済指標は、新規失業保険申請件数と第4四半期経常収支、新築住宅販売件数がメイン。
一方、経済指標以外のイベントは、特に予定されていない。
今週の為替相場は、週明けこそリスクオフの流れが加速したが、その後にリスクオフの巻き戻しが優勢に。そこからFOMC結果発表を直前に控えて巻き戻しの流れが加速。昨日にFOMC金融政策発表&パウエルFRB議長の記者会見を受けて、米ドル売り・日本円買い・ユーロ買いの流れが優勢となって、ドル円は一時131円ちょうど付近まで下落し、ユーロドルは一時1.09前半まで上昇した。
本日は、FOMC金融政策発表明けでの各市場の反応、主要な株式市場及び米国債利回りの動向、クレディ・スイスの経営不安→買収の余波、米国のSVB他中堅銀行破綻の余波、今後の米国の金融政策への思惑が重要となる。
その他、米ドルと日本円、ユーロの方向性、米国のリセッション懸念、リスクオフの流れ、米国のインフレ動向、欧州の金融政策への思惑、日本の金融政策への思惑、次期日銀総裁・副総裁の方針、金融当局者や要人による発言などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・17時30分:ス)SNB政策金利&声明発表
・時間未定:ス)ジョーダンSNB総裁の記者会見
→注目度高い
・20時00分:ト)TCMB政策金利&声明発表
→未知数
・21時00分:英)BOE政策金利&声明発表
・21時00分:英)BOE議事録公表
→注目度高い
・21時30分:米)新規失業保険申請件数
・21時30分:米)第4四半期経常収支
・23時00分:米)新築住宅販売件数
→ついに、FOMC金融政策の発表及びパウエルFRB議長の会見を消化
為替相場は米ドル売りの流れが加速した
■3月20日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼金融政策発表→今週はトルコ(23日)、スイス(23日)、英国(23日)、米国(22日)の金融政策の発表を予定(オーストラリアの議事録の公表も)
▼FRB高官はFOMC前のブラックアウト期間
▼21日(火)→日本が祝日で休場、オーストラリアの3月7日開催の金融政策発表の議事録の公表
▼22日(水)→米国の金融政策の発表
▼23日(木)→スイスの金融政策の発表、英国の金融政策の発表
▼来週→米国の四半期GDPの発表、米国のPCEデフレーターの発表などを控える
▼クレディ・スイスの経営不安や買収
▼米国のSVB他中堅銀行破綻の余波
▼米国の国債利回りの動向
▼主要な株式市場(米国中心)の動向
▼米ドルと日本円、ユーロの方向性
▼米国の金融政策への思惑(今週・3月22日に次回の金融政策の発表を予定)
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(今週は特になし)
▼金融当局者や要人による発言(FRB高官はFOMCに向けたブラックアウト期間入り)
▼金融市場のリスク許容度
▼欧州の金融政策への思惑(先週・3月16日に金融政策の発表を消化済み)
▼米国のインフレの動向(経済指標や要人発言などで今後への思惑高まる)
▼バイデン米大統領の発言
▼次期日銀総裁・副総裁の方針
▼日本の金融政策への思惑(次期日銀総裁の方針や金融緩和政策の再修正・撤廃などに大きな注目が)
▼原油と金を中心とした商品市場の動向
▼ウクライナ情勢(地政学リスク)
戻り売りを回転
押し目買いを回転
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