本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場及び米国債利回りの動向』と『米ドルの方向性』、そして『米国の金融政策への思惑』にあり。
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4月17日(月)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・週明け ・米国の主要企業の決算発表→ステートステリート、チャールズ・シュワブ、その他 |
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16:00 | ト)住宅販売 |
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- | -18.0% | ||||||||||
21:30 | 加)卸売売上高 |
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-1.6% | +2.4% | ||||||||||
加)国際証券取扱高 |
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- | +42.1億 | |||||||||||
米)NY連銀製造業景気指数 |
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-18.0 | -24.6 | |||||||||||
22:00 | 英)カンリフBOE副総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
23:00 | 米)NAHB住宅市場指数 |
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44 | 44 | ||||||||||
24:00 | 欧)ラガルドECB総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
29:00 | 米)対米証券投資【ネット長期フロー】 |
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- | +319億 | ||||||||||
↑・対米証券投資【ネットフロー合計】 | - | +1831億 | ||||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・21時30分:米)NY連銀製造業景気指数
に注目が集まる。
米国以外では、
・24時00分:欧)ラガルドECB総裁の発言
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・週明け
・米国の主要企業の決算発表→ステートステリート、チャールズ・シュワブ、その他
・金融政策発表→オーストラリア(18日)、欧州(20日)の議事録の公表を予定(金融政策の発表の予定はない)
・米企業決算発表シーズンが本格化(先週末開始→徐々に本格化、今週は火曜にゴールドマンサックスとネットフリックス→水曜にモルガンスタンレーとテスラなど)
・米国の経済指標は小粒
・FRB高官の発言が多数(4月22日からブラックアウト期間)
・米国の国債利回りの動向
・主要な株式市場(米国中心)の動向
・米国の金融政策への思惑(3月22日に金融政策の発表を消化済み→4月12日にFOMC議事録の公表を消化済み→5月3日に次回金融政策発表を予定)
・金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言に大きな注目が集まる)
・日本の金融政策への思惑(3月10日に金融政策の発表を消化済み、日銀新体制開始、再来週・4月28日に次回金融政策発表を予定)
・日銀新体制への思惑(4月9日に植田氏が日銀総裁に就任、新総裁や新副総裁の発言などに注目)
・米ドルと日本円、ユーロの方向性
・注目度の高い米国の経済指標の発表(今週は小粒)
・米国のインフレの動向(経済指標や要人発言などで今後への思惑高まる)
・米国のリセッション入り懸念
・クレディ・スイスの経営不安の余波(UBSによる買収決定もドイツ銀行など他の銀行への不安が高まる)
・SVBなど米国の中堅銀行が相次いで破綻した余波(米国の銀行やスタートアップ企業対する不安)
・金融市場のリスク許容度
・原油と金を中心とした商品市場の動向
・欧州の金融政策への思惑(3月16日に金融政策の発表を消化済み→今週・4月20日に議事録の公表を予定)
・バイデン米大統領の発言
・ウクライナ情勢(地政学リスク)
・来週→四半期GDP[速](27日)、PCEデフレーター(28日)、マイクロソフト、アルファベット、メタ、アマゾンの決算発表
などが重要となる。
★★★
本日は、週明け月曜日。
本日の米国の経済指標は、NY連銀製造業景気指数がメイン。
一方、経済指標以外のイベントは、特に予定されていない。
先週の為替相場は、米国の消費者物価指数の発表を受けて、米ドル売りの流れが優勢となった他、その翌日の生産者物価指数の発表でも米ドル売りの流れが強まって、ドル円は一時132円前半まで下落し、ユーロドルは一時1.10後半まで上昇した。しかしそこから、週末のNY市場で経済指標の発表を受けて一転米ドル買いの流れが強まって、ドル円は133円後半まで上昇し、ユーロドルは1.10割れまで下落した。
週明けの為替相場は、先週末の終値と同レベルでスタートしている。
本日は、主要な株式市場及び米国債利回りの動向、米ドルの方向性、米国の金融政策への思惑、米国の経済指標の発表、米国の主要企業の決算発表が重要となる。
その他、日本の金融政策への思惑(日銀新体制開始)、金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言など)、米国のリセッション入り懸念、米国のインフレ動向、SVBなど米国の中堅銀行が相次いで破綻した余波、クレディ・スイスの経営不安の余波(買収決定も)などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・21時30分:米)NY連銀製造業景気指数
→今週の米国の経済指標は小粒
一方、FRB高官の発言は相次ぐ
逆に金融市場は恣意的に動きやすいと考える
先週は、米ドル売り→米ドル売りと来て、週末には一転して米ドル買いとなったが、ここから発生する流れを上手く掴みたいところ
▼4月
済み・3日ISM製造業
済み・4日JOLTS求人
済み・5日ADP雇用統計、ISM非製造業
済み・7日グッドフライデー、雇用統計
済み・9日イースター
済み・10日イースターマンデー
済み・12日消費者物価指数、FOMC議事録
済み・13日生産者物価指数
済み・14日小売売上高
・今週→特に大きなイベントはなし
・来週27日四半期GDP[速]
・来週28日PCEデフレーター
▼5月
・1日ISM製造業
・2日JOLTS求人
・3日ADP雇用統計、ISM非製造業
・2日3日FOMC
■4月17日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼金融政策発表→オーストラリア(18日)、欧州(20日)の議事録の公表を予定(金融政策の発表の予定はない)
▼米企業決算発表シーズンが本格化(先週末開始→徐々に本格化、今週は火曜にゴールドマンサックスとネットフリックス→水曜にモルガンスタンレーとテスラなど)
▼米国の経済指標は小粒
▼FRB高官の発言が多数(4月22日からブラックアウト期間)
▼米国の国債利回りの動向
▼主要な株式市場(米国中心)の動向
▼米国の金融政策への思惑(3月22日に金融政策の発表を消化済み→4月12日にFOMC議事録の公表を消化済み→5月3日に次回金融政策発表を予定)
▼金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言に大きな注目が集まる)
▼日本の金融政策への思惑(3月10日に金融政策の発表を消化済み、日銀新体制開始、再来週・4月28日に次回金融政策発表を予定)
▼日銀新体制への思惑(4月9日に植田氏が日銀総裁に就任、新総裁や新副総裁の発言などに注目)
▼米ドルと日本円、ユーロの方向性
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(今週は小粒)
▼米国のインフレの動向(経済指標や要人発言などで今後への思惑高まる)
▼米国のリセッション入り懸念
▼クレディ・スイスの経営不安の余波(UBSによる買収決定もドイツ銀行など他の銀行への不安が高まる)
▼SVBなど米国の中堅銀行が相次いで破綻した余波(米国の銀行やスタートアップ企業対する不安)
▼金融市場のリスク許容度
▼原油と金を中心とした商品市場の動向
▼欧州の金融政策への思惑(3月16日に金融政策の発表を消化済み→今週・4月20日に議事録の公表を予定)
▼バイデン米大統領の発言
▼ウクライナ情勢(地政学リスク)
▼来週→四半期GDP[速](27日)、PCEデフレーター(28日)、マイクロソフト、アルファベット、メタ、アマゾンの決算発表
週明けの為、まずは今週の方向性を見極めたい
週明けの為、まずは今週の方向性を見極めたい
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