本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場及び米国債利回りの動向』と『米国の金融政策への思惑』、『先週何度か再燃した金融不安やリセッション入り懸念でのリスクオフの流れの行方』にあり。
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3月27日(月)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・週明け ・明日28日(火)→2種類の住宅価格指数、消費者信頼感指数、米銀破綻関連の公聴会(上院) ・明後日29日(水)→中古住宅販売保留、米銀破綻関連の公聴会(下院) ・30日(木)→四半期GDP[確報値] ・31日(金)→3月月末最後の営業日(月末・四半期末・年度末)、PCEデフレーター ・来週→ISM製造業指数、JOLTS求人、ADP雇用統計、ISM非製造業指数、雇用統計などを控える |
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14:00 | 日)景気先行CI指数【確報値】 |
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- | 96.5 | ||||||||||
↑・景気一致CI指数【確報値】 | - | 96.1 | ||||||||||||
16:00 | ト)景気動向指数 |
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- | 102.4 | ||||||||||
ト)設備稼働率 |
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- | 75.2% | |||||||||||
17:00 | 独)IFO景況指数 |
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91.0 | 91.1 | ||||||||||
↑・IFO現況指数 | 94.1 | 93.9 | ||||||||||||
↑・IFO景気期待指数 | 88.3 | 88.5 | ||||||||||||
17:30 | 独)ナーゲル独連銀総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
19:00 | 英)CBI流通取引調査 |
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±0 | +2 | ||||||||||
23:30 | 米)ダラス連銀製造業活動指数 |
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-10.0 | -13.5 | ||||||||||
26:00 | 英)ベイリーBOE総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
米)2年債入札 |
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420億ドル | ||||||||||||
- | 米)注目度の高い経済指標の発表はない |
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- | - | ||||||||||
翌 06:00 |
米)ジェファーソンFRB理事の発言(投票権あり) |
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要人発言 | |||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・26時00分:米)2年債入札
に注目が集まる。
※本日→注目度の高い米国の経済指標の発表はない
米国以外では、
・17時00分:独)IFO景況指数
・26時00分:英)ベイリーBOE総裁の発言
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・週明け
・明日28日(火)→2種類の住宅価格指数、消費者信頼感指数、米銀破綻関連の公聴会(上院)
・明後日29日(水)→中古住宅販売保留、米銀破綻関連の公聴会(下院)
・30日(木)→四半期GDP[確報値]
・31日(金)→3月月末最後の営業日(月末・四半期末・年度末)、PCEデフレーター
・来週→ISM製造業指数、JOLTS求人、ADP雇用統計、ISM非製造業指数、雇用統計などを控える
・金融政策発表→今週は主要国の金融政策の発表や議事録の公表はなし
・FRB高官はFOMC明けでブラックアウト期間明け(発言に制限なし)
・3月月末・四半期末・年度末要因(3月31日が3月月末での最後の営業日)
・米国の中長期国債の入札が相次ぐ(27日に2年債→28日に5年債→29日に7年債)
・米国の銀行の相次ぐ破綻に関する公聴会が開催(28日に上院で→29日に下院で開催予定)
・クレディ・スイスの経営不安の余波(UBSによる買収決定もドイツ銀行など他の銀行への不安も高まる)
・SVBなど米国の中堅銀行が相次いで破綻した余波(銀行に対する不安が継続中、今週公聴会を予定)
・米国の国債利回りの動向
・主要な株式市場(米国中心)の動向
・米ドルと日本円、ユーロの方向性
・米国の金融政策への思惑(先週・3月22日に金融政策の発表を消化済み)
・注目度の高い米国の経済指標の発表(今週は四半期GDP[確報値]とPCEデフレーターがメイン)
・金融当局者や要人による発言(FRB高官はブラックアウト期間明け)
・金融市場のリスク許容度
・米国のリセッション入り懸念
・米国のインフレの動向(経済指標や要人発言などで今後への思惑高まる)
・原油と金を中心とした商品市場の動向
・欧州の金融政策への思惑(3月16日に金融政策の発表を消化済み)
・次期日銀総裁・副総裁の方針
・日本の金融政策への思惑(3月10日に金融政策の発表を消化済み、次期日銀総裁の方針や金融緩和政策の再修正・撤廃などに大きな注目が)
・バイデン米大統領の発言
・ウクライナ情勢(地政学リスク)
などが重要となる。
★★★
本日は、週明け月曜日。
本日の米国の経済指標は、注目度の高いものの発表はない。
一方、経済指標以外のイベントでは、2年債の入札が予定されている。
先週の為替相場は、FOMC金融政策発表&パウエルFRB議長の記者会見を受けて、米ドル売り・日本円買い・ユーロ買いの流れが優勢となった。その後も米ドル売り・日本円買いの流れが続いたが、週末には欧州入りでリスクオフの流れが加速も、NY入りで巻き戻しが優勢となって、ドル円は一時129円半ばまで下落後→130円後半まで戻し、ユーロドルは一時1.07前半まで下落後→1.07半ばまで戻して、週末クローズを迎えている。
週明けの為替相場は、先週末の終値よりも小幅に日本円買い・ユーロ買い方向に乖離してスタートしている。
本日は、主要な株式市場及び米国債利回りの動向、クレディ・スイスの経営不安の余波(UBSによる買収決定も)、SVBなど米国の中堅銀行が相次いで破綻した余波(今週公聴会)、今後の米国の金融政策への思惑、先週何度か再燃した金融不安やリセッション入り懸念でのリスクオフの流れの行方が重要となる。
その他、金融当局者や要人による発言(FRB高官はブラックアウト期間明け)、米ドルと日本円、ユーロの方向性、米国のリセッション入り懸念、米国のインフレ動向、欧州の金融政策への思惑、日本の金融政策への思惑、次期日銀総裁・副総裁の方針などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・26時00分:英)ベイリーBOE総裁の発言
→発言内容次第も、金融政策への思惑が高い
・26時00分:米)2年債入札
※本日→注目度の高い米国の経済指標の発表はない
→FOMCを消化
ここから、次回FOMCまでの流れを見極めたいところ
本日は週明け
また、今週は3月月末週
月末・四半期末・年度末要因にも注意したい
■3月27日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼金融政策発表→今週は主要国の金融政策の発表や議事録の公表はなし
▼FRB高官はFOMC明けでブラックアウト期間明け(発言に制限なし)
▼3月月末・四半期末・年度末要因(3月31日が3月月末での最後の営業日)
▼米国の中長期国債の入札が相次ぐ(27日に2年債→28日に5年債→29日に7年債)
▼米国の銀行の相次ぐ破綻に関する公聴会が開催(28日に上院で→29日に下院で開催予定)
▼28日(火)→2種類の住宅価格指数、消費者信頼感指数、米銀破綻関連の公聴会(上院)
▼29日(水)→中古住宅販売保留、米銀破綻関連の公聴会(下院)
▼30日(木)→四半期GDP[確報値]
▼31日(金)→3月月末最後の営業日(月末・四半期末・年度末)、PCEデフレーター
▼来週→ISM製造業指数、JOLTS求人、ADP雇用統計、ISM非製造業指数、雇用統計などを控える
▼クレディ・スイスの経営不安の余波(UBSによる買収決定もドイツ銀行など他の銀行への不安も高まる)
▼SVBなど米国の中堅銀行が相次いで破綻した余波(銀行に対する不安が継続中、今週公聴会を予定)
▼米国の国債利回りの動向
▼主要な株式市場(米国中心)の動向
▼米ドルと日本円、ユーロの方向性
▼米国の金融政策への思惑(先週・3月22日に金融政策の発表を消化済み)
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(今週は四半期GDP[確報値]とPCEデフレーターがメイン)
▼金融当局者や要人による発言(FRB高官はブラックアウト期間明け)
▼金融市場のリスク許容度
▼米国のリセッション入り懸念
▼米国のインフレの動向(経済指標や要人発言などで今後への思惑高まる)
▼原油と金を中心とした商品市場の動向
▼欧州の金融政策への思惑(3月16日に金融政策の発表を消化済み)
▼次期日銀総裁・副総裁の方針
▼日本の金融政策への思惑(3月10日に金融政策の発表を消化済み、次期日銀総裁の方針や金融緩和政策の再修正・撤廃などに大きな注目が)
▼バイデン米大統領の発言
▼ウクライナ情勢(地政学リスク)
週明けの為、まずは今週の方向性を見極めたい
週明けの為、まずは今週の方向性を見極めたい
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